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ぎょーむ日誌 2001-06-22

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2001 年 06 月 22 日 (金)

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	\usepackage[pagewise]{lineno}

	\begin{document}
	\linenumbers

	 と書くと、とりあえず行番号がうたれます。linenoのオプションのpagewiseは、ペー
	ジごとに行番号をリセットする(ページ頭の行を1にする)という意味です。文章を通
	じて番号を打つときはrunningを指定します。

	 ですが、これだけでは例のdisplaymathとの競合は、まだ避けられません。numline.
	styの時のように文章が消えることはありませんが、数式を含む段落の、数式以前の行
	に行番号が打たれなくなります。

	 これの回避策として、uline.texの後ろのほうに書いてありますが、まず、

	\usepackage[pagewise,displaymath]{lineno}

	 のように、オプションにdisplaymathを増やします。

	 そして、数式の部位を、

	\begin{linenomath*}
	        $$
	                \sum^n_{i=1}
	        $$
	\end{linenomath*}

	 のように、linenomath*というので囲みます。
	 なお、数式の環境は、\[とか、\begin{displaymath}ではなく、$$で指定しないと、
	働きません。

	 また、数式のところだけ行番号を避けるには、オプションを増やし、

	\usepackage[mathlines,pagewise,displaymath]{lineno}

	 としてやると実現できます。

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