ぎょーむ日誌 2002-05-23
2002 年 05 月 23 日 (木)
- 0830 起床.
生活周期ずれてる.
シャワー.
0850 自宅発.
曇.
0900 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 今日も夕方までバグとりばかり.
ともかく連日「なんか結果でた?」と甲山チェックが入る.
バグとりばかりに時間とられて消耗するのはイヤなんだけど,
「まだバグがあって」というのはさらに腹がたつので,
このように他の仕事をほうりだして呪われ言語 C++ に取り組んでいる.
しかし後述するように太り計算つじつまあわせに関しては,
もはやバグはない,
と言ってよい状態になったと思う.
- で,
(最後であってほしい)
間違いとゆーのは
……
Abies 電気盆栽計算してると,
ある時点から死んだ面積が指数関数的に増大して,
というもの.
- 間違いさがし作業の手順は
言ってみれば単純なものだ.
-
くだんのノックアウト樹木を作る.
-
生き太り・死に太りの増減の時間経過を
PipeBundle
ごと報告させてみる.
-
液晶ディスプレイいっぱいに表示された数値を
アタマの中でひたすら足し算・引き算して
問題が生じている箇所を特定する.
- おそらくこの Abies PipeTree の
PipeBundle
直径成長つじつまあわせに関する最後のバグを発見.
修正には
area_alive -= area_dead_cache;
と追加するだけ.
も一度試験運転.
これでつじつまあった.
あれこれ数値の書き換えタイミングも問題ナシ.
- 一週間前まではこのへんの計算は
「死に領域を再利用する場合はこーで,
そうでない部分はあーで」
というかんぢのだらだらとした場合わけがあって
(アイデアがよく整理されてなかった),
コードが非常にややこしかった.
しかしここ数日の集中的な改良によって,
以前よりも汎用性高めつつ読みやすくなった.
なにしろ,
これにホントに関与してる部分はわずか
50 行未満
(関数みっつ)
に要約できたんで
……
ということで,
PipeBundle 太さつじつまあわせに関しては
「おそらく最後のバグ」
と言っていいじゃないのかなぁ.
- なお,
これらの関数を適切な順番で呼び出していって
個体内部で矛盾無く資源配分するのは
CentralAdjuster
の役割,
となる.
樹木個体そのものにはそういう賢い機能は付与されてなくて
Adjuster 群に計算を外注させているから.
- 既知のバグはとれたんで,
また盆栽計算に復帰するわけだが
……
「こうなったらこのパラメーター調節」
というカンがしばらく戻らなくて
(バグとりばかりやってるからだ),
見当はずれな値を指定して計算させては
へっぽこ針葉樹ばかりを生成してしまう.
- しばらくしてから,
ようやく樹木らしきモノを発生させることができたんで,
育成してみる.
末端数が増えたんで「すかすか樹冠」ではなくなったんだけど,
計算に時間がかかる.
- 講座内 Abies 専門家の M2 森君から苫小牧トドマツデータについて
いろいろと教えていただく.
といっても今回は個体頂端の長さ成長・分裂本数に関するモノだけ,
ということなんだが.
夏期の気温が高いせいか,
八ヶ岳 Abies より数倍ほど長さ成長がよいようだ.
- 北大構内走に出て,
晩飯食って,
さーて,
小林さんからの REDPINE コメント検討したり,
とどこおっているメイル返信を
……
と取り掛かろうとしたら緊急召集令状.
- 新潟大演習林の本間さんが札幌に来てるんで一緒に食事しましょう,
というもので私は晩飯食ったにもかかわらず出かけてしまった.
- 北 21 東 1 の名前失念アジア料理店
(後記 …… 店名「南国屋」2002 年 1 月開店,とわかった)
に,
浦口さん・西村さん・松木さん・原さん (京大生態研センター)・私
で本間さんの佐渡島ハナシをいろいろとうかがう.
自慢とぼやきがよい加減で混じる本間 talk
はあいかわらず楽しいものだ.
テンとタヌキと老人が路上うろうろしてる日本海上孤島,
本間さんが「わんだーらんど」化
(というか秘密基地化というか)
しつつある新潟大演習林に行ってみたくなった.
- 2510 帰宅.
うーん,
生活周期が.
- [今日の運動]
-
北大構内走 (1750-1830).
ストレッチングとか.
- [今日の食卓]
- 朝 (0920):
研究室お茶部屋.
バゲットかじる.
- 昼 (1330):
研究室お茶部屋.
米 0.6 合.
ターツァイ・ピーマン・マイタケ・豆腐の
……
カレー.
なんかわけのわからんもの食ってます.
はい.
- 晩 (1950):
研究室お茶部屋.
米 0.6 合.
昼の残り.