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ぎょーむ日誌 2006-11-(11-20)

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2006 年 11 月 11 日 (土)

nlmeGK
[光合成速度 vs 葉重量]
nlme() に微分不可能な関数を計算させるのは面倒 (不可能?) なので, みょーな漸近線をもつ関数をでっちあげてみた. そいつは selfStart() 関数として定義されねばならぬ. さらにデータも面倒で, ふつーの data.frame() はダメで groupedData() なるものを使わねばならぬ (非線形関数などの場合).

nlmeGK2
[光合成速度 vs 葉重量]
こんどは formula じたいがまがりなりにも線形なので, selfStart 関数つかわず推定計算できた. この状況だと, なぜかしら (互換性維持?)
  random = a + b + c ~ 1 | plot
といった古い nlme() 書式も使えた. で, この二分割モデルは AIC 的にはさらに劣悪, と. こちらの 2 パラメーター線形混合モデルでは サンプル場所によって切片・傾きが異なるとしているので, 上とはびみょーに異なった推定結果となっている.


2006 年 11 月 12 日 (日)

nlsRP1
[しつこく光合成速度 vs 葉重量]
昨日でっちあげた, 奇妙な漸近線をもつ 3 パラメーター非線形モデルを 実験アカマツ集団データにあてはめてみる. これは random effects を仮定できる構造がないので (この正規分布モデルでは「個体差」は測定誤差と識別不能), nls() を使ったパラメーター推定となる. (昨日 nlme まわりでなやまされた) くだんの selfStart 関数などは使いまわせる.

vim

dlmodel

mcmc06


2006 年 11 月 13 日 (月)


2006 年 11 月 14 日 (火)

ps14


2006 年 11 月 15 日 (水)


2006 年 11 月 16 日 (木)

mcmc16a


2006 年 11 月 17 日 (金)

library(gpclib)
x1 <- c(0, 2, 2, 0)
y1 <- c(0, 0, 2, 2)
x2 <- c(1, 3, 3, 1)
y2 <- c(1, 1, 3, 3)
xy1 <- structure(c(x1, y1), .Dim = c(length(x1), 2))
xy2 <- structure(c(x2, y2), .Dim = c(length(x2), 2))
p1 <- as(xy1, "gpc.poly")
p2 <- as(xy2, "gpc.poly")
plot(append.poly(p1, p2))
cat("# area of p1 =", area.poly(p1), "\n")
p12 <- intersect(p1, p2)
plot(p12, poly.args = list(col = "#ff8000"), add = TRUE)
cat("# area of p12 =", area.poly(p12), "\n")
gpclib
[重なった領域の面積]
解法の手順は, gpc.poly クラスのオブジェクトつまり ポリゴン p1, p2を生成し, その交わり (積集合) ポリゴン p12
  intersect(p1, p2)
で作って面積を計算させる, というもの.

mcmc17a

mcmc17b
[計算だんだん改善]
あちこちに「個体差」が入っている状況でなお, 「処理の効果」 とやらが見えてきましたよ, ということをあらわす図.


2006 年 11 月 18 日 (土)

mcmc18a

mcmc18b

mcmc18c

curves
[個体差考慮した光合成曲線推定]
階層ベイズモデルの本領発揮 …… と言いたいところだが, 今回のモデリングでわかったのは, 私はこのあたりの現象についてまだまだ理解が足りん, ということ. 今回の問題をすごく端的にいえば「葉の老化」をモデリングせよ, ということなんだけど, 推定やったり図を描いたりしてるうちに 今つかっている統計モデルとはまた別のモデルがアタマにうかんできた. それは「葉の老化曲線」といったものがあり, 個々の葉によってかなりカタチが異なっている. 早めに老化するものもあれば, 他よりも老化が遅れるものもある …… といった描像だ. さらに, 単なる憶測なんだけど, その老化曲線なるものはどこまでもはてしなく下降するものではなく, たとえば最大光合成速度に関して 「最低の最大光合成速度」 みたいなものがあり, 「自然状態で葉として機能しているならば, これよりも劣悪な光合成性能にはならない」 といった水準が存在するような気もする (たとえば葉内の窒素を全部ひきぬくことは不可能だから, といった理由で) ……


2006 年 11 月 19 日 (日)

mcmc19a


2006 年 11 月 20 日 (月)


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