lex
(Athron 1.1GHz
--- 後記: これまた Athlon のまちがい,
とのご指摘いただいてしまった …… 絶不調)
の OS である Vine Linux
2.6r4 から 3.2 に upgrade する作業に着手してみる.
作業記録.
XFree86-4 → XOrg-6.8.2
に変更されたわけだが)
を起動しようとするとコケてしまった.
libXmuu.so.1
といった
library 見つからんと文句いうんで,
sudo /sbin/ldconfig
(configure dynamic linker run time bindings)
で設定やりなおし.
lex
は nVidia の GeForce4 を使ってるんで,
カーネルかえるごとに driver 作りなおしが必要なんだが
……
今回はカーネルはまだ変えてないぞ?
GeForce
用
「ドライヴァー構築キット」
とでもいうべき
NVIDIA-Linux-x86-1.0-7676-pkg1.run
をダウンロードしてくる.
root で
sh NVIDIA-Linux-x86-1.0-7676-pkg1.run
と作業開始を命じると
……
なんと?!
カーネルをコンパイルしたのと別の gcc
しか見つからないんで
仕事したくありません,
だと.
gcc
は今回の upgrade で 2.95 から 3.3.2 に更新されてしまったわけだが
……
ということはカーネル作りなおす以外ない,
ということなのか.
linux-2.4.31
ダウンロード.
以前の .config
使いまわして
make menuconfig
(というのも make xconfig
使えないからだ).
make dep && make clean && make bzlilo
&& make modules && make modules_install
.
あとは /boot/
まわり整頓して /etc/lilo.conf
書きなおして
sudo /sbin/lilo
して reboot
……
やっぱ Linux 使う生活って少しばかりヘンなのかもしれない.
GeForce
用ドライヴァーを作りなおすことができた
……
よーやくにして X が起動.
Canna
まわりの設定やりなおして
……
と思ったら「X 端末」として使えんじゃないか.
ThinkPad240Z には ssh
で入りこめるんだけど,
ThinkPad で開いた terminal や web browser
をこちらのディスプレイで表示できん.
$HOME/.ssh/config
(あるいは /etc/ssh/ssh_config
)
において
ForwardX11Trusted yes
という行を追加すればよい.
これは openssh-3.8
以降ではかなり重要な設定事項だと思う.
lex
にもまっとうな web browser いれてやるか,
ということで mozilla
だの galeon
だのインストール
(sudo apt-get install galeon
)
……
しかしまったく動かん.
これまた挙動観察 & 試行錯誤で次のように解決.
mozilla
まわりをいったんぬく:
sudo apt-get remove mozilla
mozilla
ディレクトリを全部削除:
sudo rm -rf /usr/lib/mozilla*
mozilla
いれなおし:
sudo apt-get install mozilla mozilla-psm
Vine-3.2
の mozilla-1.7.8
は UI まわりがおかしいような気がする.
mozilla
そのものは使わない
(rendering engine の gecko
だけ使う)
からいいけど.