ぎょーむ日誌 2002-05-(01-10)
2002 年 05 月 01 日 (水)
- 0840 起床.
いぜんとして,
ばて.
シャワー.
0900 自宅発.
晴.
0910 研究室着.
朝飯.
ユニさんとお茶部屋の片づけと掃除.
- 今日は労働力集約的に苫小牧で毎木調査が行われているので
研究室内はヒトが少ない.
今回は人数がそろったようなので,
私自身はこちらで留守番.
院生の皆さん,
昨晩は遅くまで飲んでたみたいなのに元気だなぁ
……
当方は一滴も飲んでないのに疲れている.
セミナーばて?
- どうにもばてていて
……
というかんぢで午前中終了.
電気盆栽を調整したぐらいか.
- 今日も昼飯食ってもあまりうまくない,
というか.
- 昼から M2 奥田君のカムチャッカ調査区のハイマツシュート成長の話うかがう.
数年前の私と同じく怪しげな開空度指標作ってんだよね
……
毎木調査データを
当方の三次元ライブラリに入れて計算したら,
と言ったんだけど,
とりあえずしばらくはそういう指標作りの悪戦苦闘続けたいようだ.
まだ修論まで時間あるから大丈夫か?
- そのスキにこちらは Perl から三次元「明るさ」計算ライブラリを
(間接的に)
叩けるシステムを作っておくかな.
どうせ他にも需要あるのは間違いないところだ
……
毎木シミュレイターだの樹木育成電気盆栽だのは
主要部は Perl その他で書いて,
時間のかかる「明るさ」計算だけは
呪われ C++ なライブラリにやらせる,
という方向に持って行けば自他ともに助かるわけだし.
- 私も苫小牧とかで野外労働に従事せねばならぬことあるので
フィールド保険入れ,
ということになったんで印鑑証明書なるものを取らねばならない.
そもそも印鑑登録もしてないんで,
運動がてら区役所まで走ることにする.
ジャージ・ジョギングシューズに着替えて
1450 研究室発.
15 分ほどで北区区役所.
印鑑登録 (運転免許証必要) して印鑑証明書発行してもらう.
350 円.
1520 区役所発.
走っていてもどうにもカラダの調子がよろしくない.
1540 研究室帰着.
- 石巻専修大の依田さんのセミナーがあるんで農学部に行く.
1557 N12 なる教室に到着.
今日は連休の最中でもあり,
みなさん野外調査に出ていることもあり,
参加者は 7-8 名というところ.
- 1605 セミナー始まる.
昨日,
機材を見せてもらった光学式測距法による
直径成長測定の紹介.
終了後の質疑応答で,
注目しておられる直径の日変化というのは
(植物解剖学的な) ミクロなハナシにも
(樹型形成のような) マクロなハナシにも連係が難しいんでは,
とお尋ねしてみる.
良い測定器具ができたのでとりあえずそういう時系列データをとってみたい,
というような回答だったかなぁ
……
- あと,
昨日も書いた「バースト的」樹幹収縮
(数秒間・100マイクロメータースケイル)
の時系列データの統計学的特性も質問.
実際の状況では以外と頻度が少ないようで一日に数度,
というようなものらしい.
原因はいまだナゾ.
しかも個体内で同調してるわけでなくて
局所的なんだよね
……
時間相関なんかについてもとくに解析してないそうだ.
- セミナー終了後,
大学生協会館店に.
組合員証発行カウンターにいって,
第一次北転に際してここの生協に加入して
出資金を返還してもらってないから未だ組合員のはず,
だけどカードは無くした,
というようなこと言って再発行をお願いする.
担当掛のヒトはデータベイスにアクセスしたり
電話かけたりして手続きの準備してくれた.
- ブツはとうぶんできないそうなんで,
仮組合員証というのを 500 円と引き換えに借用する.
それをもって二階の書籍部へ.
理系本棚の間を一時間以上ふらふらさまよう.
統計学本その他を一万円ばかり購入してしまった.
くだんの仮カードを出すと,
利用券という書籍部金券 500 円分もらえた.
- 研究室にもどって,
でれでれと買ってきた本に目を通す.
昨年出版の
「統計学的推測の漸近理論」
(前園宣彦,九州大学出版会)
はおカタそうな書名だけど,
なかなかくだいて書かれている.
こういう数理統計学の本も近ごろは
正規分布わーるどに終始してるのではなく,
ノンパラメトリック統計量や
(Jack Knife など)
統計的リサンプリング法との関連する
話題についても何章かを費して説明がなされている.
- 晩飯後も電気盆栽.
維持呼吸が材の重量に比例というありがちモデルを使ってるんだけど,
やはりしばらくはヤメて,
表面積比例モデルに戻す.
木材屋とかは文句つけるのかもしれない.
しかし,
縞枯山シラビソを復元しようとすると,
重量比例では
「絶えざる直径成長」という幻想が
実現しないんだよね.
- 呼吸で殺すより,
個体配置で殺すほうがラクだな,
とこれも再確認.
規則分布では個体間競争が弱く,
ランダム分布・集中分布の方向にもっていくほどに
個体間競争はキビしくなる
(優勝劣敗となり死にやすくなる).
- 今日はりはびり休養みたいなかんぢで終ってしまった.
2300 帰宅.
- 今日の食卓
- 朝 (0915):
研究室お茶部屋.
米 0.3 合.
昨晩の残りもののイカなど.
- 昼 (1250):
研究室お茶部屋.
米 0.7 合.
ネギ・マイタケ・豆腐の炒めもの.
プチトマト.
- 晩 (1930):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
昼と同じ.
2002 年 05 月 02 日 (木)
- 0820 起床.
シャワー.
0850 自宅発.
晴.
0900 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 今日も毎木調査なのでヒトが少ない.
- 電気盆栽で一日が終ってしまった.
問題は已然としてかわらず.
-
(いろいろな意味で)
「見てくれのいい」
樹冠を生成させようとすると
樹木個体が死なない.
-
個体を死にやすくすると
樹冠がすかすかになったりする
(けど,
まだまだ死亡個体が足りない).
(上の図の
パラメーターファイル
)
- つまり焦点は
「樹木はどういう状態において
どのように死んでいくのか」
ということにつきる.
で,
「よくわかっている」
と称されているこのへんの針葉樹でも,
きっとこのあたりはまるでわかってないに違いない.
生態学者の「よくわかってる」は,
それぐらいの意味あいということ.
- 樹木個体内で
……
部分的な破綻が別の部位での次の破綻の原因
- かとーオフィスの隣は講義室になってるんだけど
(正確にはもともと巨大な一室だったのを分断して
講義室とかとー先生専用室としている),
その講義室で工事関係のヒトたちがたくさんやってきて
イス・机もちだしたり新しいのを電動ドライヴァーで
組み立てたりしてやかましいので,
1830 撤退.
大学ちかくの古本屋などの寄ってから帰宅.
- 寝たり本を読んだりでだらだらと夜をすごす.
当家の状況は一ヶ月前とほとんど変わるところがない,
というあたりに多少の問題を感じてはいるんだけど.
- 今日の食卓
- 朝 (0910):
研究室お茶部屋.
米 0.3 合.
昨日の残り.
- 昼 (1220):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
昨日の残り.
- 晩 (1930):
北 12 生協で買ったカツ重 (360 円).
自宅自炊環境が整備されるのは,
いつの日だろうか
2002 年 05 月 03 日 (金)
- 1000 起床.
ふちょー.
シャワー.
朝飯.
コーヒー.
- 1245 自宅発.
晴.
1305 研究室着.
休日なのになぜか甲山さんがお茶部屋に来ていて
アロメトリー話してるんで,
巻き込まれぬよう逃げる.
- かとー先生に先週発見した
TrueType
設定ワザなど報告してみたんだが
……
すでにかとーマシンは Vine Linux とは呼べぬほど
カスタマイズされた
……
いわば かとーディストリビューションとでもいうような
状態になっていて,
私の Vine な設定などまるで役にたたなかった.
- Abies PipeTree を「個体ごと」殺す方法を考えてみたんだけど
……
確率 p で死ぬ,
とかするわけにはいかんし.
アイデアがない.
- 牧さんの ThinkPad をりもーとで破壊.
ssh とか使ったわけではなくメイルやりとりだけで.
嗚呼,
絶不調.
- 計算機前から逃亡.
お茶部屋で浦口さんとカエデ話あれこれ.
こちらも不調で
……
苫小牧のカエデの生涯繁殖量みたいな量は,
既存データあれこれ組み合わせても
どうやっても計算できそうにない
……
というあたりに漸近的に収束.
実は個体群動態が重視されてないのか?
定量的生活史がわからんと
繁殖生態も「適応的」もへちまも無いと思うんだが.
- とはいえ,
小川 (OFR) なんかでもどこまできちんとやってるか,
だ
……
夜になってから
小川本
(Springer)
ぱらぱらとめくってみる.
うーむ,
ひょっとして私が今後計算せんといかんの?
それとも何か定常的な生涯繁殖価みたいなモノは
もはや評価しても役にたたない,
というようなことになってるんだろーか.
- カエデあーだこーだ議論してると,
すると半酔っ払いな甲山さんと田中教幸さんがお茶部屋に.
しゃべりはじめると止まらぬおぢさんたちのハナシに
夕方までつきあってしまった.
内容は地球環境方面にばらまかれた
予算がどーのこーのというモノで,
面白くはないんだけどヘンな仕事おしつけられては
困るので中座できなかった.
数時間もしゃべってると最初と最後では言ってることが
違ってるんだけど,
指摘して紛糾してもイヤなので沈黙をまもる.
- 解放されてかとーオフィスにもどる.
かとー先生は当然ながらすでに帰宅.
牧さんはいつものごとく自助努力で
ThinkPad 修復されたようだ.
- というふうに何も進捗しないままの一日だった.
- 今日の食卓
- 朝 (1030):
パン.
牛乳.
やはり自宅自炊体制を確立しなければ.
しかしめんどくさい.
- 昼 (1355):
研究室お茶部屋.
パン.
コーヒー.
- 晩 (2030):
研究室お茶部屋.
米 0.6 合.
ナス・ネギ・マイタケの炒めもの.
2002 年 05 月 04 日 (土)
- 0930 起床.
うーむ,
毎日 9 時間以上ねてるような気がする.
シャワー.
でれでれ.
朝飯.
1130 自宅発.
曇.
1140 研究室着.
- なンというか
……
休日モード.
電気盆栽やったり,
POV-Ray モデラーさがしてみたり,
数値計算本ながめてみたり,
Abies PipeTree でまた枝ごと殺すような機構を入れてみたり,
Mac で POV-Ray してみたり,
MPW について調べてみたり
……
- バチがあたったのか,
京大生態研センターから激しく酔っぱらった電話がかかってくる.
まだ時刻は 1830.
ああ,
再来週のかとー先生結婚お祝い会には日本各地からこーいうヒトたちが
……
- 19 時すぎに北大構内走に出て気合を補正する.
- しかし晩飯食ったあとも,
不毛な電気盆栽に費す.
発注者のほうはしばらくヤル気無しのようだから,
投げてしまおうか.
これ以上ウソを積み重ねるのもなぁ.
電気盆栽,
主要ぎょーむの裏ぢょぶとして動かすにはいいか,
と思っていたんだけど,
動かしてみると挙動がかなり気になるもんで
……
やはり私にはマルチタスク無理なのかなあ.
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0940):
パン・牛乳.
- 昼 (1340):
研究室お茶部屋.
スパゲッティー.
レトルトパウチドのボンゴレソース (100 円).
- 晩 (2020):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
ナス・ネギ・マイタケの炒めもの.
2002 年 05 月 05 日 (日)
- 0930 起床.
あいかわらずな.
しかし一年前の「ぎょーむ日誌」とか見ると,
このころはまだ週末時差とか相手に苦闘してんだよね.
京浜流刑地な時間を制動できていたのは,
ホントに最後の半年だけだった.
そして北大時間にはまだ順応できていない.
シャワー.
1030 自宅発.
晴.
1040 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- もうやめとこう,
と思いつつ Abies 電気盆栽の微調整に取り組んでみる.
- その前に BookPC の Linux カーネルを 2.4.18 にする.
二枚ささっている LAN カードに対応するカーネルモジュールは
……
alias eth0 8139too
alias eth1 via-rhine
(/etc/modules.conf
より).
カーネル変える
(2.2.19 → 2.4.18)
とメモリの使いかたがずいぶんと異なるんだ,
と発見する.
2.4.18 では BUFFER がほとんどない.
そのほうが効率的なのか?
- Abies 電気盆栽切り上げるための計算つづける.
次に再開するときは,
ちょっと良さそうな結果だすパラメーターセットから
始めたいじゃないですか.
- 計算待ち時間が長いので,
講座のデスクトップ Macintosh (PowerPC G3 233 MHz)
で遊ぶ.
Mac の上で呪われ言語 C++ のプログラムをコンパイルするには
どうしたらいいか,
という研究.
そりゃあー,
いま出回ってる Mac OS X とかだったら,
いろいろな良さそうなツールがあるし,
gcc とか GNU ツールも使えるだろうから,
いいんだろうけど
……
しかし A 棟 7/8F の Mac はことごとく Mac OS 8.x か 9.x.
なにしろ CPU のクロック数が 400MHz 超えてるのは
一台も無いんで.
- 15 年ほど前の太古の昔から Apple 社が提供してる
MPW という開発環境がある
(近ごろは無料で入手できる).
これをさっそく試してみたんだが
……
なるほどひどく素朴ではある.
てきとーにやれば Make できる.
しかしこれに入ってる ANSI C++ 標準ライブラリって
えらく古くない?
STL とかまともに使えそうにない.
- 次に Metroworks の CodeWarrior 試してみる.
私がまだ研究費を潤沢に持っていた 2 年前に購入したモノなんで
version 3 だ
(最新版は version 8).
これがどつぼにはまってしまって,
3 時間も無意味に空費してしまった.
- 長々と過程を記載してもしょうがないんで,
コケたところすなわち注意すべき点だけ書いておく.
メニューから
New Project ...
を選択したときに,
きちんと C++ なんちゃらを階層構造なす
プロジェクトテンプレイトから選択しなければならない,
というだけのコトなんだけどね.
いやはや.
これを empty というのを選んでも
無意味な努力を積み重ねることで
コンパイルできるところまで到達できる
(ただし実行可能ファイルは生成されない),
というワナが仕掛けられていたもんで
……
- で,
こちらのほうは私もよく知る呪われ規格に
きちんと準拠してるような.
なかなかよろしい.
- さーて,
これはまだ先のハナシなんだけど
……
こうやって Mac でも呪われプログラムがコンパイルできたり
(CodeWarrior はクロスコンパイラというか
クロスプラットホーム開発環境なんで
Wintel な実行プログラムも構築できるみたいだ),
Abies 電気盆栽だの小川毎木シミュレイターだのその他なんでも
改善作業を発注者がわに押しつけることができるかもしれんな
……
はたしてうまくいくだろうか.
- ところで,
そろそろ一旦 suspend したいと考えている
電気盆栽はパラメーター空間の微妙なところでひっかかっていて,
なかなか「これでヤメ」とならない.
ぢりぢりと改善改悪を繰りかえす.
- M1 西村さんが Mebius なる 1GHz (!) ノート PC を買ってきたので,
闇ネット接続ぎょーむ.
うーむ,
OS は XP
……
さてさて.
IP アドレス設定するとあいかわらず「再起動しろ」
と言ってくる.
もちろん私はこのようなワナにはだまされない.
DOS とは手を切ったんでしょーが
……
とそのまま接続試験すると,
やはりつながった.
- たしかこいつから (ようやく) IP アドレス指定して
プリンターに直接ジョブを送れるようになったはず
……
で,
その設定にいたる過程が狂ってるんだけど,
リモートではなくローカルとして
そういうプリンターは設定しなければならない.
意味不明だ.
プリンタサーヴァー Linux 側の設定を
失念していて少々てこずる.
- 夜になってから北大構内走に出て,
もどって晩飯.
- 電気盆栽なかなか終らん
……
と深夜のお茶部屋に行ってみたら
……
ひどく恐ろしい現場にでくわしてしまった.
ただちに逃走.
|
[お茶部屋,深夜の恐怖]
明後日のセミナー準備におわれて
夜遅くまで仕事している
お姉サマ二人に
説教されている M2 森君 (写真奥)
の図.
|
- Abies 計算は今日中に終えることができなかった.
今日の改善といいますか多少はマシになったところとして,
(おもに資源配分に関する)
ややこしいというかセコいルールを削除しても
あまり結果が変わらない,
というのを確認したというところだろうか.
枝がこれまで経験した環境を記憶してる,
というようなのを廃止した.
すこしすっきり.
- [今日の運動]
-
お茶部屋ソファで腹筋運動 50 回.
-
北大構内走 (1905-1935).
ストレッチングとか.
- [今日の食卓]
- 朝 (1050):
研究室お茶部屋.
にせバゲット,
チーズ,
プチトマト,
コーヒー.
- 昼 (1340):
研究室お茶部屋.
米 0.4 合.
ニラ・エリンギの焼き飯.
- 晩 (2020):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
ターツァイ・タマネギ・マイタケ・エリンギ・油揚の炒めもの.
2002 年 05 月 06 日 (月)
- 1000 起床.
連休時差,
か.
うーむ.
シャワー.
1040 自宅発.
北 12 生協に寄って買い物.
天気はいいんだけどなぁ.
1100 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- さーて,
Abies 電気盆栽計算そろそろやめようか
……
と思ってたら,
休日出勤してきた甲山さんがあれこれコメント.
しばらく続けるか,
ということで主なき講座最速マシン
<Lex>
(AMD Athron 1.1GHz)
に rsync で一式移して,
ssh でもぐりこんで計算開始.
- すかすかじゃない樹冠の生成ねぇ
……
そういうの作るのは簡単なんだけど,
そうすると耐陰性も生じるから
ますます個体が死ななくなるんですが.
ま,
いそぎの計算ではないから
<Lex>
でのんびりやるか.
自分の机上の BookPC は計算ぎょーむから
いったん解放する.
- 本日,
甲山さんは犬同伴.
そう,
2 年前
にともに富良野岳山頂をめざした
野外活動重視犬 Cam である.
少し体がでかくなったな.
|
[社交も重視]
すぐにヒトにすり寄る.
ただしこれは人間あいての場合で
……
|
-
<Lex>
に移した電気盆栽の調整.
たしかに CPU パワーの違いを反映して
数割がた速い.
- Cam が退屈してるようなので,
昼飯食ってから北大構内散歩に連れ出す.
ジョギングシューズ着用して犬ダッシュにも対抗する予定.
天気よろしい.
内地はすでに夏状態らしいが当地は涼しい.
- さて,
犬の散歩ってのは初体験なんだけど
……
これほど領土欲の発達した動物とは知らなかった.
電柱だの立木だのみつけては根本を丹念にかぎまわり,
あげくに小便でマーキングをする.
膀胱がカラになったら今度は四肢をふんばり
(かなり努力して)
粗相におよぶ.
北大内のあちこちで.
そして私は「それ」を回収させられる.
|
[かぎまわる犬]
ともかく臭いを確認せずにはいられないらしい.
これというポイントでは頑として動かず,
納得がいくまで鼻をすりつけてかぎまわっている.
|
- 猟犬の品種らしいんで,
小柄とはいえそれなりの速度で走り続けることができる.
これはなかなか楽しい.
ただし 30 分すぎたあたりで Cam としては
いいかげんバテたらしくて走れなくなったけど.
しかしポプラ並木北の農場で散歩してる犬をみつけるやいなや,
威嚇の吠え声をあげつつ激しく突撃する.
どうやら他のイヌとは共存不可能だと思いつめているらしい.
体格とか先方のほうがでかいのに,
冷静さを失っているのかそのあたりはあまり考慮してないようだ.
- 一緒に農場のカラス狩りを試みたんだけど,
のそのそ追いまわすばかりでちっとも猟犬らしくない.
カラスもこちらのすぐ後側にまわりこんでのんびりしている
……
つまり莫伽にされているわけだ.
- 農場周りの不整地を踏破してから
工学部・北大南北通り・医学部などうろうろして地環研にもどる.
一時間の散歩であった.
水をやってから飼い主にひきわたす.
- 計算ぎょーむから解放した BookPC で,
三次元「明るさ」計算ライブラリへのアクセスに
特化したユーティリティというか窓口プログラムの作成に着手する.
あーだこーだ考える.
- 結局,
まずはライブラリ側の拡張から始める.
LineReader
というクラスを作ったんだけど,
ケガれ Perl で書けば
my @buffer;
open IN, $file or die "ERROR: Can't open $file";
while (<IN>) {
chomp; # 行末捨てる
s/#.*$//go; # "#" よりあと削除
next if m/^\s*$/o; # 空行なら次の行
my @line = split /\s+/o; # 空白で切り分けて
push @buffer, \@line # @buffer に追加
}
close IN;
……
というぐらいですんでしまうコト
(もうちょっとだけ複雑なんだけど)
を呪われ C++ で書くとあっという間に
たくさんのモジュールを自分で書かねばならず
コードも 100 行こえてしまうんだよね.
いやはや.
とはいえ,
これは今後の C++ コーディング減じるための作業だ,
ということで.
- コンパイルと試験運転やってたらすでに真夜中.
ますますいやはや.
- とりあえず基本機能はできたから帰宅するか.
明日は
「簡単な状態遷移に対応できる」
「特定の行まで移動」
といったオマケ機能つければいいかな.
2350 研究室発.
お茶部屋ではガスストーヴが稼働していた
……
そう,
5 月初旬の札幌の夜はまだ寒い.
2400 帰宅.
- [今日の運動]
-
北大構内犬散歩 (1515-1615).
けっこう走りました.
- [今日の食卓]
- 朝 (1110):
研究室お茶部屋.
米 0.7 合.
昨日の炒めもの残り.
- 昼 (1430):
研究室お茶部屋.
にせバゲット・チーズ.
- 晩 (1900):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
昨日の炒めもの残り.
2002 年 05 月 07 日 (火)
- 0830 起床.
シャワー.
0850 自宅発.
晴.
0900 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 毎日のように KLEZ virus メイルがどかどかと来るな
……
おもに ees_network 管理者メイリングリスト経由で.
(後記: …… ってのは
私のまったくの事実誤認で,
ees_network 管理者メイリングリストでは一度も KLEZ virus
は配信されていないと岡田さんからご指摘いただきました
……
たしかに ees_network から SPAM がよく来るんで勘違いしてました).
- Abies 電気盆栽
……
局所的明るさにたいして敏感にしても鈍感にしても,
ロクでもない計算結果ばかりだな.
敏感にすると資源配分が極端になり,
鈍感にすると個体が死なない.
そもそもこのモデルで使ってる収支計算って
徹頭徹尾あやしいしろものだからなぁ.
なんでこんなことすら解明されてないのか.
- 局所明るさへの資源配分の応答を比例関係にもどして,
また
<Lex>
で計算再開.
今回は地下部と称するパーツを廃止.
これまた「地上部の重量に比例」とかいう
ヘンな計算によって単なる資源捨て場になっていて,
考えてみたら死にかけで地上部の重量を失いつつある個体にとっては,
そういう評価ではむしろ負担軽減になってるんで.
競争敗北個体がなかなか死なずにしぶとく生残している現状にあっては,
そういう救済措置として機能する機構をわざわざ使うこともなかろう.
その比例定数とやらにもまっとうな根拠ないし.
- 「地下部も計算しろ」
といってる連中には地下部の時間変化に関する
信頼できる測定値を得る方法あるのか聞きたい.
- 地下部やめたぶん非同化部を維持するコストを高くする.
ここもいんちきくさい.
しかしそれ以前に収入 (とその貯蓄) の部分がかなり疑わしい.
結局このあたりの個体スケイル・年スケイルの現象は
よくわかっていないんじゃないの
……
ともあれでたらめ組み合わせても計算はできてしまう.
- 過去 50 年間ほど「植物には同化部と非同化部があって」
というふうに個体を表現するモデルがしつこく再利用されていて,
この Abies PipeTree もまた何の反省もなくそれを使っているんだけど
……
植物個体内の資源の流れと成長・死亡を矛盾無く計算するためには,
上記モデルではまったく考慮されていない
短期・長期の貯蓄資源の収支計算が必要だ
(とは誰も指摘してないんだろうか?).
しかし樹木なんかではその貯蓄量
というのが非破壊的・直接的には観測できない.
- 講義前の甲山さんが来て,
葉っぱさらにでかくしろとか言うけどそういう問題でもあるまい
……
ちなみに針葉ソリッドモデルの見かけをでかくすると,
主軸-側軸間の競争が厳しくなり分枝が抑制されてへろへろな樹冠になる.
- なんと言いますか,
とうぶん日の目を見ない研究になりつつあるな,
これ.
派手な結果ならいくらでも出せるけど,
モデルにしてもそのパラメーターの値にしても細部の根拠が
いちいち薄弱で,
さらに計算された森林はびみょーに現実ばなれしてる.
LIGNUM
とかでも同じ問題かかえているはずだから,
そのあたりのごまかし技法を研究すれば,
発表が許容されるいんちきの水準は推定はされるんだろうけど.
ああ,
つまり科学者という集合 (のひどく条件づけられた部分集合)
で維持されている共同幻想に関する何か,
というやつね.
- とうだうだ書いてるあいだにも計算は進行しているが,
「密な樹冠生成する個体は死ににくい
(実際はもっと死んでるらしい)
⇔
すぐ死ぬ個体は樹冠すかすか
(実際はもっと高密度とのこと)」
という対立は解消されていない.
まぁ,
もうちょっとこのまま計算させてみるか.
急いでるわけでもないし.
- 1200 より
研究室セミナー
.
今日は下野さんと浦口さん.
- 下野さんはミヤマキンバイ (大雪山系の高山性多年草) の自殖率に
影響与えそうな要因の報告.
うーむ,
ほかにもデータいろいろありそうなはずなんだけど,
今回は示されなかったので全体像がよくわからん.
うーむ.
- 浦口さんはイタヤカエデ・オオモミジそれぞれ樹種ごとに
成木⇔稚樹の樹冠上部当年生 (つまり一番若い)
シュートをばらしてパーツごとの大きさ調べた,
というもの.
これもとりまとめが難しい
……
- 1410 セミナー終了.
昼飯.
浦口カエデシュートのデータベイス化・自動作図機構とか作れないかねぇ
……
というハナシ.
かとー先生がオオモミジのシュート取ってこられたので,
それをながめつつ.
- 東正剛さんがきて集団遺伝学の計算がどーのこーのという質問.
持参の文献ながめつつわかる範囲で回答を試みる.
- 電気盆栽の具合はよろしくない
……
観測データが正しいとすると
……
やはり枝の末端でどう分裂し,
どういうカタチのシュートが形成されるか,
という部分のでたらめさが効いてるような気がする.
だいたい主幹はどんなによい状況でも
横枝を毎年最大三本までしか出しちゃいかん,
と制約がつけられていたり
……
勝手にかえてやろうか?
縞枯山で見た Abies は稚樹でも 5-6 本出してたような.
- 計算樹木の枝はまばらだけど,
当方の髪はうっとうしく延びてきたので,
クラーク館地下の理髪店に行ってみる.
もう閉店時間か.
平日は 17:30 まで.
ふーん,
土曜日もやってるんだ (16:00 まで).
生協で買い物して研究室にもどる.
北大生協は購買部・書籍部ともなんと
19:00 まで営業するようになっている
(以前はもっと早じまいしていた).
- Abies 電気盆栽,
現状のままあれこれと試行錯誤してみる.
何の進展もナシ.
計算樹木内に数十から数千個設置してある光センサー
Eye
のうち最大・最小観測値を毎年出力するように改造してみる.
樹冠下の開空度らしき指標の下限は 0.06 ぐらいか.
赤字-黒字の分岐点だな.
あたりまえか.
- 電気盆栽にばかり時間をとられるのは非常に腹立たしいんで,
昨日に基幹部を作った新造クラス
LineReader
(生態学的贋作汎用ライブラリ用)
のおまけ機能を組み込んでみる.
過程の状態遷移と行探索の機能のメンバー関数 (メソッドのこと)
を書き足して,
試験運転を繰りかえす.
これはなかなかうまく作れた.
しかしもう真夜中.
- 2350 研究室発.
今晩も寒い.
しかし暑いよりよほど良い.
2400 帰宅.
アタマの中,
いまだに呪われ C++ debugging モードが解除されない.
- [今日の運動]
-
お茶部屋ソファで腹筋運動 50 回.
-
北大構内走に出そびれてしまった.
- [今日の食卓]
- 朝 (0920):
研究室お茶部屋.
にせバゲット.
チーズ.
コーヒー.
- 昼 (1430):
研究室お茶部屋.
そうめん.
- 晩 (2030):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
チンゲンサイ・ニラ・マイタケ・豆腐の炒めもの.
2002 年 05 月 08 日 (水)
- 0810 起床.
ねむい.
シャワー.
0830 自宅発.
晴.
0840 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 朝から電気盆栽.
いやはや.
主幹を形成していく
Vertical
属性な
PipeTerminal
が周りの状況をよくみて適切な本数の横枝を
「よい方角」
にばらばらと出す方法を考えつつ.
- D2 志水さんが液晶プロジェクター (LCP) 試験やりたいというので,
それにつきあう.
MacOS 9
……
これってけっこうヘンタイ的な OS だったんだ.
いうところの「ミラーリング」設定やろうとしてるんだけど,
起動時に LCP をあらかじめ接続してないと,
コントロールパネル「モニタ」に該当アイテムが表示されない.
作った連中は親切のつもりなんだろうなぁ
……
すごく使いにくいんですが.
- ついでに画像変換相談.
Illustrator で作った図を PowerPoint に「はりつける」
とぢゃぎーになる?
ああ,
それは PowerPoint が莫伽だからです.
さてどうしたもんかな.
Illustrator9 とゆーのを触るのは初めてなんだが
……
別名保存では EPS/PDF にしかならない.
この「Web 画像として保存」とかゆーあやしげなやつは?
これが正解だった.
なめらかビットマップ画像に変換して,
のろわれぷれぜんソフトウェアに「ファイルから挿入」.
- ちなみに昨日のセミナーでは,
下野さんは Canvas (というややマイナーな描画ソフトウェア)
のスライドショーモード,
浦口さんは (誰にならったのか) HTML な発表だったのか.
しかし PowerPointer が徐々に増加しつつあるな
……
たしかにそれ便利かもしれんけど,
いったん使うとなかなか脱けられないよ
(と経験者は語る).
- Abies 盆栽発注者の甲山さんが計算遅さにじれたのか,
新しい計算機買わない相談を.
まぁ,
まだそこまで追いつめられてないんでは,
ということで.
今のところ
カネで解決する問題ぢゃないんです.
- ついでに分枝モデルの変更点などを説明し
(いかにしていんちきアロメトリー計算を廃絶して
ニセ芽を導入したか,という部分),
Vertical
属性な
PipeTerminal
が 3 本より多くの横枝を出すことにしたい,
という改良案を了解してもらう.
そもそも最大 3 本ってどこからきたのか?
- 昼飯.
昨晩は夫人不在だったので夜遅くまでお茶部屋で飲んでた
かとー先生がヨワっておられる.
ふーむ,
牧・かとー世代が酒に弱くなりつつある,
ということだろうか.
- IGBP 関連作文がイヤになった甲山さんがかとーオフィスに来て,
Abies 盆栽に関してあれこれコメント.
発注者の意向にあわせて作りかえていく.
|
[トドマツ? カエデ?]
どういう樹木を対象としてるのか
だんだんわからなくなってきました.
|
- 夜までかかって最適な枝の配置
(というか出現方向調整というか) 機構を作り直す.
これまで「主幹は横枝を最大 3 本までしか出さない」
という奇妙な制約があったんだけど,
これをヤメて任意の本数まで増やせるようにした.
- で,
横枝の本数は増やせるようになったんだけど,
個体群動態はあまり変わらないように見える.
くそう,
まだ何か工夫が必要みたいだ.
そしてこの終りの見えない Abies 盆栽からなかなか脱出できない.
2100 ごろバテたので早々に帰宅.
すぐに寝てしまう.
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0850):
研究室お茶部屋.
米 0.3 合.
昨晩の残り.
- 昼 (1310):
研究室お茶部屋.
米 0.8 合.
昨晩の残り.
- 晩 (1930):
研究室お茶部屋.
スパゲッティー.
レトルトパウチドのトマトバジリコソース
(100 円).
2002 年 05 月 09 日 (木)
- 0700 起床.
早寝したのでいつもより早く起きれた.
シャワー.
0720 自宅発.
曇.
0730 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 時間のかかる Abies 計算の準備してると甲山さんが来たので,
またモデルの説明
……
で午前中おわった.
まぁ,
発注者のモデル理解がススんでいるので,
これはたいへん結構なことではある.
局所明るさ→同化量の曲線のカタチかえたらとかいう注文
(まぁ,すでにそういう想定の計算はやってるんで
だいだいどういう結果になるかはわかってるんだが),
- 計算はすすまず
(べつに急いでないんだけど)
昼飯.
- 昼飯後も Abies.
やれやれ,
こればっかりやってるな.
- 牧先生からご指摘メイルいただき,
かとー先生はもともと酔いやすく回復おそく,
自分自身は D 論で体力消耗しただけ
(おそらく一時的で不可逆的にヨワってるわけではない,
という意味あいのようで),
とのこと.
- 長谷川宣教師殿から布教メイルいただき,
計算速度は分散 Ruby の dRuby で,
とのこと.
Ruby で並列計算してもしょうがないけど
(Ruby で三次元「明るさ」計算やる気にもならんし),
とりあえず Linux クラスタリング機構
Beowulf
など調べてみる
……
導入にはかなりの「気合い」が必要かも.
- すると査読ぎょーむにイヤ気さした甲山さんがかとーオフィスに来て,
あれこれと思いつきを.
「暗いシラビソ林」
でっちあげるために LATERAL 属性の針葉ソリッドモデルに
「腹ヒレ」
(おお,ヴェントラルフィン!)
つけてみる.
|
[はらびれ]
なんとなく
|
- 甲山さんが査読にもどったので,
こちらはまた盆栽のんびり計算モードに.
えーい,
とどこおっている他のぎょーむにも着手しなければならんのだけど,
なかなか Abies から切り替わらない.
- すこし気分でも変えるかと北大構内走.
内地はすでに暑熱に苦しんでいる地域もあると聞く.
しかしながら,
これは自慢なんだけど,
5 月初旬の札幌は涼しく空気も乾いており,
まったく爽やかで戸外の運動に適している.
- 晩飯.
内田さんが荷物かかえて英国に出発していった.
成功を祈るほかあるまい.
そして先方の大学の計算機技官のココロの平安を.
- 結局この晩も管樹木でおわってしまった.
- 2340 研究室発.
2350 帰宅.
もっと早くきりあげるつもりだったんだが.
- [今日の運動]
-
北大構内走 (1720-1755).
ストレッチングとか.
- [今日の食卓]
- 朝 (0800):
研究室お茶部屋.
にせバゲット.
チーズ.
チンゲンサイ・アスパラガス・シイタケの炒めもの.
- 昼 (1240):
研究室お茶部屋.
米 0.7 合.
朝の残り.
- 晩 (1830):
研究室お茶部屋.
米 0.7 合.
朝の残り.
2002 年 05 月 10 日 (金)
- 0800 起床.
シャワー.
朝飯.
0850 自宅発.
晴.
0900 研究室着.
- 朝からいきなり Abies PipeTree.
末端資源配分機構を簡単化してみる.
暗いところにおかれた針葉群は収支が黒字であっても死にやすい,
というのもヤメ.
というのも,
これとは別に
「物流の少ない枝は死にやすい」
という死亡サブモデルをすでに入れてるんで.
発注者が進捗ぐあいを確認しに来るんで,
こんなふうになってますとデモンストレイションやってみたり.
さっさと引き渡してしまいたい.
- 「ぎょーむ日誌」の更新はそういうわけで遅れがちなのである.
書き忘れてたけど,
昨晩 ees_network の守護神たる岡田さんからご指摘メイルいただき,
管理者メイリングリストでは KLEZ virus が流れてるわけではないんでは,
とのこと.
そうだったかも,
ということで 5/7 に記述つけたし.
あと BookPC の cron がでたらめなメイル出してるとのご指摘もいただく.
とほほ.
これ修正してて昨晩は帰宅遅れた.
まったくの自業自得なんだけど.
- 会議はにせ招集だったともどってきた甲山さんによる
計算 Abies オーダーメイド作業がつづく.
やはり GUI なインターフェイスでも作って
発注者に遊んでもらうのがベストか?
- つまり現状の Abies PipeTree の計算結果 (== 見てくれその他)
を変えようと思ったら,
-
パラメーターファイル
(現時点では
こんなの
)
を書き換える.
-
呪われ C++ コード書き直す.
のふたつがあるんだけど,
1. のほうでもかなり変更ができるってコト.
たとえば昨日の「ヴェントラルフィン追加」なんてのは
パラメーターファイルに
needle_lateral 1.50 -0.15 2.5
というような一行を追加するだけだし.
つまり針葉群の三角形ソリッドモデルはいくらでも増やせて,
カタチも変えられる.
- と言っても自分ではまだやる気になれないようなので,
午前中は Abies PipeTree生身インターフェイス
(対話的 help 機能つき)
やって終わる.
昼飯.
- このところ毎日のよーに virus メイルが来るんだけど,
不思議なのはまったく知らないヒトから送られてくる,
という機構だ.
From: 行も偽装してるのかな?
しかしそれは virus の形質としては「適応的」
ではないし.
- 甲山さんは生態学会ぎょーむで道庁にいったので,
電気盆栽は
<Lex>
で勝手に計算させて
……
と目論んだのだけど 1600 ごろまでこれの調整やってしまった.
うう.
まぬけだ.
- ちょっと気分転換に Perl/Tk をいじる.
といっても液晶ディスプレイのノイズを検知する
縞々図を出すだけなんだが.
- 結局,
夜中まで PipeTree 改良.
しかも樹型に関するわりとどうでもよいモノ.
それなのに「明るさ」計算ライブラリの仕様まで
変更されてしまった
(これはやむを得ないところだったんだが).
まぁ,
そのうち何か面白いことができるかもしれない.
|
[何かご利益あるのか]
よくわからぬ改造
……
どこが変わったかわかったアナタは
すでにして PipeTree まにあ.
|
- 2340 研究室発.
2350 帰宅.
ぢりぢりたる作業で毎日が終るな.
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0830):
シリアル.
牛乳.
- 昼 (1240):
研究室お茶部屋.
米 0.5 合.
そうめん.
うう,
炭水化物ばかり.
- 晩 (2030):
研究室お茶部屋.
スパゲッティー.
タマネギ・シイタケ刻んで塩コショウで炒める.
誰かの飲みのこし赤ワイン投入してから,
レトルトパウチドのトマトソースで煮る.
セコい増量策,
というべきだろうか.