[早川書房 S-F マガジン 2010 年 2 月号]
谷甲州「ザナドゥ高地」を立ち読みしてしまいました
……
「15 年ぶり」の
航空宇宙軍史 の新作!
とのこと.
1993 年の「終わりなき索敵」でオワっていたんだよね
(とすると 16 年ぶりでは?)
……
巻末の作者近況「突然ですが,再開しました」.
ザナドゥとは
検索
してみればわかるけど,
土星の衛星タイタンの地形.
少しだけねたばれすると,
近ごろの著者的にともうしますか,
事件らしい事件もなく短いハナシが終了
……
しかしですよ,
タイタン! 2130 年代!
というとこれまでの「ほのめかし」
(すでに「エリヌス」でも言及されてた?)
&
年表
からいって,
第二次外惑星動乱の足音が近づいてきましたね!
……
まあ,
第一次と同じく
「戦いらしい戦いもなく終了」
「戦う前のリモセン試行錯誤と軌道計算・推進剤残量計算で終了」
といった展開を期待していればいいのかな?
太陽系内の技術はほとんど進歩してないわけだし.
タイタンならびに土星系に関しては
カッシーニー探査機
の成果が反映されるかな?
ともかく,同誌に今後ぽつぽつと掲載されていくみたいで楽しみです.