ぎょーむ日誌 2009-01-07
2009 年 01 月 07 日 (水)
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0820 起床.
うーむ.
朝飯.
コーヒー.
0930 自宅発.
曇.
0945 研究室着.
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午前中は不幸な気分で査読報告かき.
昨日のつづき.
ともあれ一件落着.
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白崎君がふらふらとやってきたので,
まだ解説かきがとどこおっている
シラカンバ・ホオノキの一次枝の動態解析モデル
(1/4),
とりあえず概要について結果を示しながらあれこれ説明してみる.
うむ,
やはりこの結果はわかりやすくておもしろい.
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昼飯.
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ど忘れしないうちに生態学会
盛岡大会
の一般講演 (ポスター発表)
の要旨登録やっとく.
ウミガメ上陸数モデル
のハナシ.
登録番号: 0075
発表形式: 一般講演(ポスター)
演題: ウミガメ上陸数のベイズ統計モデリング
著者: *久保拓弥,重田麻衣 (北大・地球環境), 亀崎直樹 (日本ウミガメ協議会)
要旨 (著者名欄も含めて 800字以内):
個体群の時系列データから個体群の状態変化を推定しようとする方法の検討は,多く
の応用生態学で必要とされているだけでなく,生態学の基礎的な理解にとっても重要
な問題である.この発表では,日本ウミガメ協議会が 50 年間以上のウミガメ上陸観
察によって蓄積したデータを使って,この問題をうまくあつかう方法について議論し
たい.
今回の解析では太平洋側の 6 箇所のウミガメ上陸観測地点で得られた上陸数の時系
列データを解析するために新しく階層ベイズモデルのひとつである一般化状態空間モ
デルを開発した.これによって,ウミガメ (メス) 上陸数という観測データの背後に
あるウミガメ密度や個体群増減速度の時間変化をデータにてらしあわせて推定できる.
同時に,全観測地点に共通する年変動や上陸地点ごとの random effects も仮定する
ことで,年ごとの気象変化や上陸観察海岸ごとの無方向なばらつきも考慮した,より
現実的な統計モデリングとなっている.
観測データを使った Markov chain Monte Carlo 法によって,この階層ベイズモデル
の諸パラメーターの事後分布を推定した.年変動する繁殖活性に関して全国共通の年
変動らしきものが存在し,何らかの要因でウミガメ繁殖活性が広い範囲にわたって同
調している可能性も示された.ただし,観測地点ごとに大きな不確定性があることも
示された.これらの変動にくらべて対数成長速度や対数密度の確率論的なばらつきは
かなり小さく,観測された期間内のウミガメの個体群密度の変動そのものは急激なも
のではなかった,と推定された.しかしながら,その変化の方向は観測地点ごとに異
なっていて,地点によっては上陸数が減少傾向にある可能性が示された.
また白崎君と解析につかったデータの相談.
1600 より学術交流会館でセンター試験説明会.
先日のはリスニングテストのもので,
本日は全体なやつ.
1.5 時間ほどで終了.
今回はさいわいにも質疑応答が「時間の都合上」
設定されていなかったので,
すっかりココロがスサみきってしまってアタマがいよいよ
おかしくなってしまった大学教員たちの
異様かつ粘着な質問を拝聴せずにすんだ
……
うーむ,
なかなか一次枝データ解析の解説かきに着手できん
……
いやはや,
vimperator
で遊んでしまったり
……
vim
な生活をしてる私にとって,
たしかにこれって便利だけど
……
いろいろ設定を工夫してみても Gmail
ショートカット
との「ぶつかり」を回避できない.
……
解説かきは進捗せず,
1905 研究室発.
買いもの.
1930 帰宅.
うんどう.
体重 71.6 kg.
晩飯の準備.
晩飯.
[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
背筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 10 ×
3 回.
エアロバイク 30 分間.
ストレッチ.
[今日の食卓]
- 朝 (0850):
米麦 0.6 合.
ハクサイ・ニンジン・ネギ・シイタケ・干しエビ・鶏肉のスープ.
- 昼 (1330):
研究室お茶部屋.
米麦 0.8 合.
ハクサイ・ニンジン・ネギ・シイタケ・干しエビ・鶏肉のスープ.
- 晩 (2200):
米麦 0.6 合.
ハクサイ・ダイコン・ネギ・ホタテの味噌汁.
ヨーグルト.
リンゴ.