library(gstat)
や
library(geoR)
の動作を理解したいときに役たちそう.
まあ,
この本が必要な生態学研究者はあまりいないかも.
出版社の編集はテぬきぎみで,
図の文字とか小さすぎたりして読みづらい.
[主要目次] 1章 地球統計学とクリギング法 2章 確率場と定常性 3章 共分散関数とバリオグラム関数 4章 共分散関数とバリオグラム関数の例 5章 単純・通常クリギング法 6章 ブロッククリギング法 7章 普遍型クリギング法 8章 多変量確率場とクロス共分散・クロス・バリオグラム関数 9章 多変量クリギング法 10章 交差検証法によるモデル当てはめの良さの検証 11章 モデルの当てはめ 12章 確率場のシミュレーションと条件付きシミュレーション 13章 クリギング法による解析の実例 14章 パッケージgeoR を用いた地球統計学的解析の実際
library(geoRglm)
についての説明はない.
help ファイルをつらつらと見くらべてみると
(geoR
と geoRglm),
内容がけっこうちがっていて,
たとえば library(geoR)
には MCMC な関数とかない.
間瀬さん本をよく見てないんでよくわからないのだけど,
ガウス確率場 + エラーも正規分布となっている場合には,
試行錯誤な推定計算とか必要ないのか?