ぎょーむ日誌 2006-08-23

2006 年 08 月 23 日 (水)

• 0755 起床． しまった． じつは過去 5 分間に研究室の D2 小林君が NHK ラジオ第一札幌放送のローカル番組 「おはようもぎたてラジオ便」 の中の「北海道森林物語」 に出てたんだけど， 聞きのがしてしまった． 誰か録音してないかな．
• いやはやー …… と思いつつ朝飯． コーヒー． 出張準備， といっても特にやることないけど． 東京地図． LAN ケイブル (長め)． 二泊ぶんのきがえ． 0915 自宅発． 曇． 0930 研究室着．
• 昼すぎに出発する予定なので， まだ発表準備をマシにする時間はある． ところで， 本日は移動するだけなのになぜ早めに動くかといえば， 夕方-日没時刻ぐらいに移動すると， 帰宅らっしゅにまきこまれるそうだから． まあ， 朝に比べれば夕方はぜんぜんばらけているんだろうけど．
• 投影資料の修正 & 追加． 30 分以内でハナシが終わるかどうか不安になってきた．

• 正午すぎ． 出発の時間が近づいてきたんで 「旅のお供 ThinkPad がいきなり壊れても何とかなるようバックアップ」 をネット上と USB メモリに現時点の投影資料 PDF ファイルをコピーする． web server 上では とりあえず版 と称して公開．
• 1225 研究室発． 晴． 1232 JR 札幌駅着． 空港まで 1040 円． 空港自動チェックイン機で航空券を発券させる． 1240 快速エアポートで同発． 今日は移動時間はひたすら Clark & Gelfand 本 読んでた． 1316 新千歳空港着． 千歳は雨． 快速エアポートも空港内もけっこう混んでる．
• AIRDO 20 便羽田行は満席であるだけでなく overbooking か …… キャンセル者二名募集， 一万円キャッシュバックですぐに空いたらしい． 私は満席の B767-300 に搭乗． 1400 定刻どーり taxing 開始． 階層ベイズモデル本に没頭してるうちに， どすんと羽田空港着陸 1625． 晴．
• 羽田第二ターミナルのガラスばり通路は ANA fleet が「翼を並べてる」様子がかっこよく見えて良いねえ． 京急の急行に乗って 1654 同発． ここから渋谷まで 560 円． 1618 品川着． JR 山手線にのりかえて 1619 同発． 1631 渋谷着． すごい湿度だ． 待ち時間ヌキなら羽田からここまで 35 分ぐらいか．
• ハチ公改札口なる北西端からでる． 私はこちら側にでるのは初めてなんだけど …… なんだかすごい人口密度だねえ． かくも蒸し暑いのに， みなさん駅のまわりにたむろしちゃって． 思わず写真とっちゃいましたよ．

• 駅前の銀行で現金をおろしてから， まわりをきょろきょろと見回しつつ北西方向， 渋谷区役所・NHK 方面をめざして (なぜか地図だけはちゃんとアタマに入っている)， ゆるやかな坂をのそのそとあがっていく． 1650 本日の宿着． チェックイン時にさっそく二泊ぶん 23710 円とられる． やはり都心部は高い． そして部屋はすごーく …… 狭い．
• こういうところで貸してくれる LAN ケイブルはたいてい短いので (ここはどうかわからないが)， 自宅からもってきた長めのケイブルを使う． するとせまい机に拘束されずに， ベッドの上でネットにつながる． あら? まだ何も設定してないのに勝手につながってるぞ? しかし， なんとも不安なので， いつもどーり /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 を

  DEVICE=eth0
  BOOTPROTO=dynamic
  

  と書き換え sudo /etc/init.d/network restart， さらに sudo /sbin/dhcpcd で DHCP 接続状態に．
• お茶など飲んで一休みしつつ， メイルよんだり， だらだらとぎょーむ日誌なんぞ書いてみたり．
• そしてまた明日の発表の投影資料の LaTeX ファイルをひねくる作業． すでにとりあえず版 PDF ファイル公開しちゃってるんだけど， 問答無用にて説明の順番をがらっといれかえる． 最初に母子里林冠 Gibbs モデルを説明し， 次に屋久島照葉樹のシュート休眠確率の説明をすることに．
• 1950 夜の散歩に出る． ここから駒場までの経路を確認するつもりだ． 宿は JR 渋谷からみて最初の「丘」の頂部ふきんにある． いかにも本州的なせまい道を西の方向に下っていく． 渋谷センター街． 若者たちがうろうろと． 外国人も多い． 見知らぬ街をさまよう緊張の中で アタマの中の 地図 と目の前の景色が次第にとけあってまざっていく． 下りきった先に東急百貨店があり， その南側の道を今度はゆっくりと西をめざしてのぼっていく． 街は暗く静まりつつ住宅街になる． 車道はせまく車一台しか通れない． 栄通り， 一方通行． のぼりきったところが山手通りとの松濤二丁目の交差点である． ここから住宅街の中をくだっていくと渋谷区と目黒区の境界をまたぎ， 闇の中で東大駒場キャンパス「炊事門」に到達する．
• 駒場キャンパス は樹木密度の高い公園のようなところだ (実際，内部に一般むけ公園がある)． 渋谷の喧騒から 10 分歩いただけで 虫の鳴き声しか聞こえぬ一画にたどりつく不思議さよ． 夜の構内は暗く人どおりもほとんどない． 正門の方角の検討をつけ灯火まばらな数理研究科棟横を通過する． しばらくいくと， 正門にたどりつき有名なる時計台が． 私は駒場にくるのはじつはこれが初めてなんだよね …… とりあえず明日の会場である 11 号館を確認． 宿からゆっくり歩いて 20 分ぐらいの距離か．
• 経路確認終了． 往路を引き返して渋谷の丘の喧騒の中に再び戻るべく， 駒場の林の闇の中に踏みこんでいくのであった． 宿のちかくで晩飯． 2055 宿にもどる．
• で， 明日の準備のつづき， と称してまたうだうだと LaTeX ファイルをひねくる．
• [今日の運動]
  • 腹筋運動 30 × 3 回． 腕立ふせ 5 × 3 回．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0820): シリアル．
  • 昼 : 食ってない
  • 晩 (2040): 宿ちかくの神戸らんぷ亭． おろし牛皿定食 590 円．