ぎょーむ日誌 2009-04-05
2009 年 04 月 05 日 (日)
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0900 起床.
朝飯.
コーヒー.
怠業.
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えーと,
北大構内走にでようとしてるんだけど,
なかなか出れない状況,
といいますか
……
「走りにでようかな」
「なかなかたいへんそうだ」
「さっさと出てしまいたいな」
「カラダが走るのを拒否してるのかな」
といったよくわからぬ自問自答でどんどん時間が経過してしまって,
ですね.
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1330 自宅発北大構内走.
1420 帰宅.
体重 72.4 kg.
昼飯.
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1550 自宅発.
晴.
1605 研究室着.
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査読ぎょーむ.
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ひととーり読めた.
今回はいつものよーな「どうしようもない」,
ホントにひどい論文原稿ではない.
かなりまっとう.
しかし検討すべき問題はいろいろある.
査読報告かき,
明日まる一日を費すことになりそう.
2030 研究室発.
2040 帰宅.
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さて,
本日は昼前に朝鮮半島北東部から弾道軌道飛翔体などが
打ちあげられたわけだが
……
まあ,
この状況を政治的に最大限に利用したくてたまらない
日朝両方政府とその尻馬にのってさわぐマスメディアなヒトたちは
おいといて,
ですね.
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えーと,
しかしながらですねえ,
北朝鮮のロケット好き少年たちをダマすような公式発表って,
ちょっとこれは人道上問題にされるべき何かがあるんぢゃないかな
……
1998 年の
テポドン 1
で地球周回軌道にのせそこなった
光明星 1 号
のときとまったく同じく今回もこりずに
「光明星2号」は40.6°の軌道傾斜角で、地球から
最も近い距離で490 km、最も遠い距離で1426 km の
楕円軌道を回っており、周期は104分12秒である。
だの
現在、衛星からは「金日成将軍の歌」および「金正日将軍の歌」のメロディー
と各種測定資料が470MHzの周波数で地球上に電送されており、
衛星を利用したUHF周波数帯域での中継通信が行われている。
だの
(朝鮮新報)
って,
こんなニュース流したら,
ロケット好き少年たちはきっと夜空を見まわしながら
……
「軌道傾斜角がけっこうキツいからかな? なかなか上空を通ってくれないね」
「まだ 6 時間しか観測してないからね …… 夜は寒いね」
「日の沈む時間じゃなきゃ見えないのかな?」
「でも近地点でも 490 km も離れてるから,
将軍様の歌は聞こえてもいいんじゃないかな」
「ノイズばかりだね …… ちょっとラジオのアンテナの方角を変えてみたら?」
……
などなどと夜中じゅういっしょうけんめい
「存在しない」衛星の飛翔をとらえようとしてしまうんじゃないかな
……
これってけっこうヒドくありません?
宣伝煽動部 (政府の宣伝省) の皆さん.
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しかし 1998 年のときの
朝鮮新報
記事みてたら,
上のような報道って何とでもゴマかせるような気がしてきた.
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まずラジオだが
……
私の憶測ではああいう国家を維持するためには,
ラジオ・TV など受信機を無料配布する必要があり,
しかもそれは特定の周波数しか受信できない,
となってるような気がする.
改造はもちろん違法.
したがって少年たちがラジオをどうこうして
宇宙からの電波をキャッチすることはできそうにない.
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そして「衛星の目視」だけど,
これは上の 1998 年の記事のごとく何とでもごまかせるな.
たとえば「○○地方では 5 日の 19:05 から 19:07
にかけて北から東の空にむかって光明星 2 号の通過します」
とか報道しておいて,
じつはその時刻とは若田さんとかが常駐してる
国際宇宙ステイション
なんかがぴゅーっと飛んでいく時間だった,
というふうにしておけばよいわけだよね
……
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うーむ,
私などもいわば職業的なうそつきではあるけれど,
やっぱりこういうタイプの捏造は良くないんぢゃないかな
……
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0930):
シリアル.
ヨーグルト.
リンゴ.
- 昼 (1500):
タラコスパゲッティー.
ヨーグルト.
リンゴ.
- 晩 (2100):
タラコスパゲッティー.