更新: 2014-03-18 13:59:10
生態学のデータ解析 - WinBUGS のインストール
- ここでは WinBUGS のインストール方法を簡単に説明します
- 参照: WinBUGS 雑, ベイズ統計 & MCMC, R2WinBUGS
- 注意: Windows Vista を使っている人は http://www.mrc-bsu.cam.ac.uk/bugs/winbugs/contents.shtml 内の Vista についての注意を読んでからインストールしてください
[もくじ]
とりあえずのインストール方法
- http://www.mrc-bsu.cam.ac.uk/bugs/winbugs/contents.shtml から以下をダウンロード
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Winbugs14
(.exe か .zip) - patch for 1.4.3
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- 自分の計算機に WinBUGS 1.4 (
WinBUGS14.exe
) をインストール - patch をあてて version を 1.4 から 1.4.3 にする
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WinBUGS14.exe
を起動- Windows Vista, Windows 7 の場合,右クリックして「管理者」として起動する必要あり
- (menu) File → Open でファイルの種類を (*.txt) にして patch...txt を開く
- (menu) Tools → Decode で decode all ボタンを押す
-
WinBUGS14.exe
をいったん終了
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- http://www.mrc-bsu.cam.ac.uk/bugs/winbugs/WinBUGS14_immortality_key.txt (テキストファイル) のライセンスキーファイルを取得
- これがないと WinBUGS の全機能を使うことができない
- 上の patch あてと同じ手順で key の text file を decode
注意
- 64-bit 版 Windows 上に直接インストールするのは無理みたいです
- 上記の配布サイトには「このディレクトリをいれろ」みたいな zip ファイルが配られていますが (たぶんインストーラーに互換性がないんでしょう),これで WinBUGS 1.4 を起動できますが 1.4.3 patch はあてられません
- そこでまず 32-bit 版 Windows 上に WinBUGS をインストールし,1.4.3 patch などをあてます
- つぎにその 32-bit 機の
Program Files
ないのWinBUGS14
ディレクトリごと,64-bit 機に移動します - これで 64-bit 機上で WinBUGS 1.4.3 が動作します
- 上の方法でも 64-bit 機上で WinBUGS 1.4.3 が動作しない場合があります
- たとえば Program Files フォルダにいれると,一般ユーザーには一時ファイルなどを保存する権限がないので,うまく動作しないかもしれません
- 管理者権限で動かす?
- あるいはユーザーが自由に利用できる場所に WinBUGS ディレクトリを置くという手法があるかも --- この場合,R2WinBUGS を使っている人は正しく
bugs.directory
オプションを指定して WinBUGS を呼びだす必要があります
- MacOS X 上で WinBUGS を動かすことはかなり困難なようです
- 伊東さんのメモなど参照してください
- Mac OS X上で、WinBUGS+R2WinBUGSを使用する http://www001.upp.so-net.ne.jp/ito-hi/stat/winbugs.html
- http://ito-hi.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=winbugs+intel+mac
- JAGS を使ったほうがよいかも -- JAGS 雑 参照
- 伊東さんのメモなど参照してください
- Linux 上では Wine を使って WinBUGS を動かすことができます
- どうやら Ubuntu 10.04 上では default でインストールされる Wine 1.2 では WinBUGS は動作しません
対策例 $ sudo apt-get remove wine $ sudo apt-get install wine1.0