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ぎょーむ日誌 2008-06-22

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2008 年 06 月 22 日 (日)

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[08:47 三合小屋下に車を止める]
積丹町に入ってからも国道 299 号を北上するのだけど, 婦美地区の牧場の中にとつぜん「積丹岳登山口」 という杭の標識があらわれるのでそこで左折, しばらくすると舗装されてない林道に突入. 10 分弱のぼると三合小屋. 札幌方面からきた車両多数で停車できず, すこし下った林道わきにとめた.

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[08:57 三合小屋]
準備して出発. まずはこの三合小屋前の積丹岳登山口へ. この小屋で宿泊して早朝から登りはじめたヒトたちも 多数いたようだ.

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[08:58 登山口]
余市警察署が山菜とるひとたちに, 毎年事故があるとか, 捜索費用請求するからな, とかおどし文句が書かれている. 警察による演出なのかどうか, 立札の根元には花が供えてあったり. たしかに山菜とりのヒトが多かった. 国立公園内ではないから? かな ……

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[09:39 五合目]
甲山さんの腕時計内蔵高度計によると標高 650 m ふきん. ここの登山道はホントに単調な登り. アップダウンがほとんどなく, 傾斜はゆるやか. わりと整備されているようにみえる. この季節, 虫がおおくて (しかもさされる) 虫よけをもってくるべきだった.

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[10:27 七合目]
高度計によると標高 800 m ふきん. 道の両はしはびっしりササなんだけど, たくさんのヒトがこのササやぶにもぐりこんで 「タケノコ」をとっている …… そう, 北海道ではササの小さいのをタケノコというんだよね. そんなにしてまでとって食べたいものかなあ, と思いつつとおりすぎる.

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[11:12 九合目]
高度計によると標高 1000 m ふきん. すでに主稜線にあがっている. 樹高は 2 m ぐらいになったけどまだダケカンバがはえてたりする. あとはハイマツとササ. ササが多い. むこうにみえてるのはおそらく山頂手前の小ピーク.

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[11:26 積丹町をみおろす]
「海と山,だけ」というかんじの積丹町. 海と山のあいだ, 山裾の比較的平らな部分は牧場になってた. 今日の登山中の天気はほとんど曇. 直射日光なく, 気温が低くて快適. ただし展望はあまりよくないけど.

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[11:34 積丹岳山頂 (標高 1255 m)]
登山口から 2.5 時間ほどで到着. けっこうたくさんヒトがいました.

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[11:35 余別岳]
山頂から南西にみえる. 積丹岳より 40 m ほど高い. 白いのは残雪. こういった風景をながめつつ昼飯.

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[11:54 下山開始]
団体客が下山しそうになったので, それに巻きこまれぬようささっと出発. 札幌近郊の 1000 m 級の山とくらべて 広葉樹がおおいような気がする.

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[12:56 倒木]
登山道上にはダケカンバの倒木がおおい. こいつらは成長はやいんだけど, すぐにぱたぱたと倒れるんだよねえ ……

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[13:49 下山]
2 時間弱あるいて下山.

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[14:09 積丹の海]
ここらへんはところどころ山の尾根が海につきだしてる, といったかんじで …… つまりトンネルがたくさんある. これが狭かったり, けっこうくねくねまがっていたり. 崩落で有名な豊浜トンネルがあったり.

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[14:45 鶴亀温泉]
余市市街地から小樽方面にむかったところにある塩温泉. 半年ほど前に新装開店したようで, なかなか広くて快適. 入湯料 600 円.

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[15:31 温泉をたって札幌へ]
この尾根というか岬のつけねのトンネルをくぐると小樽市に入る. そこから高速道路で 30 分ほどで札幌市内に. 途中で石狩浜の風力発電の風車を遠くにみた.


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