ぎょーむ日誌 2004-07-(21-31)
2004 年 07 月 21 日 (水)
-
0820 起床.
朝飯.
コーヒー.
0930 自宅発.
曇.
0940 研究室着.
-
苫小牧直径成長モデリング,
推定結果解析用プログラム作りのつづき.
R
の便利なのか不便なのかよくわからんできあいデータ構造を駆使して,
成長量と気象値の偏微分を数値計算できるよう準備していく.
-
1330 北大構内走発.
完璧なる曇天.
雨も少々.
1415 もどる.
昼飯.
-
苫小牧直径成長モデリング,
推定結果解析用プログラム作りのつづき.
-
1655 ちょー面倒プログラミングにひとくぎりついた.
えー
……
-
成長量を気象値で偏微分したもの
(偏微分係数)
-
気象値を気象変量で偏微分したもの
(偏微分係数)
これらそれぞれを
-
樹種ごとに
-
樹木の直径にそって
-
光合成気象値は
気温・VPD・PPFD それぞれで偏微分
-
代謝気象値は
気温・降水量 それぞれで偏微分
についてすべて計算し,
R
の list(tag = data.frame(), ...)
というカタチで格納して,
永続オブジェクトとして保存,
とゆーところまで,
よーやくにしてできた.
偏微分係数の計算は数値微分で.
-
あとは,
作図プログラムからこれらの永続オブジェクトを
load()
して,
上記の偏微分 1. と偏微分 2. の積をとって和をとれば,
樹種ごとの DBH の変化にそった
各気象変量への応答の大きさが図示できる
……
が,
すでにばてきったのでひと休み.
-
作図プログラミングにかかる.
日没後に終了.
Wiki にアップロード
……
時刻はすでに 2000 か.
[気象変量への応答]
樹種ごとに異る 6 年間の推定平均成長量が
気温・降水量・PPFD・VPD などにどう応答しているか,
をあらわしている.
グラフによって legend が上にきたり下にきたりしてるけれど,
これは「自動判定」してるのである
……
というどうでもいいところを工夫してみたり.
-
まあ,
また計算まちがいとかやってないかチェックが必要なんだけど
……
本日はここまで.
2020 研究室発.
2040 帰宅.
体重 72.8kg.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
北大構内走 1330-1415.
ストレッチング.
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0830):
米麦 0.7 合.
ピーマン・ニラ・ショウガの炒めもの.
- 昼 (1430):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2130):
米麦 1.0 合.
コマツナ・ピーマン・ショウガ・ホタテの炒めもの.
2004 年 07 月 22 日 (木)
-
0700 起床.
朝飯.
コーヒー.
0900 自宅発.
晴.
暑い.
0910 研究室着.
-
苫小牧直径成長モデリング.
昨日の計算手順と結果のみなおし
……
間違い一個みつけた.
符号のとりあつかいについては昨日すでに気づいていたんだけど,
正しい作図をやりなおすためには,
かの莫大なる偏微分テイブルの再生成が必要,
という手順を忘れていた.
いやはや.
-
ということで,
図を作り直して再びアップロード.
苫小牧ボスへの説明メイル書き.
これまた長くなってしまい,
なかなかたいへんだ.
しかし自分の思考過程を再点検するのに
とても役立っている.
これまで,
説明メイル書きの途中で
「あ! しまった」
と気づいたことか
……
-
講座雑用.
おーぷんゆにばーしちー関係.
-
釧路大会雑用.
棚あげしていた講演要旨問題もいよいよやばくなってきたな.
なぜか予定よりもぐずぐずしてる (説明ぬき),
J-STAGE 要旨集の「編集」とやらの作業もあるし.
それからいわゆる釧路大会妨害の自爆メイル
(遅刻者どもの講演要旨)
の屍体かたづけも必要で
……
これについてはまた釧路雑傭兵の募集をながしてみる.
-
お,
D1 西村さんからさっそくの応募が.
で,
手順など相談してるうちに,
当方でそれなりに準備せんといかん,
ということがわかってきましたよよん.
-
北大構内走に逃げたくなったんだけど,
外は日照つよくて暑そうだ.
とゆーわけで逃げられん.
-
苫小牧直径成長モデリングに逃げる.
そうだ,
現状の推定計算のわくぐみの中で,
「念のため計算」
として降水量の影響を完全に外してしまう,
というモデルを試してみる,
というのはどうだろうか?
気象値セットを生成してみると 486 とおりに減ったので,
A801 の Dell 機にまた 8 樹種計算やらせてみる.
単純に憶測してみると
16-7 時間ぐらいで片づきそうだな.
-
昼飯.
昼飯後も講座雑用つづく.
なんだかよくない状況だけど,
どちらも月末がしめきりなもので.
講座の
研究紹介
ミミコウモリと阿寒を新規追加.
シウリザクラを更新.
とりあえず本日ぶんはこんなところか.
-
しょうがないので釧路雑用にとりくむ.
傭兵もやとったことだし.
まずは J-STAGE の腐れサーヴァー仕様のせいで,
うまく入力できなかった遅刻者の所属変更か.
この数億円の税金を投じて構築されたであろう
編集インターフェイスとゆーのが想像を絶して腐れきってるなぁ,
などと不平もらしつつ
……
しかし,
ちょっとやってみてこれは難問だと気づく.
うう.
作業の手順が重要だ.
-
苫小牧ボスから感度解析結果に関するメイルいただく.
うーむ,
これは樹種ごとの図も作れ,
という指示にちがいない.
表面的に読むかぎり,
そうは書いてないわけだが
……
ということで,
新しい作図プログラムつくり.
この解析に関してはいーぐあいにモジュール化できてるんで,
30 分ちょいでできた.
またアップロード.
[樹種ごとに]
偏微分係数をならべたもの.
気象変量の「ふらつき」が
平均成長量にどう影響するか,
を図示してるわけだが
……
じつはまぢに考えると,
よくわからないところもある.
たとえば,
気象変量のふらつきの等価性,
といったハナシだ.
また,
これは今回にかぎった問題であるんだけど,
計算速度の制約から探索範囲が限定されてしまい,
それがこのあたりの
「感度」
が左右してるぢゃなかろーか,
という懸念も多少はある.
-
雑用のほうは途中でほうりだしたまま
1950 研究室発.
2000 帰宅.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0830):
米麦 0.5 合.
コマツナ・ピーマン・ショウガ・ホタテの炒めもの.
- 昼 (1350):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2100):
米麦 1.0 合.
コマツナ・ピーマン・ショウガ・ホタテの炒めもの.
トマト.
2004 年 07 月 23 日 (金)
-
0700 起床.
朝飯.
コーヒー.
0820 自宅発.
曇.
0830 研究室着.
-
苫小牧直径成長モデリング.
「降水量ナシ」の試験的な計算が終了してる
(486 気象値セット 17 時間 50 分).
えーと,
8 樹種の合計 AIC で比較すると
3953.0 (降水量なし)
vs
3967.4 (降水量あり)
になりましたか.
ぢつは降水量なしモデルのほうが良い,
とか?
ただしこれは樹種によって事情が異る.
イタヤカエデ・アサダ・ホオノキ
は降水量ありモデルのほうが良い.
「なしモデル」の AIC 改善に貢献してる樹種は
……
ああ,
いつものごとく攪乱要因は
アオダモ
か
(このプロジェクトでは理不尽なる結果が得られたら,
とりあえずはアオダモのせいにしてみる,
という慣例が確立しつつある).
-
講座雑用.
みなさんの
研究紹介
の改訂のつづき.
平尾君の大雪山と西村さんのサロベツを更新.
どちらも Web 版は問題ないんだが,
どちらも印刷版 (A0 ポスター作らねばならんので)
は不安だ.
1120 ごろひとくぎりつく.
-
しょうがないので,
また釧路雑用にとりくむかい
……
と思ったら,
M1 実吉さんが講座紹介ボックスのひとつを作ったので,
そちらをくみこむ
……
うう,
実吉 PC の PoorPoint なんぞ使わねばならんことに
(当代の大学院生の多くは,
「図をつくる」といえばこのソフトウェアなのである).
JPEG とかに変換したこのぢゃぎーっぷりは,
どういう意図によるものなのか?
-
講座研究紹介雑用,
ひとくぎりついてみれば時刻は 1340.
昼飯の調達にでもいくか.
日照が強いから北大構内走はあとだ.
しかし気分的にはこの時間帯のほうがラクなんだよね.
-
昼飯調達のつもりが書籍部にトラップされる.
研究室にもどってから昼飯.
-
また講座紹介雑用.
だいたいでそろってきた.
-
今朝得られた苫小牧直径成長「降水量なし」モデルの
推定結果のアップロード.
苫小牧ボスには何と言われてしまうことやら
……
-
講座研究紹介ポスターの縮尺版を作ってみる.
とりあえず
make
するだけで,
Web 版と対応する A0 ポスターの postscript ファイルは生成できる.
これ,
どうやったら A4 になるんだっけ?
ど忘れしたので,
検索してみると
psa0toa4
なるものみつける.
しかしその実体は psresize
と PS ファイルの書き換えにすぎない.
このままだとなぜかうまく変換できないので,
数値をいろいろとヒネってみる.
-
苫小牧ボスのご指示で,
「今日の降水は明日以降にほとんど影響しない」
という想定の推定計算準備.
1908 推定計算再開.
これまた 49-50 時間かかるやつで.
-
2010 研究室発.
2030 帰宅.
体重 72.6kg.
晩飯.
なんか眠れん.
-
[今日の運動]
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.5 合.
コンブサラダ.
- 昼 (1420):
北大生協ポテトサンドイッチ.
- 晩 (2130):
米麦 1.0 合.
タマネギ・ニラ・ショウガ・マイタケ・豆腐のカレー.
トマト.
さつまあげ.
2004 年 07 月 24 日 (土)
-
0900 起床.
朝飯.
コーヒー.
怠業.
1200 自宅発.
晴.
1210 研究室着.
-
苫小牧直径成長モデリング.
降水量局限想定での推定計算は
……
おお,
苫小牧ボスの予想どーりの方向になりつつあるような.
大学院生の直観,
おそるべし.
昨日の返信のついでにそのあたりも御報告.
-
昼飯くってから,
講座雑用のつづき.
研究紹介
(これは印刷版と連動している Web 版)
もほぼ完成しつつある.
フォントサイズなど
\scalebox{倍率}{ \begin{minipage} ... \end{minipage} }
で微調整.
JPEG ファイルを EPS に変換するときには,
jpeg2ps
がたいへん良い.
[講座の研究紹介ポスター]
印刷版の見本
(内容の詳細は
Web 版 を).
内容や見てくれはまだ変更されるかもしれない.
LaTeX の
a0poster
マクロ (CTAN にある)
で生成している.
Web 版 & 印刷版
出力生成の作業はほぼ自動化されつつある.
しかしこの a0poster マクロは
dvipdfm と相性わるいんで,
印刷屋入稿用の postscript → pdf 変換は
MacOS X を使おうか,
と検討中.
いまいち信用できん
ps2pdf
でもいいんだけどね.
昨年つくったポスターの縮小画像は
ここ.
-
お,
苫小牧ボスの意図をすこし読み違えていた,
という事件が発生.
で,
降水量が「成長の年変動を説明する情報源」
として有効なのはどういう状況なのか検討してみる.
これに関して,
水の保存モデルと非保存モデルというのが考えられる.
で,
どちらの場合でも降水の影響があまりにも長びくのは,
情報源としての有用性を失わせるのではなかろーか,
と推論できた.
そのあたりをまとめて返信かいてみる.
-
さて,
いよいよイヤな釧路雑用なんだが
……
イヤさに耐えきれず
1730-1845 北大構内走.
-
しかし西村さんを傭兵にやとったことだし,
とにかくそのあたりだけでも.
結局,
要旨集に掲載しうる情報は何か,
という特定からやっていって
……
とりあえず 16 体の自爆テロメイルの放置屍体,
これをかたづけるための書式を設計する.
-
30 分ほどかけて西村さん PC で作業手順の説明.
ゐんどーづ使ってると,
ぢつにぢつにいらいらする.
みなさんいらいらしないんだろうか?
とりあえず片づけ作業にかかってもらう.
-
16 体のうち,
6 体はくだんの大型集束爆弾によるもの.
で,
その他の 10 体を始末してもらってるあいだに,
その解体を試みる.
思ったほど毒性が高くなかったので助かった
(部分的にひどく腐れていたけれど).
これも Wiki にアップロード.
-
この 16 体で自爆テロは終りか?
と考えたいところなんだけど
……
えーとですね,
釧路大会のですね,
実行委員長殿は講演番号がついてんだけど
要旨を提出してないことがわかった.
ひょっとして,
いまから自爆する気か?!
なんか安っぽい国際さすぺんすふうになぞらえると,
じつはアフガニスタン暫定政権の議長こそがてろの親玉だった,
みたいな
……
「この一連の自爆テロ,
すべてはあなたの指示によるものだったのですね?」
とか.
-
えー,
ともかく片づけ作業は順調にススんでいるようで.
しかし当方の作業
(腐れ J-STAGE サーヴァー内でのうんざりする作業の準備)
はちっとも進行せず.
2210 研究室発.
2220 帰宅.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
北大構内走 1730-1845.
ストレッチング.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0930):
米麦 0.7 合.
タマネギ・ニラ・ショウガ・マイタケ・豆腐のカレー.
- 昼 (1400):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2240):
米麦 1.0 合.
タマネギ・ニラ・ショウガ・マイタケ・豆腐のカレー.
トマト.
2004 年 07 月 25 日 (日)
-
0900 起床.
朝飯.
コーヒー.
怠業.
買い物.
1120 自宅発.
曇.
1130 研究室着.
-
む.
つぎの StarWars は
Revenge of the Sith
か.
これでめでたく終了.
-
また講座雑用.
そして釧路大会雑用.
完全に締切おくれな自爆者たちの
あとしまつは西村さんにおまかせしてある.
で,
とりあえず要旨内容だけは登録されてる遅刻者 5 名の屍体かたづけ.
要旨は一般人締切後もしばらくは入力できるんだけど,
J-STAGE 阿呆仕様のおかげで,
このときに所属だの共著者だのは入力できない,
といったばかげたハンパな入力になってしまっている.
-
で,
手もとにあるデータを override するしくみを考え,
エラー修正のためのデータ構造をきめ
……
そしてあの利用者のことをちっとも考慮してない
へっぽこインターフェイスにたちむかわねばならぬ.
吐き気をこらえつつ 1420 作業終了.
じつにじつにキモチ悪い.
どぶ川にアタマをひたして涼んでるほうがマシなぐらいだ.
-
ひとつだけいいことがありそうだ.
手もとのデータ加工作業はつづく.
しかし,
もはや時のはるかかなた永劫の未来にいたるまで
金輪際
jstage.go.jp
な公共ゴミ箱には手をつっこまなくてもイイんじゃないのか?
そうと決まれば,
公開日とか勝手に設定して先方と
大会関係者にメイル送ってしまおう.
とくに問題なければ,
これで二度とあの汚辱世界,
ミミズですら絶望のあまり身をよじって悶死するような
税金がぶ呑みいんちきシステムの中を徘徊しなくてすみそうだ.
ま,
次の生態学会大会要旨入力とかで
ちょっとは触らんといかんのかもしれんけど.
-
そもそも,
検索エンジンも入れない J-STAGE の暗黒サーヴァーに放りこまれた
要旨なんぞ誰も読んだりするはずもなし.
要旨さがす段階からしてそうとうな忍耐力が必要.
えー,
つまりは元科技庁系法人が
「仕事やってるふり」
で無意味な延命努力してるだけのことで
(くだんの森林でーたべいすも同様).
さーて,
イヤな雑用もひとつ始末できたことだし昼飯にしますか.
-
要旨データの解毒作業ふたたび.
これは以前にはんぱな状態で終っていたもの
(腐れサーヴァー用 table を生成したところで終ってた).
これを要旨自動組版に対応できるカタチ,
つまりいま傭兵におまかせしてる書式にもっていかねばならん.
いろいろとめんどい Perl プログラミング.
-
1730 ひとまず完了.
昼飯前にやってた,
屈辱的なる「手作業による修正」
のデータとも整合性のとれるかたちで,
要旨データが整理された.
自爆屍体のほうもさらに改善が必要.
しかしとりあえずそちらがなくても作業進捗には問題ない.
-
手もとの作業ディレクトリとサーヴァー上のそれを
rsync
で同期をとるやりかたを少し変更したら,
ひどくしくじってしまった.
rsync
の誤用はきわめて破壊的だ.
毎朝自動的にとっているバックアップと,
手もとにある作業ディレクトリから完全に復元できたのは
不幸中のさいわい,
といいますか.
復旧作業時間は 10 分ぐらい.
-
お茶部屋であやしげなるヒゲ風貌の D3 ども
(たぶん「自分は野外調査で多忙」というメッセージなのだろう)
と講座研究紹介ポスターのできばえについての雑談.
-
とりあえず北大構内走,
いっときますかね.
1845-1940 北大構内走.
完全な曇天.
走ってる最中にちょうど日没の時間になった.
-
で,
まぬけなことに北大構内走でばててしまったので撤退.
2020 研究室発.
2030 帰宅.
体重 72.6kg.
-
[今日の運動]
-
北大構内走 1845-1940.
ストレッチング.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0930):
米麦 1.0 合.
タマネギ・ニラ・ショウガ・マイタケ・豆腐のカレー.
- 昼 (1440):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2100):
うどん.
チンゲンサイ・ナス・タマネギ・モロヘイヤの炒めもの.
2004 年 07 月 26 日 (月)
-
0900 起床.
朝飯.
コーヒー.
0940 自宅発.
雨.
0950 研究室着.
-
苫小牧直径成長モデリング.
昨晩のうちに「降水量の影響が時間的に長引かない」
状況での推定結果が得られたのでアップロード.
このアップロード作業もぢりぢりと効率化されていたりする.
で,
上のような想定はあまりよい推定結果につながらなかった
(なぜかイタヤカエデ・オオモミジだけは良いのだけど).
おそらく,
「降水の影響は当日だけ」
にしても良い結果が得られないだろう,
という見とおしはたった.
-
釧路大会雑用.
傭兵西村さんから自爆屍体かたづけ終了の報告をうける.
結果をダウンロード
……
おお,
かんぺきなる掃除状況だ.
-
苫小牧ボスからいきなりお電話.
嗚呼,
また何か失態をしでかしてしまったかしらん,
とびくびくしつつお話うかがうと
研究林庁舎のネットワークのハナシだったので,
ひと安心.
しかし闇ルーターが不調,
ということでこれはけっこう深刻かも
(そうとうに古い Linux マシンなので)
……
と憂慮したんだけど,
再起動で問題なく働きはじめたようだ.
めでたしめでたし.
しかし,
たしかにあの闇ルーターは不安材料ではあるよな.
-
先方のネットワーク回復したので,
こんどは苫小牧直径成長モデリングにおける
降水に関する議論メイルいただく.
土壌水分との関連を重視されてるわけだが
……
土壌水分を偽装するのであれば,
何かもっと別の水収支モデルが必要なのかも.
-
上は鍋嶋さん作図による降水量と土壌水分の時間変化なのだが
……
私にはよくわからないんだけど,
土壌水分には上限のごときものがあるよね.
たぶん最大土壌含水量,
みたいなのがあるはずだ.
それゆえに,
大量の降水があっても土壌水分の応答はスルどくない,
ということ.
そして乾燥した日がしばらく続いて,
ようやく減少していく,
というような.
むろん気温とも関係あるだろう.
-
さてさてどうしたものやら.
そして問題なのは,
この土壌水分なる数量と
地上高 1.3m あたりの幹の太りぐあいがどう関係するのか,
いまいちよくわからんところだ.
正確に言えば,
太り具合の年変動との関係,
ね.
-
ともあれメイルにあった指示のとおり,
「ある日の降水の影響がその後けっこう長びく」
状況で推定計算開始.
結果が得られるのは明後日の昼すぎか.
明後日の昼すぎといえば,
なにやら講座訪問の院生がいたりするわけだが.
-
時刻はすでに 1320.
北大構内走にでますか.
1340 研究室発.
曇ってたのにいきなり晴れてきた.
1410 いったん帰宅.
シャワー.
ひるめし.
1440 自宅発.
1450 研究室もどる.
-
甲山さんと Matt が無事にハワイの vegetation science
学会からもどる.
-
1530 ごろからイヤイヤながら釧路雑用,
最後の大雑用になるはずの講演要旨集組版の準備にふたたびとりくむ.
とりあえず,
西村さんに片づけてもらった屍体を merge させねばならんな.
1620 全要旨データの書式が整う.
さて.
-
どうでもいい問題から調べてみる.
小口
(edge)
に章とかの見出しをつけるのは
小口見出し (thumb index or running thumb)
と呼ばれており,
これを LaTeX で使うには
CTAN 中の
thumb
使えばよさそうだな.
ちょい待て.
article
なドキュメントには使えん,
とか書いてあるし.
えーと,
それから
fancyhdr
の一部みたいに書いてあるし.
うーむ?
-
かなり原始的なところまで踏みこまないと,
使いこなせないような気がする.
ちょっと試験運転してみても
マクロの名前が衝突してるし
……
この件はあとまわしにするか.
時刻はすでに 1720.
-
お茶部屋雑談に逃げる.
小菅せんせーと小菅故郷の
横須賀水道
と軍港の立地条件について.
呉出身者にいわせると横須賀と風景のようすがかなり似てるらしい.
-
雑用消化の気力もつきたので
1830 研究室発.
現金おろすべく駅の南へ.
そしていつものごとく札幌駅周辺の本屋にトラップされてしまう.
2010 帰宅.
体重 73.2kg.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
北大構内走 1340-1410.
ストレッチング.
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0910):
「北欧」バゲット.
チンゲンサイ・ナス・タマネギ・モロヘイヤの炒めもの.
- 昼 (1430):
うどん.
チンゲンサイ・ナス・タマネギ・モロヘイヤの炒めもの.
- 晩 (2130):
米麦 1.0 合.
チンゲンサイ・ナス・タマネギ・モロヘイヤの炒めもの.
2004 年 07 月 27 日 (火)
-
0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0850 自宅発.
晴.
0990 研究室着.
-
朝から釧路小雑用.
やれやれ.
-
苫小牧直径成長モデリング.
雨ふりの影響ながびかせるとカエデの成長説明するモデルは
へぼくなる,
という推定結果はまず順当なものであるが
……
なぜかしらアサダは今までよりよい推定結果を出しつつある.
そのあたりのことなど少しばかり検討.
-
1020 から釧路雑用最後の大雑用のつづき.
ようするに要旨集が印刷できるよーな組版すればいいだけのことで.
あとの問題はこれをどう効率よく自動化するか,
というところだ.
それだけだ.
それだけのはずだ.
-
えーと体裁を考えると全体を三分割してみるのがよいのかな?
-
受賞講演とシンポジウム
-
受賞講演 2 件 (手作業)
-
企画シンポジウム L1
(手作業……いやはやめんどくせー)
-
企画シンポジウム L2, L3, L4
(自動生成)
-
公募シンポジウム S1 - S12
(自動生成)
-
一般講演 (ポスター発表)
-
第 1 日:
生理生態,
物質生産・物質循環,
繁殖・生活史,
景観生態
(自動生成)
-
第 2 日:
行動・社会生態,
個体群生態,
群集生態,
植物群落
(自動生成)
-
第 3 日:
動物植物相互作用,
保全・管理,
その他
(自動生成)
-
一般講演 (口頭発表)
-
第 1 日:
物質生産・物質循環,
植物群落,
動物植物相互作用,
保全・管理,
個体群生態,
生理生態,
群集生態,
繁殖・生活史
(自動生成)
-
第 2 日:
行動・社会生態,
景観生態,
群集生態,
保全・管理,
個体群生態,
繁殖・生活史
(自動生成)
さて,
どうしたもんかね.
-
とりあえず,
対応表なんぞを作ってみたりして,
と.
次に個別要旨を格納するクラス
Abst.pm
の定義か?
いまさらながら思い出したけど,
講演キャンセル・講演移動の処理がまだだったな.
まあ,
これはあとでもいいか.
どうせ一般講演については何もかも自動化されるわけだし.
-
とりあえず個別要旨を食わせるところまではできた.
あとはオブジェクト内部で
markup & 書式を整えてから
吐きだすようにすればよい.
しかし,
そのまえにレイアウト用のマクロの定義だ.
これは一般講演要旨に適用できるようなものを作れば良さそうだな.
-
惰性で
\documentclass{jarticle}
にしてたけど
\documentclass{jbook}
にせんといかんようだ,
と判明.
-
いつのまにか要旨台帳生成プログラム作りやってる
……
1345 できた.
ポスター発表は要旨入力さぼりが少なく,
口頭発表・シンポジウムはばっくれた連中が多い.
たぶん,
発表者の年齢と関係があるのだろう.
ああ,
あとからこれに講演キャンセルだの移動だのを反映させんといかんのだな.
めんどくさいな.
とりあえずは放置だ.
-
1355-1420 北大構内走.
曇ってると思ったのに晴れてきたのでさっさと切り上げた.
昼飯.
-
釧路大雑用のつづき.
結局,
一日の中でも分割しないと見にくい,
という気がしてきたので,
そのあたりを参照させる準備.
1540 ごろひとまず完了.
-
あとは,
各要旨を LaTeX 形式に変換するだけだ.
$paper->Output_box_TeX
という関数で.
ぢりぢりと書く.
-
思ってたよりアタマ痛い問題だった.
# symbols
$str =~ s/_/ /go; # 腐れ仕様のせいで ``_'' ばかり
$str =~ s/%/\\%/go;
$str =~ s/\°/\$^{\\circ}\$/go;
$str =~ s/\µ/\$\\mu\$/go;
$str =~ s/\²/\$^2\$/go;
$str =~ s/\–/-/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\₂/\$_2\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\₃/\$_3\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\〜/\$\\sim\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\&sub2;/\$_2\$/go;
$str =~ s/\&/\\&/go;
# HTML tags
$str =~ s/<br>/\n\n/igo;
$str =~ s/<i>/\\textit{/igo;
$str =~ s/<\/i>/}/igo;
$str =~ s/<b>/{\\gtfamily /igo;
$str =~ s/<\/b>/}/igo;
$str =~ s/<u>/\$\\underline{\\mbox{/igo;
$str =~ s/<\/u>/}}\$/igo;
$str =~ s/<sup>/\$^{/igo;
$str =~ s/<\/sup>/}\$/igo;
$str =~ s/<sub>/\$_{/igo;
$str =~ s/<\/sub>/}\$/igo;
誰もみないオンラインな要旨集を
ひととーり点検せねばならぬことになってしまった.
自分でやるのはイヤなので,
また雑傭兵を徴募する.
塩寺さんにおねがいすることに.
しかしながら,
またまた先方の阿呆プログラムに悩まされることに.
要旨入力うけつけプログラムとその編集プログラムで,
動作がぜんぜん違っていたりする.
たとえば現段階で使わねばならぬ編集プログラムでは
「『すぱいやー』はひらがなではない」
などときちがいじみたことを言う.
どうせ先方にいっても修理する能力もないので,
こちらがこの奇怪な現象を回避する手段を探さねばならぬ.
J-STAGE の腐れサーヴァーを構築した
不注意プログラマーの御粗末なる技量による
へっぽこ手抜きの手法を推定して
……
「すぱいや」にするとこれは「ひらがな」
と認定された.
科学技術振興事業団の公共データベイスとやらで,
かかる莫伽をさらしてみっともないと思わないのだろうか.
つくづくうんざりだ.
日本の商売用ソフトウェア産業の能力ってこんなものなのかね.
こちらの LaTeX 組版の前処理プログラムは,
ようやくにして 1 ペイジに 4 個の要旨が並びつつある.
しかしレイアウトはまだまだ.
とはいえチカラつきたので
1900 研究室発.
1930 帰宅.
体重 73.4kg.
晩飯.
[今日の運動]
-
北大構内走 1355-1420.
ストレッチング.
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
[今日の食卓]
- 朝 (0820):
米麦 0.8 合.
ニラ卵炒飯.
- 昼 (1430):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2100):
米麦 1.0 合.
チンゲンサイ・ピーマン・ハクサイの炒めもの.
コンブサラダ.
2004 年 07 月 28 日 (水)
-
0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0910 自宅発.
曇.
0920 研究室着.
-
釧路雑用最後の大雑用のつづき.
1210 ポスター発表 136 ペイジぶんを自動生成するシステム,
完成.
まだまだレイアウトの微調整は必要だが.
-
1300-1420
研究室訪問にきた院生と面談.
現在は筑波大学の計算機科学修士.
-
昼飯食ってから釧路雑用のつづき.
まだまだ文字列変換必要だな.
LaTeX で
‰ は
wasysym
を読みこんで \permil
,
か.
結局,
文字変換部分はひたすらひたすら長くなる.
これから校正やってもらうわけだが,
ますます長くなるだろう.
# symbols
$str =~ s/\_から\_/ \$\\sim\$ /go;
$str =~ s/%/\\%/go;
$str =~ s/\ /\\ /go;
$str =~ s/\°/\$^{\\circ}\$/go;
$str =~ s/\•/\$\\cdot\$/go;
$str =~ s/\‰/\$\\permil\$/go;
$str =~ s/\±/\$\\pm\$/go;
$str =~ s/\α/\$\\alpha\$/go;
$str =~ s/\β/\$\\beta\$/go;
$str =~ s/\&beta/\$\\beta\$/go;
$str =~ s/\γ/\$\\gamma\$/go;
$str =~ s/\μ/\$\\mu\$/go;
$str =~ s/\µ/\$\\mu\$/go;
$str =~ s/\µ/\$\\mu\$/go;
$str =~ s/\δ/\$\\delta\$/go;
$str =~ s/\∼/\$\\sim\$/go;
$str =~ s/\’/'/go;
$str =~ s/\²/\$^2\$/go;
$str =~ s/\–/-/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\₂/\$_2\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\₃/\$_3\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\−/ -- /go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\〜/\$\\sim\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\㎥/m\$^3\$/go; # 正気ぢゃない
$str =~ s/\&sub2;/\$_2\$/go;
$str =~ s/\&/\\&/go;
# HTML tags
$str =~ s/<br>/\n\n/igo;
$str =~ s/<i>/\\textit{/igo;
$str =~ s/<\/i>/}/igo;
$str =~ s/<b>/{\\gtfamily /igo;
$str =~ s/<\/b>/}/igo;
$str =~ s/<u>/\$\\underline{\\mbox{/igo;
$str =~ s/<\/u>/}}\$/igo;
$str =~ s/<sup>/\$^{/igo;
$str =~ s/<\/sup>/}\$/igo;
$str =~ s/<sub>/\$_{/igo;
$str =~ s/<\/sub>/}\$/igo;
$str =~ s/_/ /go;
各要旨においては字数制限あるわけだが
……
字数は制限されてても「改行数」には規制がないので,
各要旨の「高さ」が一定ではない.
中にはむやみやたらと改行してるやつらがいるんだよね.
さらに自爆的な遅刻提出者の中には期限に遅れるだけでは
テロ効果が不充分と考えたらしく,
むやみに長い要旨を送ってきたやつもいる
(しかも書きなおし拒否).
ということで,
要旨ごとにフォントサイズを変えんといかん.
もちろん手作業でそんな設定はできないので,
例によって自動処理.
改行数その他に反応して文字サイズを
(見てもほとんどわからんぐらい)
びみょーに調整する関数.
my $scale = 1.25;
my $n_br = scalar(split(/<br>/io, $self->{'abstract'}));
if ($n_br > 4 and $n_br <= 6) { # 「改行」数に応じて調整
$scale *= 0.97;
}
elsif ($n_br > 6 and $n_br <= 8) {
$scale *= 0.94;
}
elsif ($n_br > 8 and $n_br <= 12) {
$scale *= 0.88;
}
elsif ($n_br > 12) {
$scale *= 0.75;
}
$scale *= 0.95 if length($title) > 80; # 長いタイトル対策
$scale *= 0.97 if length($affils) > 120; # 長い「所属」対策
$scale *= 0.87 if $pid =~ m/S9-3/o; # ケタはずれに長い要旨
my ($length, $length_std) = (length($abstract), 3000);
if ($length > $length_std) { # 字数制限をはるかに逸脱してる連中対策
$scale = $length_std / $length;
}
次の大会以降,
どうするつもりなんだろね.
口頭発表 56 ペイジぶんもとりあえず生成できるようになった.
少しだけ LaTeX 生成プログラムを調整.
シンポジウム 22 ペイジぶんもすぐにできた.
英字フォントが気に入らんな.
というのも Knuth 先生作の Computer Modern はみょーに
ハバが広いのだ.
もうちょっと細いフォントは
……
と探してみて
txfonts
が導入に失敗.
そこでおとなしく tetex
(まだ 1.0!)
に含まれる
\usepackage{times}
を使うことに.
これで空間的には節約できた.
いまだに Perl-5.6.1 なんぞ使ってるので,
莫大な量の文字列変換やると,
何ヵ所かうまくできないところがでてくる.
このあたり,
けっきょくところまた UTF8 化で解決.
Perl だけではうまく処理できないので
lv
も処理工程に組みこむ.
さっさと,
Perl-5.8.x を導入せんといかんな.
あ,
苫小牧直径成長モデル,
計算が終了してる.
とりあえず
AIC だけアップロード.
シンポジウム・ポスター発表・口頭発表,
と自動化で対処できるところはほぼ終了した.
あとは手作業で組版せんといかん数ペイジが残されただけか.
まて,
講演とりけしその他の面倒にまだ対応していないな.
ばてたので撤退.
2130 研究室発.
2140 帰宅.
体重 72.6kg.
晩飯.
[今日の運動]
[今日の食卓]
- 朝 (0830):
米麦 0.7 合.
チンゲンサイ・ピーマン・ハクサイの炒めもの.
- 昼 (1500):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2240):
米麦 1.0 合.
ハクサイ・タマネギ・ピーマン・豆腐の
オイスターソース炒め.
2004 年 07 月 29 日 (木)
-
0840 起床.
朝飯.
0910 自宅発.
晴.
0920 研究室着.
-
ばたばたした一日だった.
来週月曜日の
おーぷん大学
用の
講座紹介
の A0 ポスター印刷するために,
昨年と同じく
吉田コピー商会に
……
三往復することになった.
-
ポスターを PDF ファイル化して
院生から借りた USB メモリで持っていったんだけど,
じつはこれが
Mac のファイルシステム (HFS+)
でフォーマットされてたため,
先方では読めづ
-
DOS なファイルシステムでフォーマットした
USB メモリで運搬した
……
しかし昨年と同じく写真部分の印刷が暗い,
と判明したので上部 40cm 印刷しただけでキャンセル
-
講座紹介ポスター自動生成システムに手をいれる;
画像部分は JPEG ファイルで提出してもらってるわけだが,
これを LaTeX に食わせるため
jpeg2ps
で EPS に変換する前に,
ImageMagick
の convert
コマント -gamma 1.5
(ガンマ値を増加) オプションつきで実行,
これで印刷させると
……
うまくいった
ともあれ,
このあたりに合計 4 時間ほども費してしまった
(印刷そのものは三往復めにて 5 分間ほどで終了;
A0 ポスターカラー出力,税ぬきで 9600 円; 公費 OK).
まぬけだ.
もはや開きなおるほかあるまい.
-
この往復運動のあいまに釧路雑用.
最後の大雑用,
印刷版要旨集の講演要旨部分合計 200 ペイジばかり,
がだいたいできたの雑傭兵に校正をおねがいする.
おもにチェックしてもらうのは,
当方で操作した部分.
すなわち
- HTML → LaTeX 変換
- 各要旨ごとに異るフォントサイズ
である.
-
で,
オンライン要旨入力に不慣れなヒトたち
(あるいは自分独特の思いこみが強い連中),
がいろいろなまちがいをやってくれている.
たとえば,
学名が斜体にできなかった,
とか.
これなんかはキズとしてひじょーに浅いといえる
(たくさんのヒトがやられてしまっているけど).
というのも,
もっともっとひどいのもあれこれあるからだ.
-
しかしながら,
このあたりは修正しない.
なぜならば,
「ぷれびゅー」なる (まあ,わかりにくい)
機能を使えば回避できた失敗ばかりであるからだ.
とはいえ,
これは表面的な部分である.
問題はさらに深刻で,
私が多少の計算技芸でとりつくろっても何の問題解決にもならないからだ.
-
つまりそういうヘンてこな要旨になってしまった原因は,
-
「ぷれびゅー」とやらをやらなかった
不注意な要旨入力者
-
無茶苦茶にわかりにくいインターフェイスを
提供した J-STAGE
-
何の事前りさーちもなく,
わかりやすいチュートリアルも作らなかった
生態学会事務局
にあると言える.
J-STAGE にはさんざん改善要求だしたんだけど,
ほとんど却下されてしまった
(その却下理由はひとことで言うと「改造するにはお金がかかるから」).
そして,
学習能力・洞察力の欠如した生態学会という組織は
今回の失敗について
自らには何ら責任がないとみなしてる可能性が高い.
次の大会からも問題点は何も改善されないだろう.
-
ということで,
校正傭兵さんが見つけてくれた間違いのうち,
私という個人で直せるものはあまり多くなかった.
要旨の文字サイズ調整の計算方式はかなり作りなおしたけど.
-
昨日に終了した苫小牧直径成長モデリングの推定結果をアップロード.
チカラつきたので
1830 研究室発.
1900 帰宅.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0850):
トマト.
- 昼 (1330):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2140):
米麦 0.7 合.
ハクサイ・タマネギ・ピーマン・ナス・ニラ・
豆腐・卵の炒めもの.
2004 年 07 月 30 日 (金)
-
0930 起床.
うう.
朝飯.
コーヒー.
1010 自宅発.
晴.
1020 研究室着.
-
釧路雑用の最後の大雑用を粉砕中.
大会要旨集組版,
自動処理でケリがつく 200 ペイジ超の組版は,
昨日のうちにだいたい終った.
とりあえず紙に印刷出力して,
校正傭兵の塩寺さんにおねがいする.
-
で,
キャンセル者なんかのせいで生じてしまった
プログラムの更新と変更の処理プログラムを作る
……
これが難問でかなりトリッキーなわざを駆使して
どうにかこうにかケリがついた.
-
校正もどってくる.
じつは「間違い」のたいはんは,
入力者の不注意かあるいは J-STAGE
の腐れインターフェイスのおかげで生じたものである.
これの間違いはあまりにもたくさんなので修正しない.
-
しかしながら,
J-STAGE から渡された呪われファイルを解毒処理するのは
当方の責任である.
著者一覧と所属一覧をきちんと対応づけるのは難しい.
というのも J-STAGE の入力サーヴァーというのは,
いちいちウルさくあれこれ要求するくせにじつはアナだらけで,
名前の姓-名が対応してない,
というような恐ろしいデータもふくまれていたりする.
-
これが原因で
(というのはあとになって判明したんだけど),
またまたわかりにくいバグが発生している.
800 人の中のごくごく少数において,
だ
……
1 時間ほどかけてこれも根治する.
ありていに言って,
私という計算下請業者はこれまで 20 数名の
生態学者のデータファイルどもによって鍛えられており,
「いっけん正規性あるけどじつはとんでもなく不正規なデータ」
のゴミ処理には慣れている.
また J-STAGE とやらをへぼいものにするべく貢献している
へっぽこプログラマーたちがやりそうな手ぬきも憶測できる.
しかし次の大会以降は,
いったいぜんたいどうするつもりなのかねえ.
-
1600 キャンセル処理 & バグ処理終了.
印刷したものをぱらぱらとながめる.
ところで,
やはり作業途中ですでに 800 枚ぐらいの紙を使ってしまったので,
釧路大会の金で紙束を買って研究室に返却する予定である.
-
かとーさんに手伝っていただいて,
おーぷん大学
のポスター貼り.
やはり半光沢紙とかにすりゃあよかったかな.
かとー先生からは
「写真の解説文に明朝系フォント」
にダメだしをだされる.
ふーむ
……
じつは私の場合,
色彩間隔だけでなくこのあたりのフォント選択も自信がなかったりする.
その後,
2 時間ほどお茶部屋雑談にトラップされる.
-
要旨集組版について残された手作業に着手.
-
大会実行委員会による企画シンポジウム,
日本生態学会のうちわもめ
(たしかそういうタイトルだった)
の要旨ペイジ.
要旨といってもぱねりすととかいうヒトたちの
コメントをのせるだけなんだが.
まあ,
書式がふつーの要旨とは別ものということで.
-
各セッションの表紙.
これはけっきょく自動生成するプログラムを作った.
いちいち手作業やってられん.
-
学会賞である宮地賞受賞記念講演.
実行委員長から送ってもらった要旨は
内容がとぎれていたので完成できなかった.
とりあえずできるところまでは作る.
-
これにて要旨集に関する作業で,
私に押しつけられている部分はだいたいできた.
2320 研究室発.
2330 帰宅.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
[今日の食卓]
- 朝 (0940):
食パン.
トマト.
- 昼 (1500):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2410):
米麦 1.0 合.
ハクサイ・ピーマンの炒めもの.
トマト.
2004 年 07 月 31 日 (土)
-
0820 起床.
暑い.
朝飯.
コーヒー.
1020 自宅発.
曇.
1030 研究室着.
-
釧路雑用,
最後の大雑用のつづき.
要旨集組版はほぼ完了.
PDF ファイルにして広く世界に
公開
してしまう.
そのあたりの準備,
とか.
いちおー,
実行委員会のメイリングリストに連絡の投稿.
-
これで大雑用はほとんど片づいたけど,
そのあいだに小雑用などが少々.
ひとくぎりついたら時刻はすでに 1340.
すでにばてた.
気分がきりかわらん.
-
印刷版要旨集をぱらぱらみてるうちに,
バグをみつけてしまった.
要旨集生成プログラムをちょっと手なおし.
-
1600 北大構内走に出る.
あ,
晴れてたか.
暑い.
1645 走ってからいったん帰宅.
体重 72.2kg.
シャワー.
昼飯.
1730 ふたたび自宅発.
1740 研究室着.
-
要旨集 PDF をネット上において
誰でもダウンロードできるようにしたわけだが
……
北大構内走の最中に気づいたんだけど,
将来もずっとダウンロードされることになるわけだよね.
便宜的にいくつかに分割してる各 PDF ファイルにも
年月日をいれておくことにする.
make pdf
と命じて PDF ファイル作り直し.
make scp
でアップロード.
-
いきなりの体力ぎれ.
かとーオフィスの片隅でねむりこんでしまった.
目をさますと時刻はすでに 2030.
最後の大雑用のふろくである
HTML 版講演要旨集作りに着手する.
-
いったん撤退するか.
2140 研究室発.
2200 帰宅.
晩飯.
-
夜中すぎまでかかって HTML 版の
講演要旨集
を作って公開してしまう.
昨年の 11 月ごろのメイルやりとりで,
J-STAGE がまるっきり使いものにならん,
と判明したときからこう対処するつもりであった.
すなわち J-STAGE 回避.
もうちょい手なおしして
……
あ,
それから名簿からもリンクすれば良いかな.
cross reference とはそういうものだ
……
しかし J-STAGE ではこういうあたりまえのことができない.
-
[今日の運動]
-
北大構内走 1600-1645.
ストレッチング.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0920):
パンケイキ.
- 昼 (1710):
蕎麦.
トマト.
- 晩 (2230):
バゲット.
ハクサイ・ピーマンの炒めもの.
トマト.