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ぎょーむ日誌 2007-08-(01-10)

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2007 年 08 月 01 日 (水)

p01a


2007 年 08 月 02 日 (木)

ulattice02

library(lattice)
d <- read.csv("data.csv")

tpar <- trellis.par.get() # じつは tpar <- list() でもよい
# names(tpar) や show.settings() で設定可能な項目がみえる
tpar$par.xlab.text <- list(cex = 1.2)
tpar$par.ylab.text <- list(cex = 1.2)
tpar$layout.widths <- list(left.padding = 0, right.padding = 0)
tpar$layout.heights <- list(top.padding = 0, bottom.padding = 0)

tpar$box.rectangle <- list(col = "#cccccc", fill = "#eeeeee")
tpar$box.umbrella <- list(col = "#cccccc", lty = 1, lwd = 2)

trellis.par.set(tpar) # 変更した設定を反映させる

v.sex <- levels(d$sex)
print(bwplot(
	total.leaf.area ~ as.factor(rppfd) | sex,
	data = d,
	layout = c(3, 1),
	xlab = expression(bold("rppfd")),                         
	ylab = expression(bold("LA"[total]~~(mm^2/plant))),
	strip = function(which.panel, ...) {
		lrect(0, 0, 1, 1, col = "#eeeeee", border = "#000000")
		ltext(0.5, 0.5, v.sex[which.panel], col = "#808080")
	}
))

2007 年 08 月 03 日 (金)

yui
[最南端石碑]
最南端 だーそです …… なんだかみょーな地に宿泊することに. というのも, 明朝の集合場所がここなんだよね.

dokou


2007 年 08 月 04 日 (土)

041
[与那フィールド]
みなさん, 「けーたいが通じない」 とさわいでおられました. さっそくムシ集めを始めるヒトも.

043
[だいとうりょう]
まずは東さんがお気に入りの Gp9 遺伝子 のハナシを. そのあとのハナシにはつながらなかったのだが.

044
[野外バーベキュー]
琉球大の 辻研究室 のみなさんのおかげでたいへん楽しいひとときとなりました. アリまにあっくなヒトたちにいろいろとハナシを聞いていただいたりして, 2400 ごろ寝た.


2007 年 08 月 05 日 (日)

cimg0003
[与那フィールド食堂]
晩飯後の様子. 酔っぱらうと「アリ愛」が抑制なくあふれでてしまって, アリ話に暴走してるヒトたち. 「アリ愛」がいささか不足ぎみな私にはどうにも近よりがたい …… などと思ったら, いきなり「よーし,夜の森林で活動してるアリを見に行くぞー」 の一声で皆さん「えー,ハブがこわいなあ」 とはしゃぎつつぞろぞろと. 私は呆然と見送る.

cimg002
[与那フィールド晩飯]
魚種不明ながらおいしい刺身がメインの 沖縄家庭料理ふう. 「演習林めし」 というと凶悪な分量だすところが多いけれど, ここはじつに適切な分量・内容.


2007 年 08 月 06 日 (月)

06 0003
[09:09 出発前の待ち時間にも]
皆さん, アリ集め. ホントはもっとあとに出発する予定だったんだけど, 「早く出発したい」 圧力が強くて出発が 0920 となった. この時点では晴.

06 0004
[09:37 沖縄の青い海・青い空]
しかしながら, アリ集めなわれわれには関係ないものである. やんばるに入る前, 国道 58 号わきの宇嘉共同スーパー駐車場からみた海. ここからいったんもどって, 辺野喜から山の中に入る.

06 0005
[10:10 最初に採集したところ]
いきなり雨に降られたのでしばらく車の中で待機して出てきたところ. 場所は辺野喜ダム北側の林道を東にすすみ, 最初の橋をわたった坂道の途中.

06 0006
[10:18 林縁でも]
まず林縁でアリさがし. リターをひとつかみ目の粗いザルにいれてゆすると, 下の白色バットに数種のアリがおちてくる. 緒方さんほか専門家がみると全長 2-3 mm のアリでも 一瞬にして同定されてしまう.

06 0008
[10:26 林内]
林内に入ると, 小川におちていく斜面で皆さん一生懸命に地面を掘りかえしていて, ですね.

06 0011
[10:32 リュウキュウヤマガメ]
水がほとんど枯れてる小川までおりると, なぜかカメが. けっこうでかい.

06 0014
[10:39 倒木を掘る]
アリ採集者たちはさまざまな場所でアリをさがす. 倒木は彼らがとくに好むアリ探しポイントである.

06 0015
[10:40 がけを掘る]
「こんな粘土質の壁にアリの巣があるんですか?」 とお尋ねすると 「熱帯にはこういうところが好きなアリがいるんだよねえ」 とのことで.

06 0017
[10:54 管を割る,ちょー接写]
道路までもどると, 植物の茎をタテに割ってものすごい接写をしておられるヒトも. ちょー接写用の特殊なストロボつきカメラ.

06 0018
[11:05 吸虫管「ご開張〜♪」]
現場でみかけたアリを生け捕りにするには吸虫管をもちいる. これは口にくわえてムシを吸う道具である. その内容をバットにあけたところ.

06 0020
[11:13 ヒメサスライアリ発見の衝撃]
アリなら何でも良さそうにみえたアリ採集者たち …… という描像はまちがいで, 「チャイロヒメサスライアリ発見!」 との急報に接すると皆さん口々に何やら叫びつつ, 集合フェロモンにあつまるムシのごとくかけよってきた. 皆から賞讃されている第一発見者の大学院生は 「無欲の勝利です」 とコメントしていた.

06 0021
[11:25 第二の場所,またいきなり雨]
しかし最初の場所は「アリが少ない」とのことで, 次なる場所に移動. 写真とっとけばいいんだけど, 林道を東に進んで橋をひとつわたって, 右側が崩壊してススキが密生してるところ. そこを降りていきなり豪雨. 樹の下で雨やどり. このあと断続的というかバースト的に降りつづく雨にナヤまされつづけることになる.

06 0022
[11:39 「ここはたくさんいる!」]
辻さんたちが「15 年ほど前」にサンプリングしてたくさんアリが見つかった場所, というだけあって, ここはアリ採集者たちを多いに満足させた. 先ほどの場所より川床 (といってもあいかわらず枯川状態だけど) がひろくて林床が明るく, さらに倒木がたくさんある場所, が「良い場所」たる説明変数らしい.

06 0025
[11:49 林床のアリ採集者たち]
アリなヒトたちの観察者たる私は木の上に座って皆さんの行動を鳥瞰する. バースト的な雨に降られつづける. すでに全身ぬれねずみ状態.

06 0026
[12:00 シリケンイモリ]
アリ採集者の中にはアリ以外の動物を集めたがるヒトもいる. 川床の水たまりに高密度なイモリ個体群があったそーで.

06 0027
[12:08 なんとかハリアリ]
倒木を掘削しつつ辻さんが説明してくれたんだけど, 名前わすれた. むかしはメクラハリアリと呼ばれてたんだけど, 今は変更されたそうで.

kuboyanbaru
[アリ研究者の観察者・久保]
森の人, というわけでもありませんが (もうちょい大きい 写真, 0.17 MB). ちょうどよい斜倒木があったのでよじのぼってみました. 上からだと皆さんの挙動がよく観察できる. 北大農学部の藤澤君撮影. 写真, ありがとうございました.

06 0029
[12:31 ぞろぞろ集まる 1]
林道のほうから「弁当にしよう」との号令がかかってきたので, 中継して川周辺にひそんでアリ掘ってる皆さんに伝達したら, ぞろぞろと出てきておもしろかったので写真とってみた.

06 0030
[12:33 ぞろぞろ集まる 2]
誰かが「こんな珍しいのが見つかったよ!」と言うと, ただちでその品評が始まる.

06 0031
[12:34 ぞろぞろ集まる 3]
用意周到な採集者はつねに雨具準備 + 頭にはヘッドランプ装着状態で ……

06 0032
[12:43 採集の結末]
林道上に集合. 雨ふりの中, このあたりの粘土質の地面の谷底でアリを掘ったりすると, かくのごとく泥人間状態になってしまう.

mango
[安いマンゴー]
モデリングのハナシが一段落したころに, 辻さんがマンゴーなど買ってこられた. 今年はマンゴー不作で値段たかいんだけど, これは「うらなり」だから値段やすかったとのこと. 香りよく味が濃厚でたいへんおいしかった.

room
[与那フィールド宿舎の部屋]
同室者の 3 名が帰られたので, 今晩からは個室となった. 窓ぎわに洗濯もの吊るしている状態. 今晩は (あるいはいつでも?) 夜はそんなに暑くなく, 意外とすずしい. クーラーなしでも寝れるかも.

dinner
[与那フィールド晩飯]
本日は与那カレー. おいしい刺身やミミガーあえものなどなどもついたごうせいなものでした.


2007 年 08 月 07 日 (火)

このメールは、北海道大学のウイルスメール検知
システムが送信しています。
下記のいずれかの条件に該当したため、隔離処理
が実行されたことを送信者&受信者にお知らせします。

From:***
To:KUBO Takuya
Sub:lichen paper

・破損
・添付ファイル数50以上
・ウイルス駆除試行回数20以上
・圧縮添付書類解凍不可能
・圧縮回数20以上
・解凍時サイズ50MB以上

尚、当該メール自体に身に覚えがない場合は、この
メールを無視してください。
59BD62DF-1AE5-513C-5D2D-940C6940AC0F
[解凍数が制限値を超えるため、検索エンジンでは検索をスキップしました:Lichenologist-2.odt;]
---
北大情報基盤センターネットワーク係
cimg0001
[朝 (0810)]
赤飯 (アカメー?),アジの干物, ソーキ 汁 …… これはごうせいだった. 沖縄料理は塩味きかせたもの多く, 豚肉料理なんかにはよくあうんだが …… やっぱり汗をよくかくから塩分を補給してるのかしらん?

ryuan
[昼 (1255)]
国際通よこ, ランチだす居酒屋で食べた. タコライスは二度目なんだが …… まあ, やはりぢゃんくフードのたぐいだなあ. そして観光地近辺は値段が高い. 750 円. あ, あと二人で ラフテー ひときれ食った. 500 円.

ryuan
[晩 (1930)]
えーと …… 「湯葉と豆富料理」の 「りゅうあん」 ← この案内だといま泊まってる宿の 1F にあるみたいだけど, じつは歩いて 3-4 分の 「別館」 のレストラン. ともあれ宿泊者は 1050 円で左のような湯葉・豆腐料理いろいろ定食を食べられる.


2007 年 08 月 08 日 (水)

08
[計算機部屋]
こういう部屋で. Dell な PC はゐんどーづ / Linux dual bootable.

08
[教員用コンソール]
生徒 PC モニタ. この生徒 PC モニタ・わりこみシステムは意外と便利で, たとえば私が R 動かしてる実況中継を 生徒の液晶ディスプレイ上に転送できたりする.

08


2007 年 08 月 09 日 (木)

seats
[松山公園]
まあ, ふつうの公園でした. わざわざ見にいくほどでもない, かな ……

seats
[沖縄の空と本日の乗機]
この写真とる直前まで近くにファントムが駐機していた.

seats
[B747-400 の 47C 席からの眺め]
いかなる悪魔の采配なのか, 数年ぶりに「お見合い席」に座らされることに. やはり客室乗務員のおねーさんがたに叱られる頻度は増え, 後方からの歩調のとれた足音におびえる飛行に. この席においては, 計算機いれたデイパックなどは離着陸時にヒザの上にもて, ということになっているようで.


2007 年 08 月 10 日 (金)


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