ぎょーむ日誌 2011-01-16

2011 年 01 月 16 日 (日)

• 0650 起床． 本日はせんたー試験カントクぎょーむ． 朝飯の準備． 朝飯． コーヒー． 0800 自宅発． めでたく天気予報はハズレぎみで曇． 予定どーりの時間で試験やるだろう． 0820 農学部着．

[試験会場]

今年もここで試験カントク．

• しんどい．

[今年のカントクべんとう]

hot-mot でした． あげものばかり． これまでのカントク弁当の例は こちら．

• 最初の理科 1 の時間は， 例の共分散分割について考えてた． 分散ではなく共分散にわけるってのは， やはりいろいろアヤしいような (何かこのあたりの正当化する理論でもあるのだろうか?) ……
• 次の数学 1 の時間は， それ関連で教えてもらった Mark Rees たちの の RGR (相対成長速度) の分散分割について考えていた …… やっぱりあの「Cov の絶対値をとる」 ってのは完全に意味不明だと思う． 二つの説明変数 X1 と X2 の Cov(X1, X2) がゼロからずれてるってことは …… 極端には相関係数が 1 に近い場合など考えてみると， X1 の効果なのか X2 の効果なのか区別ができません， ってことでしょう． 絶対値とってどうすんの?
• 午後の数学 2・理科 2・理科 3 の時間は， 科研費はとったものの岩波本作業その他に圧殺されている 廿日市市アルゼンチアリモデリングについて考えていた ……
  • GIS はまったく使ったことないけど， おそらく事前にめんどうなる GIS 作業が必要 …… 市内を道路と区画にわけ， さらに道路をセグメントにわける
  • 区画の属性は住宅地・緑地・工場・商用地とか?
  • 区画と道路セグメントからなるグラフを作る: 区画どうしは接続しておらず， 必ず道路セグメントをあいだにはさむようなデータ構造
  • 道路セグメントの重要属性は長さではなく幅， これがアリの「横断しやすさ」を決める説明変数
  • 「橋」のモデリングは難しそうだけど …… とりあえず特殊な道路セグメントといったクラス継承
  • 道路幅と random effects で「道路セグメントにおける死にやすさ」 がきまり， これによって廿日市市全域がアルゼンチンアリの迷宮と化す
  • 道路セグメントのグラフ上の Gaussian random field で交通流量とかを反映した「死にやすさ」 random effects をモデリングできるか?
  • アルゼンチンアリ「密度」はどろネバな (決定論的な?) 流体モデルとしてあつかい (ただし自己増殖能が必要ですな)， これをいくつかの初期侵入点から廿日市市迷宮にながしこむ
  • 道路セグメントはアルゼンチンの移動バッファ， いったん周辺からかきあつめて， 近傍ノード全部に同じようにはきだす， とか?
  • 「密度」とともに単調増加する， 香川大の観察者たちによるアルゼンチンアリ発見確率
  • 粒子モデルのほうが好きなんだけど， それでは MCMC を収束させるのが難しそう (房総半島暴走シカモデルの戦訓?)
  • しかしこれでもふつーの MCMC では …… 動かなくなりそう
• 10 時間ぐらい農学部内に拘束されてたわけだが …… 1810 農学部発． 気温零度． 最近は零度でも暖かくかんじる． 買いもの． 1850 帰宅． 晩飯．
• [今日の運動]
  • 朝のラジオ体操． うんどう休養日 ……
• [今日の食卓]
  • 朝 (0720): 米 0.5 合． ダイコン・ニンジン・ネギ・豚ひき肉のスープ．
  • 昼 (1240): カントクひかえ室． カントク弁当．
  • 晩 (1910): 米 0.5 合． ダイコン・ネギ・ジャガイモ・鶏肉・ベイコンスープカレー．