Majordomo
のパスワード設定まちがってる,
とのご指摘いただくし.
えーい,
やはり /var/lib/majordomo
以下の設定ファイルを直接かきかえるほうがすっきりしている.
named
& httpd
& sendmail
のやや面倒なる設定の組みあわせにすぎない.
しかしながら,
ここでちょっとややこしいことをやると何もかもぼろぼろに壊れていく,
という点において「お手軽に危険」なのである.
httpd
である.
まあ,
Apache の設定方式は頑健だからなんだろう.
これは問題ナシ.
named
).
これは相当に気合いと注意力が必要である.
まず仮想サイトごとに「えいりあす」なるものがあちこち指定できるけれど,
これは名前衝突に無頓着だとめちゃくちゃなことになる
(おかげで昨日から数時間前まで新潟大会の web page
が閉鎖状態だった……いやはや).
このあたり CNAME
で実現してるんだけど,
TLAS 内の世界ではほとんど役にたたんのではなかろーか?
とりあえず CNAME
全廃した.
A
(アドレス) レコードを複数ならべればよい.
んなことやっていいのか,
と思われるかもしれないけれど BIND ``バッタ''
本にも OK と書いてあるし,
RFC1912
``DNS の運用と設定においてよくある間違い''
でもむやみに CNAME
使うなと書いてある.
/etc/named/db.*
といったファイルを直接さっさと書き換えたくなるもんだが,
これは禁じ手である.
どうも TLAS は別のデータベイスでも持ってるらしく,
そういう「ぢか書き」設定は無視されるのである.
がまんして web interface で書き換えていくしかない.
sendmail
)
& メイリングリスト (majordomo
).
絶望というほかない.
これは TLAS の「仮想サイト」のわけわからん部分の悪影響,
としか思えんところで.
「仮想サイト」のヘンなところとして
www
だの mail
だのといったよけーな「ホスト名」が必要とされる
sendmail -f ...
といった工夫が必要になる.
そしてこのあたりが数時間にわたって本日も私を苦しめたわけで
……
majordomo
はこのあたりがヒドくて,
resend
っていう標準的な配送用 Perl スクリプトをやめて
sequencer
なる別ものを使わねばならん,
とわかった
(Linuxexpert
など参考にしつつ).
sequencer
なる Perl スクリプトはじつに劣悪なしろもので
……
この中味を解読し,
/etc/mail/aliases.majordomo
を書き換え
(書き換えたら /usr/bin/newaliases
の実行が必要).
たぶんもう使わんだろうけど,
オプションのつけかたの順番 (最初に -C
)
決め打ちなところもあるので書いてみると
|/usr/lib/majordomo/mj-wrapper sequencer -C (設定ファイル) -l testML -N -h (ホスト名必要) -f (sender 設定) testML-listてなかんぢか.
sendmail
に食わせられるまともな mail header が生成できんかった
(resend
だとなぜか問題なくとおる
……
単純に sendmail -f
してるだけなんだが).
上記の TLAS 的ユーザー管理のおかげである.
qmail
+ ezmlm
だったらすごく簡単なのに
……
いやいや,
アヤしげユーザー管理の TLAS 世界では
qmail
さえもまともに動作せんかもしれんな.