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更新: 2013-03-04 15:40:35

生態学のデータ解析 - 生態学会大会2008

[W07] データ解析で出会う統計的問題
  -- R プログラミングの基礎

概要

生態学では観測・実験データを得てから試行錯誤で (観測データにみられるパターンを説明する) 統計モデリングする場合が多く, データを何度も抽出・再配列したり, 傾向を発見するためにたくさんの作図が必要になります. これを手作業でこなすのはまったくたいへんなことであり, コンピューターによる自動処理 ―― つまりプログラミングが有効なわざとなります. この自由集会では free な統計 ソフトウェアである R を使って, 生態学研究の役にたつプログラミング の始めかたを紹介・議論したいと思います.近年,生態学をふくむ多くの分野で R に よる統計解析が普及してきました.R は単なる統計モデルあてはめ (例: glm() 使う,など) だけでなくさまざまなデータ処理プログラミングが可能で す.その中でとくに重要なわざである 「データ作図」 (竹中) と 「乱数を使ったさまざまな実験」 (粕谷) についてとりあげ, また「それ以前の準備」(久保) についても紹介します.

自由集会の URL: http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~kubo/ce/ (いま見てるペイジです)

  1. R プログラミングの準備 (…… 5 分ぐらいで終わる前口上です)
  2. R で自動作図 - どんな絵でも,何十回でも,何百枚でも
  3. R の乱数関数プログラミング ー統計の疑問は計算して解決