ぎょーむ日誌 2008-12-12

2008 年 12 月 12 日 (金)

• 0800 起床． 朝飯． コーヒー． 0945 自宅発． 曇． 1000 研究室着．
• 1030 より 研究室セミナー， Annika さん帰国前セミナーで， 北海道でしらべたコケ植物 (bryophyto plant) のハナシ． コケたちの挙動， いまいちよくわからん． 可塑性が高いのか， 「個体差」がでかいのか ……?
• セミナー室で， Annika さん送別ランチ． 院生たちが準備に尽力してくれた．
• またしつこくテングザルデータをみなおす． 移動距離の中央値にちかい 150 m でくぎって table() してみる． やっぱり「混んでくる → そこから逃亡」 は言えないような気がしてきた ……

  > v.long <- as.numeric(v.move > 150)
  > table(v.long, factor(Nn, levels = 0:11))
  
  v.long  0  1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11
       0 32 25 19  4  1  1  0  3  0  0  0  1
       1 31 29 11  6  3  5  4  0  0  0  1  0
  

• 昨日は「ダメかな」とほうりだした MCMC 計算， 収束の悪いところに着目して， 階層ベイズモデルに手をくわえてみる ……
• coding としてはちょっと問題といいますか， あまりよろしくない かもしれない方法で説明変数にノイズをあたえてみた (BUGS code)． このような変更をくわえると， MCMC 計算の各ステップがたいへん遅いものになる …… 計算まち時間に松田君がきたのでうだうだと議論しているうちに計算が終わった． 計算時間は 6 倍ぐらいに増大してしまった． 5700 秒． 事後分布表．

• ということで， 以前 (2008-09-09) からの改善点としては，
  • 全体の収束が改善した
  • 食べものと局所密度の関係がより明瞭になった (あいかわらず「お花見おサル」だけど; beta[5])
  • 寝場所が「混んでる」 → 翌日はやや大きく移動 という関係が明瞭になった (beta[8])
  といったところか．
• 計算ばてしつつ撤退 …… 1950 研究室発． 2010 帰宅． 晩飯．
• [今日の運動]
  • うんどう休養日， つづく ……
• [今日の食卓]
  • 朝 (0830): 食パン． キャベツ・ニンジン・シイタケ・鶏肉のレモン蒸し煮．
  • 昼 (1220): Annika さん送別昼飯会． セミナー室でパン・チーズなど．
  • 晩 (2140): 米麦 0.8 合． ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・豚肉の煮物． ヨーグルト．