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ぎょーむ日誌 2000-10-(11-20)

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2000 年 10 月 11 日 (水)

Keyboards' Duel [小鍵盤二枚流]
上が OKI の MiniKeyboard II で下が
Happy Hacking Keyboard.どちらも小
さくどちらも US 配列で [Ctrl] が [A]
の左にある.えーと,上が 10K 円で
下が 30K 円 (買った当時の値段).


2000 年 10 月 12 日 (木)

	PluginSubmodel* plugin_height, plugin_growth;
	PluginSubmodel *plugin_height, *plugin_growth;
	PluginSubmodel* plugin_height;
	PluginSubmodel* plugin_growth;

2000 年 10 月 13 日 (金)

Iced refrigerator [冷蔵庫,解凍中]
製氷室の金属底板の上下に
厚さ 5cm ぐらいの氷がびっ
しり付着してしまった.
こいつのせいで冷蔵庫の
中はべとべと.


2000 年 10 月 14 日 (土)

Ofr Surface Voxels [地表の積木モデル作成法]
(1) 地形を粘土で作ります.
(2) 表面に積木を並べます.
(3) 表面に接着剤ぬります.
(4) 積木どうしをつけます.
(5) 粘土を取れば完成です.


2000 年 10 月 15 日 (日)

	freetype-1.3.1-5vl1.src.rpm
	VFlib-2.24.2-6.src.rpm
	ghostscript-fonts-5.50-1.src.rpm
	cmpskit-3-3.src.rpm
	urw-fonts-2.0-4.src.rpm
	ghostscript-5.50-0vl1.src.rpm
	gv-3.5.8_jp-9vl1.src.rpm
OFR IBM, tubu-tubu [つぶつぶの森]
とりあえずつぶつぶ
してみました.でか
い図は小川モデリン
グペイジでどうぞ.


2000 年 10 月 16 日 (月)

Gazes from the Eye [視線]
谷底に置かれた「目」
からたくさん「視線」
が出ているところです.


2000 年 10 月 17 日 (火)

Growth pattern of QRS and FGJ
[コナラとイヌブナ]
横軸が太さ (cm) で縦軸は成長量(cm/2 年).
赤線・青線はそれぞれ「明るいところ」「暗
いとこ」での成長量の期待値 ( = 1/λ,指
数分布に従うと仮定してパラメーター推定).
コナラは暗いところで成長ががたっと落ちる
けど,イヌブナは変わらない (だから青線・
赤線が重なる) という推定なのです.


2000 年 10 月 18 日 (水)

	### data/census06ha1987->1989 ###
	   4811                 Status  生き残る
	     28                 Status  次回欠測
	     14                 Status  幹折れ
	     10                 Status  倒木の下敷
	     75                 Status  枯死した

	### data/census06ha1989->1991 ###
	   4658                 Status  生き残る
	    178                 Status  生き残る(新規加入で)
	     24                 Status  次回欠測
	      4                 Status  次回欠測(新規加入で)
	     25                 Status  幹折れ
	      1                 Status  幹折れ(新規加入で)
	     16                 Status  倒木の下敷
	      2                 Status  倒木の下敷(新規加入で)
	     88                 Status  枯死した
	      2                 Status  枯死した(新規加入で)

	### data/census06ha1991->1993 ###
	   4689                 Status  生き残る
	    156                 Status  生き残る(新規加入で)
	     46                 Status  次回欠測
	      6                 Status  次回欠測(新規加入で)
	     21                 Status  幹折れ
	     12                 Status  倒木の下敷
	     68                 Status  枯死した

	### data/census06ha1993->END_ ###
	   4845                 Status  次回欠測
	    122                 Status  次回欠測(新規加入で)

2000 年 10 月 19 日 (木)


2000 年 10 月 20 日 (金)

	#spc    total   dead            expected
	ACM     481     13      (2.7%)  13.7    (2.8%)  イタヤカエデ
	ACP     1317    11      (0.8%)  11.2    (0.9%)  オオモミジ
	ACR     258     16      (6.2%)  16.5    (6.4%)  ウリハダカエデ
	ACS     199     3       (1.5%)  3.3     (1.7%)  コハウチワカエデ
	ACT     209     2       (1.0%)  2.3     (1.1%)  ヒナウチワカエデ
	BTG     119     3       (2.5%)  3.1     (2.6%)  ミズメ
	CLB     431     13      (3.0%)  13.1    (3.0%)  リョウブ
	COC     431     16      (3.7%)  16.9    (3.9%)  ミズキ
	COK     200     10      (5.0%)  10.1    (5.0%)  ヤマボウシ
	CRC     1406    13      (0.9%)  13.1    (0.9%)  サワシバ
	CRJ     188     8       (4.3%)  8.1     (4.3%)  クマシデ
	CRL     1451    26      (1.8%)  27.5    (1.9%)  アカシデ
	CRT     280     5       (1.8%)  5.2     (1.8%)  イヌシデ
	CSC     188     6       (3.2%)  6.2     (3.3%)  クリ
	FGC     318     3       (0.9%)  3.7     (1.2%)  ブナ
	FGJ     1934    49      (2.5%)  51.9    (2.7%)  イヌブナ
	FRL     191     7       (3.7%)  7.1     (3.7%)  アオダモ
	MLM     249     7       (2.8%)  7.1     (2.9%)  アワブキ
	OSJ     213     1       (0.5%)  1.1     (0.5%)  アサダ
	PRV     249     10      (4.0%)  10.4    (4.2%)  カスミザクラ
	QRM     154     15      (9.7%)  14.9    (9.7%)  ミズナラ
	QRS     934     15      (1.6%)  15.2    (1.6%)  コナラ
	STO     1514    28      (1.8%)  28.6    (1.9%)  ハクウンボク
	ZZZ     1412    50      (3.5%)  51.7    (3.7%)  その他
	昨日ちょっと書いてた怪しげな死亡率推定の結果が昨晩の 1 時ご
	ろにでました.上の計算モデルで決められる開空度 (らしき指標) 
	が小さくなる (暗くなる) とばたばた死んでくれるのは (明るさ依
	存性が大きいと推定された順にソートしてみると)

		コナラ		QRS     2.773e+01
		ミズナラ	QRM     2.294e+01
		ミズメ		BTG     1.795e+01
		アサダ		OSJ     1.771e+01
		イヌシデ	CRT     1.758e+01
		クリ		CSC     1.405e+01

	…… となってしまいました.最尤推定に用いた数式は「『明るい』
	場所にしか分布してないの? じゃあ暗いところでは死亡率高いんだ
	ね」という強引な決めつけで構成されてまして (サイズ依存性に関
	しても同様) ,こういう結果になってしまいました.

	上の樹種たちは林冠に出てるか,斜面上部に位置してるので件の怪
	しげな開空度憶測プログラムは「明るい」開空度を出したためです.
	書き忘れてましたけど,各樹木個体の明るさは「個体のてっぺん」
	から周りを見回して計算しています.
Hanging Graphs [ぶら下げグラフ]
一枚に 12 樹種.二枚で
一セット.死亡率だの
開空度だの成長量だの
のグラフです.

	しかし小川に関してよくわからないのは,こういう「あるサイズか
	ら上の個体が観測されない」という現象は,

	・そのサイズで死んでるのか?
	・何らかの理由で一斉に更新してきた集団がまだ成長途中なのか?

	…… どうなんでしょうね.甲山さんの成長モデルなんか使うと
	「あるサイズでゼロ成長になる」という説明になるんですけど,樹
	種によってはゼロ成長サイズなど無いように見えます (小川モデリ
	ングでは別の成長式使ってます).

	現在のパラメーター推定式では (明るさ依存性と同様に) 「うん?
	大きなサイズの個体いないの? じゃあ太くなると死亡率高くなるん
	だね」という決めつけをやってしまってるんですが ……

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