ぎょーむ日誌 2004-06-22
2004 年 06 月 22 日 (火)
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0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0850 自宅発.
曇ときどき雨.
0900 研究室着.
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で,
推定結果だけど
……
「推定値むりやり非負化」
のやりかたには問題ない,
とわかった.
するとアヤしいのは一昨日の計算結果だな.
再現できん.
とりあえず VPD をぬいた気象値で再計算を試みる.
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で,
計算報告など書いてるうちに,
オソろしい可能性に気づく.
気象フィルターなんかも
R
の拡張モジュールとして C で書いてしまえば,
気象値の計算をやらせながら推定計算とかできるな
……
この思いつきが「オソろしい」のは,
えらく手間どるのは間違いないところなのに,
得られる成果の飛躍的な改善ぶりに幻惑されて
ついつい着手してしまいそうなところだ
……
だめだだめだ,
時間的に破綻するのは確実である.
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入院中ながらお元気そーな甲山さんより電話.
なんでも報告書かいてるとかで,
ぱいぷ樹木
について何かだせ,
とのこと.
HTML なディレクトリをてきとーに編集して,
tgz したのを USB メモリにいれる.
この甲山さん USB メモリって 128MB も容量があるぢゃん.
時刻は 1150.
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またいきなり Matt の熱帯林議論にまきこまれる.
で,
またアヤしげな比率計算なんぞやろうとしてるんで,
ハナシをよくよく聞きだしそれがふつーの
カテゴリカルなモデリングに帰着できることを説明する
……
とはいえ,
パラメーター数が莫大になってしまう
multinomial logistic regression なんだけどね.
[熱帯林ぎろん]
かとーオフィスの白板.
ばてた.
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よーやくケリがついたので北大構内走 1320-1355.
本日も曇天.
昼飯.
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おお,
苫小牧直径成長問題,
計算まちがいとゆーかプログラムの操作ミスに気づいた.
どーりで思ったような答えがでないはずだ
……
原因は不充分な自動化.
ともあれ計算またやりなおし.
8 時間後にはまっとうな結果が得られているだろう.
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1500 より
講座セミナー
,
本日は M1 石橋君.
Corner's rules
(cf. 清野さんの論文紹介)
に関する何か,
ということで.
まあ,
ここのシュートな M1 だとこれぐらいのもんだろう,
という出だしではあるんだが
……
いろいろと皆で議論していくうちに少しは整理されてくる.
で,
この古くからの「法則群」も現代の生態学の対象として考えるに値する,
といえるだろう.
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基本的な問い -- 個葉の大きさは何で決まるか?
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Corner's rules の第一法則 (?)
--
葉の面積 (「カタチの複雑さ」も?)
は「軸」の太さで決まる
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「軸」の長さは無関係
と考えてるところはぱいぷもでる的
(あるいは太さが決まれば長さが決まる
とゆー前提か?)
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個葉面積に関する他のモデル
--
Givnish のふるいモデル
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Corner's rules の派生 (?) 則
--
よく分枝する樹木では個葉面積が小さい
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←
分枝すると枝が細くなる
& 第一法則とのあわせワザで
(cf. ぱいぷもでる,da Vinci 則)
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←
分枝すると分枝点の折れ曲がりで
水の通りが悪くなる
(通導問題を重視するなら)
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その後の現代にいたる展開の主軸
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力学的支持 vs 通導問題
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異説 (??)
--
空間しきつめ論 (石橋・石井),
対風圧説 (石井)
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アプローチ
--
種間比較 vs 種内変異
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カエデ論文の修正.
浦口さんがいつのまにやら難点解決の計算を
あっという間に片づけてしまった
……
その他の細かい対策などを拝聴する.
しかし査読者たちがこれだけ誤読に誤読を重ねてくれると,
ほとんどは「対応不要」になるんでラクではありますね.
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釧路雑用少々.
来月から富山に移るんで忙しくしてる
谷さん (釧路大会会計雑用担当)
からいくつか確認・変更すべき点を指摘されたんで.
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2130 研究室発.
2140 帰宅.
体重 73.6kg.
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[今日の運動]
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北大構内走 1320-1350.
ストレッチング.
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[今日の食卓]
- 朝 (0810):
米麦 0.8 合.
キャベツ・ニンジン・ブナシメジ・煮干の味噌汁.
- 昼 (1410):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2220):
米麦 1.0 合.
ニラ卵.
トマト.