ぎょーむ日誌 2009-01-03
2009 年 01 月 03 日 (土)
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0830 起床.
朝飯.
コーヒー.
洗濯.
怠業
……
うーむ.
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けっきょく,
昼飯くってから
1240 自宅発.
雪.
昨日のシラカンバ & ホオノキ解析はきわめて順調であったのだが,
次の一手がなかなか難しい
……
このあたり検討するために,
大学には直行せずに札幌駅周辺をふらふらとさまよってみる.
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「ただ単に札幌駅周辺の本屋をハシゴしてただけじゃないの?」
とツッコまれぬよう,
もっともらしいコトでも書いてみるか
……
上記の二樹種の一次枝動態に関して,
昨日のプランでは,
簡単そうな順というか「まあ,この順番で解明していけばいいだろ」順
で列挙してみると,
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一次枝の直径成長
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一次枝の死亡確率
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先発枝 (proleptic shoots) の発生 rate
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幹頂部の伸長量 (樹木の高さ成長)
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幹頂部の同時枝 (sylleptic shoots) の発生 rate
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主幹の直径成長 (これはまあどーでもいーような)
で,
昨日は 2. までススんだのだけど,
3. はこの中での技術的難所なんだよね
……
「どこに先発枝がはえるのか」
をうまく表現する必要があるわけだが
……
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この統計モデル (階層ベイズモデル)
をあつかうゐんばぐすの計算能力を考えると,
あまり複雑なことはやらないほうがよい
……
まあ,
一番簡単には
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発生 rate は全高に比例する
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ただし場所によって加重できるようにする
(これによって「上部ほどでやすい」といったことが表現できる,はず)
といったかんぢか?
ゐんばぐすの負担を激増させる normalization のたぐいはやらない,
と.
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とりあえずの解決策を得たように思えたので,
大学へ.
1540 研究室着.
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とりあえず,
上の案はうまくいった.
ということで,
3. は突破.
夜までかかって 4. と 5. を片づける.
6. はやらなくてもいいだろう.
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本日の計算.
計算速度は 4000 MCMC step で 1400 秒ほど.
BUGS code
と 事後分布表.
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収束が悪くなっているのは,
ホオノキの個体頂部での sylleptic shoot の発生.
これはそもそもほとんどどの個体でもゼロなので,
マトモに推定できないのはしごく当然のようにも思える.
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それ以外の部分はしごくまっとう,
ともうしますか依然としてじつにわかりやすい,
と言ってよいだろう.
一見むちゃくちゃにみえるシラカンバの一次枝の成長・死亡・発生
がこんなに簡単に整理できるとは.
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今回は甲山さん院生の課程主題にしてはめずらしく
(ありがたいことに)
樹種数が 2 なので見とおしの良い結果が得られた,
ということかも.
ただし,
樹種差・個体差に加えて個体内構造を考慮しているので,
なかなかに複雑である
……
まあ,
こういう「院生はどこまで理解できるか?」
ということをよく考えずに出された課程主題ばっかり,
ともうしますか
……
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データ解析の計算はこんなところでだいたい終了だろう.
残された問題は
……
このデータの解説文かきだな.
いつもいつもこれはしんどい.
まあ,
明日以降に,
ということで
2100 研究室発.
2115 帰宅.
晩飯の準備.
晩飯.
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Yahoo! オークションで買った 512 MB SIMM
(3666 円) が届いたので,
ThinkPad X31 のメモリは合計 1 GB となった.
この旧式機 (2004-01-06 から使用)
もまだまだ使いものになるねぇ
……
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0900):
シリアル.
ヨーグルト.
- 昼 (1220):
シリアル.
ヨーグルト.
- 晩 (2140):
米麦 0.8 合.
キャベツ・ベイコンの蒸し煮.