ぎょーむ日誌 2009-05-15
2009 年 05 月 15 日 (金)
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0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0925 自宅発.
晴.
0940 研究室着.
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鍋嶋・石井解説
「樹高成長の制限とそのメカニズム」
を読む.
以前はこの高密度なる説明にひるみぎみだったんだけど,
苫小牧シュート論文改訂作業中だと,
すらすらとアタマに入るわかりやすい解説に思える.
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しかし割算値わーるどの不思議さ,
ともうしますか
……
「なぜいつまでも樹高成長ができないか」
という問に対して呼吸説と水制約説があったとする.
前者は樹高が高くなるにつれ単位時間あたりの
コスト (維持呼吸や構成呼吸) が増大する,
といったハナシ.
これに対してそんなふうにコストは増大してなくて,
高所ほど水ストレスが高いんだから生産力が落ちているんだ,
といったハナシが後者.
どちらが妥当なのかは,
まあよくわからない.
それはいいのだが,
水ストレスのハナシに対する反論として,
「高いからといって悪化しないんぢゃない」
といったハナシもあって,
それは通導面積だの貯水組織を増やすことで対応できる,
といったハナシ.
で,
葉面積:通導面積といった割算値わーるどになるんだけど,
このへんの議論は「樹木が高くなると葉面積が減って」
といった方向のものばかりになるのだが
……
そうではなく,
これって変形呼吸説みたいなモノでしょう.
ある葉面積を維持するコストが樹高とともに増大し,
それはリニアではなく指数関数的に増大する,
と理解したほうがつじつまがあっていると思うんだけど
(ま,葉量も減るでしょうけど).
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そして,
論文の discussion に使えそうなハナシがいろいろ見つかる.
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で,
正午ごろまで宮田さんと discussion 節改訂の議論.
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昼飯.
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藤沼君の論文かきにつながるハズのデータ解析作業のつづき.
本日はゐんばぐす導入篇.
2 時間ほど.
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1500 から北大祭会議 (6/6-6/7).
まー,
このよくわからぬ催しものに莫大な費用と労力が投入されることよ,
とクタびれる.
8 月にもまた同じようなのがあるし.
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研究室にもどると,
7 月からの A 棟耐震工事中の疎開先が工学部の
R 棟
にきまった,
といったメイルが.
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今後の大まかな予定は
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5月下旬:移転物品調査(一般重機、精密機械)
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6月1日:移転説明会(梱包資材配布)
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6月中に:梱包作業
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7月1-10日:移転作業(実際は1日で済む)
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Alpinia 下うけ作業に関して,
果実をつけなかった花に関しても種子数 (当然ながら種子数 = ゼロ)
を評価しろ,
といったメイルが.
なんだそりゃ,
と思いつつ検討してみたのだが,
やはり無意味ではないかな?
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返信かく前に,
ついでに種子数のもとデータの詳細におかしいところがないかどうかを
チェックする R プログラムを作ってみる
……
1800 ばかりの花データの中で,
5 箇所ほどおかしい場所がみつかった.
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1915 研究室発.
1930 帰宅.
晩飯.
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吉田戦車画伯の
伝染るんです。
アニメ化,
ですか.
うーむ,
どうなることやら
……
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0820):
米麦 0.6 合.
ダイコン・ニンジン・タマネギ・鶏肉のコンソメ煮物.
- 昼 (1210):
研究室お茶部屋.
食パン.
ダイコン・ニンジン・タマネギ・鶏肉のコンソメ煮物.
- 晩 (2030):
スパゲッティー.