ぎょーむ日誌 2009-05-03
2009 年 05 月 03 日 (日)
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0850 起床.
ねむい.
朝飯.
コーヒー.
洗濯.
怠業.
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そういえば,
昨晩は当家の冷蔵庫 (一室式)
の製氷棚に付着した氷塊 3 kg ばかりを剥離する作業に苦闘した.
いまどき,
こんなことをする必要のある冷蔵庫を使ってるヒトって
……
珍しいんでしょうな.
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1145 自宅発北大構内走.
いーぐあいの曇天.
1235 帰宅.
体重 73.6 kg.
いかん,
かなり体重が増えている.
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昼飯.
1400 自宅発.
曇.
1415 研究室着.
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さっさと R 作図わざ翻訳原稿みなおしとか,
宮田さん論文作業とかススめるべきなのだが
……
またウミガメにトラップされてしまった.
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本日,
北大構内走しながら考えてたのは
(とゆーか,ここ数日ちょっと気になってしまっているのは),
現状のウミガメモデルは「のいず」パラメーターが多すぎる,
という部分.
この「のいず」のおかげで,
めんどうな時系列計算の MCMC 計算がてばやく収束するのだが
……
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で,
この「のいず」の個数を減らしたいわけだが
……
単純にやる
(sthochastic node を deterministic node に変更する)
と,
そもそも Gibbs sampling しなくなる,
といったあたりがゐんばぐすの特徴で.
いや,
BUGS 言語なソフトウェア全般に共通することかな?
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そこでまた悪しき主観事前分布を導入してみよう.
つまり「のいず」の大きさを階層ベイズ的に決めるのではなく,
あらかじめ指定して「すごく小さいのいず」の置き換える,
といった姑息な手口だ.
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これをやると推定計算はやってくれるし,
「すごく小さいノイズ」のおかげで (?) サンプリングそのものは速いのだが
……
代償として「しゃかしゃかしなくなる」
つまり混交が遅くなるので,
MCMC 計算 step 数を数十倍に増やさないといけない.
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そして,
下の図のごとく意外な欠点も露呈してしまった.
増減の rate がときどき「ぽーん」と外れた値をとり
(川にいきなり支流ができるようなものか?),
しばらくその状態が維持されるんだよね
(しばらくすると「本流」にもどる).
うーむ,
これは結果の図 (半透過図を作ってよかった!)
を見ると,
「たしかにこういう挙動になっても不思議はないなぁ」
という気分になる.
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これを回避するための策は単純なのだが
……
簡単ではないかも.
つまり増減の rate ではなく,
その差分の世界で時系列ベイズモデルな
random walk をやらせる,
と.
つまり今まで一階差分モデルだったものを,
二階差分モデルにします,
ということ.
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で,
やってみると,
やはり危惧していたとーり,
さらに長大なる MCMC step 数,
すなわちもっと長い計算時間を要求されるものになってしまった.
まあ,
べつにいそぎの計算ではないし,
のんびりやらせてみますか
……
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うわー,
こんなことにかまけていたら,
時刻はすでに 18 時すぎ.
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今さらながら本日の R 作図わざ本の翻訳原稿みなおし作業にとりくむ.
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原書 9 ペイジぶんほどすすんだ.
残り 100 ペイジ弱.
1950 研究室発.
2010 帰宅.
晩飯の準備.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0920):
米麦 0.4 合.
ダイコン・ニンジン・豆腐・鶏肉のスープ.
- 昼 (1310):
米麦 0.8 合.
キャベツ・ミズナ・ネギ・ハムのサラダ.
- 晩 (2100):
米麦 0.6 合.
ホウレンソウ・ブナシメジ・豚肉の炒めもの.
キュウリ・モズクの酢のもの.
ヨーグルト.