ぎょーむ日誌 2004-07-01
2004 年 07 月 01 日 (木)
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0900 起床.
朝飯.
コーヒー.
0950 自宅発.
曇.
1000 研究室着.
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昨晩からやらせていたアサダ計算は終了している.
予想どーり,
改善されている.
この推定結果の示すところ,
アサダは前年の光合成が相対的に重要ではなく,
当年の気温の高さといったファクターに依存して
直径成長が決まっていくのかも
……
というような.
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この計算,
時間せつやくのため代謝気象値については
十分な範囲を探索できていないので,
みこみのありそうなパラメーター領域に範囲を変更して再計算.
また 8-9 時間ぐらいかかりそう.
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苫小牧ボスから,
こういった「可塑性」と開葉パターンを関連づける,
すばらしいご意見をいただく.
このあたりのメモや今朝の計算結果を wiki にアップロードして,
整理整頓していく.
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釧路大会雑用メイルがとびまわる.
今日は同じフロアの A804 で生態遺伝の講座内研究発表があって,
大原さんがうろうろとしておられて,
ですね.
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……
といったどたばたが一区切りついたら時刻はすでに 1340.
北大構内走にでますかね.
と思ったら,
また釧路大会雑用メイル連続攻撃がとまらん.
今後も J-STAGE とか使いつづけるつもりなのかしらん?
いっぽうで,
メイル自爆テロは一発でもじつに妨害効果あるよなぁ.
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1430-1500 北大構内走.
曇ときどき晴.
昼飯わすれてきたんで北大生協へ.
遺伝学の復習.
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1630
Trendy セミナー
,
本日は森林総研の北村さんの個体群統計遺伝学のハナシ.
アメリカブナ
のちょー巨大プロット.
サイズとともに中立であるはずのアロザイム対立遺伝子の
頻度があたかも変化していくように見える,
とゆー質問してみると
……
ランダムドリフトかどうかは点検してみたので,
可能な説明のひとつとしては対立遺伝子は中立ではないかも,
という回答いただいた.
とすると,
「淘汰係数」
ごときものがデータから推定できるんでは,
という気もするんだが.
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あと,
樹木集団のばあい「集団の有効なサイズ」
なる推定値がどういう意味をもつか,
ナゾだよなぁ
……
たとえば同じようなサイズの 10 個体がいる場合と,
1 本だけすごくでかくて 9 本が小さい場合において,
どちらも
Ne
が同等としてよいのか?
このあたりも質問してみたけどよーわからんかった.
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苫小牧直径成長モデリング,
うーむ墓穴をほったか,
とアヤしみつつメイル書き.
たしかに理想的には毎年 6 月の成長量だけでなく,
他の月についても同時にパラメーターを推定してしまうべきなんだが
……
これをやってしまうと計算に要する時間はどうなってしまうのだろうか?
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今朝スタートさせた推定計算だってまだ終了してないのになぁ,
と思いつつ
2050 研究室発.
2100 帰宅.
体重 73.8kg
……
苫小牧の樹木たちの太り具合もかなりナゾなんだけど,
私の体重についてもモデル化が難しいような気がする.
晩飯.
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[今日の運動]
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北大構内走 1430-1500.
ストレッチング.
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0920):
米麦 0.7 合.
ハクサイ・ニラ・エノキダケ・豆腐のカレー.
- 昼 (1520):
北大生協サンドイッチ.
- 晩 (2200):
米麦 1.0 合.
タマネギ・ピーマン・ニラ・ホタテの炒めもの.