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ぎょーむ日誌 2006-02-(21-28)

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2006 年 02 月 21 日 (火)

vicpp


2006 年 02 月 22 日 (水)


2006 年 02 月 23 日 (木)

ymm
[ヤマダモンゴル]
食べ放題・飲み放題だと 3500 円. みなさん旺盛な食欲で食べておられました. ここはついつい食べすぎてしまうんだけど, 食べすぎると翌朝とかけっこう胃がもたれてしまう, というワナがあって, ですね……


2006 年 02 月 24 日 (金)

gc0224a
[ぎぶす林冠新生]
去年の 8 月ごろ に all Perl 版プログラムで試作された母子里林冠モデル, いまや SWIG による高速化 generator を得たのであった …… 50 万 MCMC step, 直径 10cm 円盤葉 (これはホンモノのダケカンバ葉より何倍もでかい) 1.6 万枚. これで観測された三次元明るさ分布はほぼ再現できてしまってるわけだが ……


2006 年 02 月 25 日 (土)

[100 万 MCMC step 計算]
上が対数尤度というかその分子部分 (観測データへのあてはまりの良さ) の変化で, 下は葉数が増えていく様子 (初期状態では葉数ゼロ). 葉数がなかなか収束しない. つまり「あと一枚おしこめる …… いや,あと一枚」 てなかんぢで増えていくんだよね. 100 万 MCMC step あたりからさすがにこれも止まってくる. 以前は 100 万 MCMC step とか 8 時間ぐらいかかる計算だったんだけど, いまは 35 分ぐらいでできるんで, よゆーのある ``spin-up'' ができるようになった.


2006 年 02 月 26 日 (日)

[250 万 MCMC step 計算]
駒ヶ岳データ世界をふらふらしてるあいだに 試運転計算はとっくに終わっていた. 上が対数尤度というかその分子部分 (観測データへのあてはまりの良さ) の変化で, 下は葉数が増えていく様子 (初期状態では葉数ゼロ). とりあえず, 計算速度まわりの問題は解決したといえる. さーて, 次は ……


2006 年 02 月 27 日 (月)

[巨大葉計算]
あんがいこっちのほうがいいかも. あてはまりは当然ながら多少わるくなるけれど, 十数枚の葉っぱが一ヶ所にかたまっている状態を表現している, と言えるし. これまでの計算 (下の図) に比べて「葉」一枚の面積がの 4 倍になっており, 葉数はおよそ 1/4 の 3800 枚ぐらい.

gc0224a 上の図の作図の座標, --lookat 150,600,300 --location -1500,1200,-500 …… これはともかく, 上の図みてるうちに, 最適「仮想葉」サイズってのがモデル選択できるような気がしてきた. AIC 的に考えると一葉につき 5 パラメーター必要だからうんぬん, あるいはべいづ的に考えると ……


2006 年 02 月 28 日 (火)

ll0228
[モデルで再現される光量]
コード修正の片手間に試験運転もぼちぼちと. 左の図は, Markov Chain Monte Carlo (MCMC) 計算によってサンプルされた Gibbs 林冠のひとつが観測された光量をうまく再現している, というのを表している. これはうまく再現していてあたりまえで (そうなるよう MCMC 計算やってるんだから), 次の一手をどうするか, が問題なんだよね.

[試験運転もつづく]
こういうの見てると 「ハコごとの葉数は負の分布にしたがう」 とかいう事前分布いれたら面白いかも, という気がしてくる. うーむ …… ぢつはそう簡単ではなく, Zero-Infrated Negative Binomial みたいなのにしないとうまく その集中を表現できないのかもしれん. とりあえず, こういうのはあとまわし.


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