ぎょーむ日誌 2009-06-12

2009 年 06 月 12 日 (金)

• 0750 起床． ねむい． 朝飯． コーヒー． 0940 自宅発． 晴． 0955 研究室着．
• R 作図わざ本翻訳に関して， 「さくいんできました」 と共立出版に連絡．
• 昨日， A704 院生部屋のプリンターが更新しれた (EPSON LP-S6500 → LP-S6000)． 研究室雑用 Wiki を更新したり， メイリングリストに連絡したり．
• おっと， 生態学会さーばー雑用一件を忘れていた．
• R 作図わざ本作業 …… R Graphics は R-2.1 あたりを念頭に書かれているわけだが， 現在は R-2.9.0 なので作図まわりも多少かわっている． このあたり， 「あとがき」 みたいなもので補足説明する必要あるかな …… ということで， NEWS-2.9.0 なる 9931 行もある巨大なテキストファイルをよんでみる． R-2.0.1 から R-2.9.0 までの変化が記録されているので．
• まあ， 「読む」といっても R 作図わざ本の記述に関係ありそうなところだけ， このへん に抜粋しつつ， だけどね．
• へー， smoothScatter()なる 新しい散布図関数が追加されたんだ (R-2.9.0)． これは便利かも．

• 気づいたら， すでに夕方．
• R Graphics が執筆された当事 (R-2.0, R-2.1 あたり) と比較した場合の重要な相違としては，以下のような諸点でよいのだろうか?
  • 作図に日本語文字が自由に使えるようになった
    • HersheySerif フォントファミリーはもう使う必要がない?
    • family="Japan1" といった設定で無問題に見える
    • あるいは cairo な device 指定: cairo_pdf() や svg() など
  • symbol フォントが使われなくなった
    • これは渡された R Graphics LaTeX 原稿にもすでに反映されている (部分的に)
  • 半透過 (semi-transparent) デヴァイスが普及した
    • Cairo 化，など
  • example() 表示に par(ask=TRUE) を指定しなくてもよくなった
    • これはささいな点ではあるけれど，初心者には重要
  • (NEWS には書いてないけど) library(ggplot2) など library(grid) な作図環境の発展
• 日本語文字に関しては， たとえば次のようなかんじ． R Graphics の library(grid) の fontfamily 指定では "EUC" にしなさいといったことが書かれているが， 現在の R では， R News 6/2 (2006 年) の Murrell & Ripley 解説記事 (の中のなかまさん作成の Table にあるように) にあるように， "Japan1" などなどといった指定が正しい．

  pdf("tmp.pdf")
  library(grid)
  grid.text("テストです", gp = gpar(fontfamily = "Japan1"))
  dev.off()
  

  えーと， cairo_pdf() device とかなら， "Japan1" 指定は不要だったはず．
• あるいは X11() で表示したければ下のようにする， と．

  X11(type="cairo")
  grid.text("テストです", gp = gpar(fontfamily = "Japan1"))
  

• ゐんどーづとかについてまた明日にでも調べるか． 1935 研究室発北大構内走． 2020 研究室もどる． 2115 研究室発． 2130 帰宅． 晩飯の準備． 晩飯．
• [今日の運動]
  • 北大構内走 45 分間． ストレッチ．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0810): 米麦 0.6 合． ダイコン・ニンジン・鶏肉のカレー．
  • 昼 (1320): 研究室お茶部屋． 米麦 0.8 合． ダイコン・ニンジン・鶏肉のカレー．
  • 晩 (2210): 明太子スパゲッティー． ヨーグルト．