tau[1]
なるばらつき (== 分散の逆数)
パラメーターで
……
これを全種共通にしてるんだよね.
tau[1]
によってばらつきをコントロールされてるパラメーターたちが,
数千ステップに一度「全パラメーターほとんどゼロ」
といった状態におちこむんだよね.
そうすると
tau[1]
は 1.0E+3 から 1.0E+4 といった範囲の値になる
(分散の逆数なので).
で,
いったんこうなると,
またゼロ近くまでもどってくるのに時間がかかって
……
そう,
あたかも収束してないかのように見えるんだよね.
ただし必ずゼロ近辺に戻るので,収束が遅いと解釈すべきなのだろう.
tau[1]
の事前分布 (つまり超事前分布)
を
dgamma(1.0E-4, 1.0E-4)
から
dgamma(1.0E-2, 1.0E-2)
と変更してみたら,
(みかけ上)
収束が速くなった.
まあ,
この変更によって影響をこうむるのはどのあたりだろう,
と R で作図などしてココロの平和を追求してみたのだが
……
tau[1] > 1.0E-2
では「見た目」はそんなにかわらないんじゃないの,
ということで
(tau[1]
は 1.0E+0 から 1.0E+1 ぐらいのケタ),
この設定でいきますか.