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ぎょーむ日誌 2006-11-11

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2006 年 11 月 11 日 (土)

nlmeGK
[光合成速度 vs 葉重量]
nlme() に微分不可能な関数を計算させるのは面倒 (不可能?) なので, みょーな漸近線をもつ関数をでっちあげてみた. そいつは selfStart() 関数として定義されねばならぬ. さらにデータも面倒で, ふつーの data.frame() はダメで groupedData() なるものを使わねばならぬ (非線形関数などの場合).

nlmeGK2
[光合成速度 vs 葉重量]
こんどは formula じたいがまがりなりにも線形なので, selfStart 関数つかわず推定計算できた. この状況だと, なぜかしら (互換性維持?)
  random = a + b + c ~ 1 | plot
といった古い nlme() 書式も使えた. で, この二分割モデルは AIC 的にはさらに劣悪, と. こちらの 2 パラメーター線形混合モデルでは サンプル場所によって切片・傾きが異なるとしているので, 上とはびみょーに異なった推定結果となっている.


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