ぎょーむ日誌 2008-01-10
2008 年 01 月 10 日 (木)
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0820 起床.
朝飯.
コーヒー.
0915 自宅発.
雪.
0930 研究室着.
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Nina さんと河川中のアミノ酸データの議論.
今日はデータ変換ぐらいまでしかススまなかった
……
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昼飯後,
ウミガメ上陸数時系列データの階層ベイズモデリングのつづきにとりくむ.
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で,
その間にもテングザル採餌行動データ解析とか熱帯林樹冠モデリングのハナシとか
……
前者は東研 D3 松田君
(なんでも月末のテングザル TV 番組に出演されるそーで)
のハナシで,
このデータはかなり貴重なモノだと思うんだけど,
個体差とか時系列とかフェノロジーとかありとあらゆる難物が含まれていて
……
月末の D 論公聴会にはぜんぜんまったくまにあわない.
ということで,
その「なんでもかんでもゆーい差だせ!」とかいう
「ゆーい差」決戦主義者の副査 (私は誰なのかしらないんだけど)
に対抗するべく,
なぜこのデータ解析は難しいのか,
統計モデルの仮定とデータの構造が合致してないのに
「ゆーい差」だけ計算してもばかばかしいだけ,
といった方向で説明する方策を.
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などと disturbance が入りつつ,
ウミガメ上陸モデルはどーにかこーにか完成した.
計算時間は 3000 MCMC step で 35 秒
……
水棲動物個体群の時系列データ解析がこんなのでホントによいのか,
まだまだよく検討すべき点はあるけど,
修士論文対策としてはとりあえずこんなモンでしょう
(事後分布表,
BUGS code).
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モデルの予測 (prediction) としてはこんなかんぢで
(ヒゲは事後分布の 80% 信頼区間).
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自分のやったコトをすぐに忘れるんで記録しとくと,
一番下の
q.year
は「その年にウミガメたちが上陸したい『気分』」
(全日本共通)
みたいなもので,
そんなパラメーターあるわけないだろうと思われるだろうけど,
こういう統計モデリングやってみると「ウミガメ masting year? 現象」
らしき不思議な推定結果が得られました,
と.
このアヤしげなる
「全日本共通」とやらに意味があるのは 1980 年代後半以降のみ,
だけど.
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今日もいろいろありましたなぁ
……
とばてきって撤退.
2030 研究室発.
2050 帰宅.
体重 70.4 kg.
ちょっとうんどう.
晩飯.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 10 ×
3 回.
スクワット 100 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.6 合.
キャベツ・タマネギ・シイタケ・豚肉のトマトスープ.
- 昼 (1330):
研究室お茶部屋.
フランスパン.
チーズ.
リンゴ.
- 晩 (2200):
米麦 0.8 合.
ネギ卵炒飯.
キャベツ・タマネギ・シイタケ・豚肉のトマトスープ.