ぎょーむ日誌 2006-09-16
2006 年 09 月 16 日 (土)
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0550 起床.
朝飯.
やや睡眠不足 + 乗り物による移動の場合,
私はコーヒーさけたほうが部なんなので
(胃のあたりがキモチ悪くなる),
紅茶.
0635 自宅発.
曇.
0650 研究室着.
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0705 北大発.
甲山・川合・長谷川・久保というよくわからぬめんつで
風不死
(ふっぷし) 岳登山.
甲山さん車で支笏湖南岸をめざす.
[08:38 樽前山登山口駐車場]
苫小牧市の腕章つけたヒトたちが整理していました.
ここも札幌市から 1.5 時間ぐらいでつく近い山,
ということで朝からすでに多数の駐車.
入山届けをみるとやはり樽前山が人気あり,
行き先: 風不死岳はやや少ない.
0845 駐車場発.
[08:52 樽前山外輪山]
その裾野を風不死のほうに歩いていく.
1739 年の
樽前山噴火
でこのあたりの森林は一掃されて,
まだ復元してないのでこのあたりは見晴らしがよい.
[09:47 風不死岳登山口]
という奇妙な看板がかかげられている.
このあたりから樹林帯になる.
[10:01 風不死岳急登部]
標高 800-980m のあいだはなかなかの急登.
凹角の壁がクサリ場になってたり.
残置ロープ・クサリのたぐいを信用できないので,
こういう場所でもそういうものは利用しないで登るほうがよい
(たいていの場合,
問題なく登りおりできる).
[10:58 風不死岳稜線]
急登をすぎるとなだらかな稜線となる.
いくつかのピークをこして,
1103 山頂着 (写真中央のぢみなピーク).
つまり駐車場から 2 時間 20 分ほどで到着したわけだ.
[11:08 支笏湖]
山頂はこんでたので,
北尾根ルートのほうに入りこんで昼飯.
支笏湖とその周辺がよく見える.
私は昼飯の握り飯を駐車場におきわすれてきたので,
用意周到にも非常食として持参してきたオールレイズンなど食べる.
[11:29 下山開始]
風不死岳山頂 (1102m) をあとにする.
[12:39 いきなり樽前をめざす]
風不死からの下山途中の
甲山さんのきまぐれで.
風不死-樽前間のトラヴァース道をたどる.
右が樽前山の真の山頂である溶岩ドーム
(火山活動してるので立入禁止).
左が「とりあえずの山頂」である東山.
[12:48 風不死岳をかえりみる]
右が風不死岳.
左が風不死-樽前間の稜線にある 932m 無名ピーク.
[13:06 樽前外輪山をゆく]
風がぴゅーぴゅー強くふいてて皆さん
「寒い寒い」
と言いながら登ってました.
[13:08 樽前山溶岩ドーム]
なんと言うか,
「地獄の関門」
というかんぢで
(
原図).
1313 東山山頂着
(寒さででぢかめの電池が一時的にきれたので写真なし).
1220 トラヴァース開始から一時間弱で登れてしまった.
風つよいのでさっさと下山.
山頂をちょっとすぎると駐車場にまっすぐ降りる道がある.
1350 駐車場に下山.
[13:58 樽前ヒュッテ]
下界にもどるとでぢかめの電池が復活.
下山届けを書く.
1405 同発.
[14:27 支笏湖畔]
甲山さん車のカーナビがなぜかでたらめ道路案内をして,
支笏湖畔キャンプ場に誘導されてしまった.
甲山さんがなぜかしら
「せっかくだからソフトクリームでも食べていくか」
と下車.
約一名が「わーい,あげいもだ」と,
これまたなぜかしら「あげいも」を注文したので,
やや呆然とそれを見守る甲山さん.
[14:33 支笏湖と風不死岳]
一番向こうが風不死岳.
見た目はかなりかっこよい.
その前が支笏湖.
そして一番手前はこの支笏湖畔キャンプ場で
なぜかオートバイ乗りの集会があり,
それにつどったバイクまにあたちのバイク.
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1440
いとう温泉
着.
入湯料 600 円なんだけど,
甲山さんが皆のぶんをひきうけてくださった
(どうもありがとうございます).
風不死岳をながめつつ,
湖に接する露天風呂につかる.
1520 同発.
1630 北大着.
風不死岳登山隊,
無事に解散.
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1740 ごろ北大ネット途絶.
「またまた週末恒例の北大ネット不調かよ」
と原因しらべてみる.
また北大 DNS server がやられたのか?
いやいや routing がおかしいような気がする.
A 棟 8F オモテ系統・ヤミ系統,
どちらも問題なし.
ならばその「外側」,
A 棟建物ハブはどうか?
と 3F の暗い廊下で作業.
手さぐりで強制再起動の操作.
「なンかヘンだな」
と思いつつ 8F に戻ってみたけどネットにはつながっていないまま.
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このとき
「なンかヘンだな」
をもう少し注意ぶかく調べていれば原因がここで特定できたわけだが
……
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どう調べてもわからないので,
ムダなコトだよなとは思いつつ,
北大ネット管理者たちに電話してみる
……
この連中,
一万人以上のユーザーをもつネット管理者のくせに,
「土日祝日のネット不調は知ったことではない」
という態度なんだよね.
プロ意識が完ペキに欠落してると言うか.
とうぜんネット管理室には誰もおらず.
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もはやこの問題は自力で解決するほかあるまい,
と覚悟をキメる.
まずは
北大図書館へ
(感心なことに土日祝日夜まできちんと開業している
……
つまり同じ北大内のサーヴィス機関でありながら,
ネットの連中とはまったく異なるヒトたち,
と申しますか).
図書館のネット端末から北大ネットの「壊れぐあい」を調査してみる.
北大ネット全般問題なし.
環境科学院 B/C 棟問題なし
……
やはり A 棟だけがネット途絶か.
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また A 棟建物ハブのある 3F にもどる.
今度は廊下の電灯をつけてみると
……
そもそも建物ハブに電力が供給されてない,
と今さらながらに発見.
しかし 3F そのものは停電してない.
ハブのコンセントのみ電力が供給されてないと確認できた
……
ということで,
いかなる神の悪意によるものか,
この不可思議なる
ピンポイント停電
こそが土曜日の夕方から夜にかけて
A 棟のみをインターネットから隔離してしまった事故の原因だと特定できた.
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あとで冷静に考えてみると,
建物ハブ横に実験室があったので
……
つまり電線をこの実験室と共有しており,
さらに実験室が (よくあることだが)
電力を食いつぶしすぎてブレイカーが落ちたのかもしれぬ.
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ともあれ原因はわかったので,
このぎょーむ日誌にすら書けぬ非合法な手法をもちいて
A 棟 3F の配電盤パネルをこじあけ,
やはり階の中の一経路の電力供給だけがオチていることを確認.
一度 off がわに押しこんでから on にもどす
……
電力再供給に成功.
A 棟 1-8F はふたたびネットに接続された.
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いやー,
A 棟内階段をむやみにあがったりさがったり
(私は運動のためと称してエレヴェイターを使わぬため),
図書館まで往復したりで風不死登山よりばてた.
土曜日のこの時間に A 棟内でうだうだしてる数十人の連中,
「ちぇっ,北大ネットがまた壊れたのかよ」
「お,いつのまにか直ってる,ラッキー」
とか何も知らずにお気楽な
……
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匿名的秘密工作的復旧作業でチカラつきたので
1940 研究室発.
2005 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0610):
バゲット.
- 昼 (1110):
風不死山頂.
昼飯の握り飯の駐車場に忘れてきたので,
非常食としてもってきたオールレイズン.
- 晩 (2040):
シソタラコスパゲッティー.
海藻スープ.