ぎょーむ日誌 2005-10-10
2005 年 10 月 10 日 (月)
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0840 起床.
朝飯.
コーヒー.
少しだけ昨日の仕事すすめる.
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1100 自宅発.
曇.
1115 研究室着.
1125 研究室発.
1135 北大陸上競技場着.
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今年も北大駅伝要員に登録されてしまっていて,
ですね.
一昨年・昨年
も走らされたわけだが
(なぜか低温研に残されている
記録).
今年は速い院生があまってるんで,
というメイルがきたので私は「補欠」になる,
と (このさわぎの張本人である) 研究院長に申告して,
OK ということになった.
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ところが補欠要員として陸上競技場にいってみると,
そのあたりの連絡がぜんぜんでたらめになっており,
私は (陸上競技経験者の地環研院生ばかりの) 「速い」チームアンカー
(五区 4.1km)
ということにされてた.
いやはや.
このあたりのでたらめぶりは
ふだんの言動から予期しうる範囲にあったんだけど,
まさかホントにこうなっちまうとはね
……
[とつぜんの雨]
研究院長の不義なる行状に天も怒っていきなり豪雨になった.
おかげでスタートが 30 分もおくれた.
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1230 スタート.
私は最後なんで一時間以上またねばならない.
まずは体育系サークル棟の自販機で昼飯 (パン)
調達して食べる.
さらにヒマなので自分が走らされるコースを速足で歩いて下見してみる.
下の「北大駅伝五区走,体験つあー写真」
はそのときにとったものである
……
そういえばコース図の画像ファイルがあったな.
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1345 すぎたころ四区の森君からタスキをうけとり,
毎時 12km 強の速度にて前途遼遠全長 4.1km の周回軌道をめぐる.
はい,
皆さんもごいっしょに.
[0.0km 地点: スタート地点]
陸上競技場トラック.
これは第一走者のときに撮影したもの.
区間ごとにコースも (このトラック内の) スタート地点も異なる.
今回の四区区間賞受賞者であるの森君はすごいいきおいで走ってきて
タスキを渡してくれた.
[0.2km 地点: 陸上競技場出口]
写真につけられてる「○○ km 地点」はごくいいかげんな憶測値である.
トラックを半周して競技場を出る.
Google な地図だと
北大はこんなかんぢ
で,
地図中央の陸上競技上からでて反時計回りに北大南東端まで行って
帰ってくるというもの.
[0.4km 地点: 石山通]
五区はいったん学外にでて北大の西ぞいの石山通を走らされる.
車輌通行量おおく,
選手たちは排気ガスを吸引させられて弱っていく.
すでにイヤになる.
[0.8km 地点: 石山通・北大農場横]
右手に見えるのは昨年の台風 18 号で半壊したポプラ並木.
すでにこのあたりで呼吸はけっこうあらくなってしまった.
速度感はふだんの北大構内走よりやや速いだけなんだけど,
循環器系にかかる負担は (体感的には) 二倍以上.
[1.2km 地点: 石山通まだまだつづく]
いーかげんにしてくりゃれ
……
道路の反対側 (右側)
は北大国際交流会館 (留学生たちが住んでいるところ),
二年前
に光回線むりやり引き込み工事手配で苦闘したあの施設である.
[1.7km 地点: 農学部テニスコート]
よーやく車道から外れて北大構内に.
これはふりかえって撮影したものなので,
むこうがわから手前がわに走る.
コースの曲り角には必ず体育会の駅伝 officials
(なぜか女性が多い)
がコース指示だしてて,
ときどき「がんばれー」との声援も.
[2.0km 地点: クラーク会館前]
ここをちょっとすぎると,
よーやく距離的には中間点.
「独走」状態.
というのも,
これまでの四区間の走者たちがかなりトバしたせいで後続はぶっちぎられており,
いっぽう私は前に追いつく努力をしてないんで.
[2.3km 地点: 北大正門・南門]
このあたりが陸上競技場から見て最遠地点.
あとはゴールに近づくばかりだ,
と自分を説得しつつ,
目の前の道路を横切り左折して地環研方面へ.
[2.6km 地点: 地環研 A 棟横]
はい,
これが南面からみた地環研 A 棟です.
じつは上の写真とこの写真は駅伝から帰るときに寄り道して撮影したもの.
「下見」のときにはこちらにくる時間がなかったもんで.
[2.9km 地点: 北大メインストリート合流]
地環研わきぬけて
弓道場よこを通って北大メインストリートに合流.
またひたすらまっすぐな道.
すでに走行速度は落ちてる.
呼吸あらいまま.
後ろから誰も来ないのが唯一の救い.
[3.4km 地点: 陸上競技場への分岐]
工学部・医学部のあいだをぬけて
メインストリートからの分岐に到達.
オワリなき直線道路から外れて,
気が少しユルむわけだがゴールはまだ見えぬ.
たすけてー
[3.6km 地点: 遠い陸上競技場]
「原生林」とよばれる林をぬけるとさまざまな体育会系サークルの
さまざまな競技場ある区画にくるわけだが,
陸上競技場は一番奥にあるのでまだまだ遠い.
[3.8km 地点: 陸上競技場突入]
よーやく陸上競技場にもどってきたわけだが
……
[3.9km 地点: 残りトラック半周]
ここからまたトラック上をおよそ 300m も走らされるのである.
これは私のスタート地点だったところなんだけど,
まだ半周のこってる.
[3.95km 地点: 最終コーナー]
これは一種の「特撮」
……
実際にはカラダが傾斜するほどのスピードでるはずもなし.
しかし競技場内の他のメンバーの目もあるのでスピード落とせず
「あともうちょい」
と念じつづけて足を動かしてる状態.
[4.0km 地点: 最終ストレッチ]
あと 100m 弱.
皆さんの応援があるんで最後まで手ぬきができん
……
最終走者のたしなみとして両手を高々とあげてゴールイン.
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1405 ごろゴールだったんだろうな.
五区走者のゼッケンつけた選手には一度もぬかれなかったので,
四区までの順番を維持して 11 位だった.
これは (体育会系サークル除いた) 「一般の部」では準優勝だったそーで
……
[北大駅伝を上空から中継する飛行船]
うそです.
なんでも
世界最大
の飛行船であるツェッペリン NT というのが,
お役所と自動車の広告のためそのへん飛び回ってたそーで.
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参加賞の
アミノバリュー
と北大寮歌を印刷した手ぬぐいもらって 1505 ごろ解散.
あ,
あと写真撮影もさせられた
(なぜか私しかカメラもってなかったんで).
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下の写真一番左は地環研おじさんチーム.
右端ミドリがさわぎの元凶の研究院長である.
なぜか東研の平田君 (黄) もいる.
敬称略で列挙すると
池田元美,平田真規,中村博,平川一臣,山崎健一.
写真中央が今回殊勲の若者チーム,
左から区間順で片岡剛文,斎藤和文,金正植,森洋佑,久保拓弥 (黒).
一番右の写真でサークル棟の方向にひょこひょこ歩いてるのが
「ちありーだー」
実吉さんで,
じつは札幌ハーフマラソンを二時間フラットで走るつわもの
(なので五区走るの代わってくださいと懇願したんだけど
断られてしまった).
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1530 ごろ地環研もどる.
ばてた.
そしてさらに上のようなどうでもよい記録を書いてさらにばてる.
こんなことやってる場合ではないのだが
……
時刻はすでに 1800.
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あ,
上の「記念撮影」の原版をダウンロードできるようにしとかんといかんな.
やれやれ.
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1845 研究室発.
1900 帰宅.
買いもの.
晩飯の準備.
晩飯.
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うー,
仕事がススまん.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0900):
シリアル.
- 昼 (1245):
サークル棟自販機で買ったアンパン.
- 晩 (2010):
スパゲッティー.
トマト・タマネギ・サンマの煮物.
マイタケ・卵の炒めもの.