ぎょーむ日誌 2007-03-12 
 
	 
 2007 年 03 月 12 日 (月) 
 
	- 
		0910 起床.
		朝飯.
		コーヒー.
		1000 自宅発.
		雪.
		昨晩また 10 cm ぐらい積雪した.
		1015 研究室着.
	
 
	- 
		いろいろメイルやりとりとか.
		Annika さん PC が生協から配達されるのは水曜日,
		か
		……
		午後になって電話連絡あり,
		これは明日の午前に変更された.
	
 
	- 
		来週の松山大会用の屋久島ポスター準備,
		計算のたぐいはひととーり終わったので
		……
		そうだ,
		昨日の 6000 MCMC step 計算をここに記録しとこう.
	
 
	- 
		窒素なしモデルの推定結果
		(DIC = 2155)
		……
		なンか DIC が悪くなって,
		ですね.
	
 
	- 
		窒素ありモデルの推定結果
		(DIC = 2053)
		……
		こちらのほうは DIC 変化なし,
		でこちらのほうが「DIC 的に良い」
		モデルになってしまった.
		やはり DIC はばらつきが大きくなりがちなのかもしれない
		(モデルやデータが不完全なためだと思うんだけど).
	
 
	- 
		ポスター準備してるあいだに
		A801 室の Dell desktop 機には予備的な計算を命じておくか.
		このデータセットは惜しいことに
		根もと側末端の節の葉痕数がいわば「欠測」状態にある.
		Bayesian なら個体ごとの葉痕数の事後分布だせよってコトになるんだけど
		……
		まあそれは計算時間倍増ぐらいになるので,
		とりあえず末端における葉数ゼロ効果をもっとも「ひかえめに評価」
		した場合に該当する「葉痕数 1」モデルで試しに計算させてみる.
		6000 MCMC step.
	
 
	- 
		ポスター準備つづく
		(要旨).
		いつものごとく
		LaTeX
		の
		a0poster.cls
		(CTAN)
		で.
		まずは
		昨年のポスター
		をひながたにして,
		ですね
		……
		タイトル両脇の写真の樹木,
		母子里のダケカンバ
		のままですな
		……
	
 
	- 
		なぜかしら 
dvips
		した Postscript file が gv
		(ghostscript viewer)
		で表示されない.
		ナマの gs (ghostscript)
		だったら表示できるんだけどな
		……
		しょうがないので PDF に変換して xpdf
		で表示.
	 
	- 
		午後になってあれこれ調べてわかったんだけど
		……
		上の問題解決には
		psa0toa4
		なる bash script で A4 化して 
gv
		表示するのが正解,
		とわかった.
		詳しくは
		検索
		してみてね
		……
		と
		(次にポスター作るときにこのへん検索するであろう)
		未来の自分に連絡を.
	 
	- 
		1400 すぎ昼飯.
		昼飯後もぽすたー作業.
	
 
	- 
		根もと側末端「欠測」に架空データいれた場合の
		6000 MCMC step 
		(試験的・予備的な)
		推定計算が終了した.
		窒素なし・ありモデルそれぞれ 3330 秒 + 4300 秒
		……
		ほーらね,
		各個体一ヶ所「データ」を増やしただけでこれだけの計算時間増加.
		で,
		推定結果はこちらのネラいどおり
		「明るいところで葉っぱが一斉に脱落
		(明るいところで葉の「加齢」は速い)」
		というパターンを表現するモノとなった.
		よしよし.
	
 
	- 
		窒素なしモデルの推定結果
		(DIC = 2263).
	
 
	- 
		窒素ありモデルの推定結果
		(DIC = 2172)
		……
		ということで,
		またもやこちらのモデルのほうがよい.
		
Ms こと
		タイミンタチバナ
		ががんばってるせいか?
	 
	
 
	- 
		昨日つくった葉データ
		全部みえる表
		みると,
		タイミンタチバナとかあからさまに「明るさ」-「窒素」
		が交絡 (confounding)
		しちゃってるように見えるんだけどねえ?
		葉寿命まにあっくなヒトたちは明るさ条件が同一でも
		窒素が葉の加齢を促進する
		(この場合は正確には「加齢」というより脱落時期),
		と考えているのだろうか?
	
 
	- 
		蛇足ながら
		
La
		こと
		バリバリノキ
		の葉が「明るいところほど長命」なのは「事実」とでも言いますか
		……
		そういうふうに見えるデータだよね.
	 
	- 
		このあたりも含めて,
		また末端側「欠測」データのあつかいに関しても
		論文化のときに再検討せんといかんな.
		今回のポスター発表では簡単なモデルの推定結果を示すことにして,
		昨日の計算のうち
		6000 MCMC step 「窒素あり」モデルで得られたあれこれを示して
		説明することに.
	
 
	- 
		松山移動一週間前にして
		(発表は来週の火曜日),
		よーやくポスター準備用の MCMC 計算ぜーんぶ終了
		(のハズ).
		Dell 機はいつものことながらごくろーさまでした.
		昨年
		は自作 Metropolis-Hastings 法 MCMC 計算プログラム
		(in Perl)
		で苦闘してたわけだが
		(いま思うとこれはこれでスゴい計算プログラムだ),
		今回は
		とりっきーな BUGS プログラミングが必要ではあったけれど,
		やはり
		R2WinBUGS
		使った計算はぜんぜんラクラクでした
		……
		すでにモデリング試行錯誤は昨年にうちにすませていたから,
		でもあるんだけど.
	
 
	- 
		ポスター作業,
		ひたすら続く.
	
 
	- 
		2000 すぎになぜか雑用事務書類提出指示メイルがくる.
		2006 年度の兼業状況報告書?
		私は 昨年 8 月
		に「兼業先: (独) 水産総合研究センター遠洋水産研究所」
		でシンポジウム講師として 8 時間働いて 10000 円いただいたことになっている
		……
		よくわからぬまま,
		このゑくせるファイルを印刷出力してハンコついとく.
		明日提出すれば終了.
	
 
	- 
		ばててきたので撤退.
		2130 研究室発.
		さむー
		……
		-4°C
		ぐらい.
		2145 帰宅.
		体重 68.2kg.
		晩飯.
	
 
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		[今日の運動]
		
			- 
				腹筋運動 30 ×
				3 回.
				腕立ふせ 10 ×
				3 回.
				スクワット 100 回.
			
 
		
	 
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		[今日の食卓]
		
			-  朝 (0940):
				米麦 0.5 合.
				ネギ・ナメコ・豆腐の味噌汁.
			
 
			-  昼 (1410):
				研究室お茶部屋.
				米麦 0.6 合.
				キムチスープ.
				リンゴ.
			
 
			-  晩 (2250):
				米麦 0.8 合.
				卵焼き.
				もずく.
				ネギ・ナメコ・豆腐の味噌汁.