ぎょーむ日誌 2008-11-29
2008 年 11 月 29 日 (土)
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0740 起床.
ねむい.
朝飯.
コーヒー
……
午前中は怠業でオワってしまった.
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1205 自宅発北大構内走.
晴.
1250 帰宅.
体重 70.6 kg.
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昼飯.
1430 自宅発.
晴.
1445 研究室着.
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白崎君とシラカンバ・ホオノキの一次枝動態モデリング相談.
「割算値なし・全個体の全挙動が見える」
図を準備してもらっていろいろわかったのだが
……
やはり樹木個体内の動態のモデリングは難しそう.
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そもそもこれらの樹木の成長様式について,
私はよくわかってない.
白崎君に教えてもらったことや図にあらわしたデータから読みとれる
ことなどまとめてみますか.
いろいろとまちがいとかもあるだろうけど
……
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まずはシラカンバ:
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幹・枝の伸長様式は
仮軸分枝,
年内に何度も分枝し,
分枝したあとの主軸はそのまま伸びたり,
芽のまま止まったり
(このあたり先発枝・同時枝という用語で説明しようとしたんだけど,
仮軸分枝の場合はどう説明すればよいのかわからず
……
というか芽の休眠と伸長と枝の分類はいつもよくわからん
→ ぎょーむ日誌 2005-12-07)
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個体の頂端 (梢端) は
(とうぜんながらというか)
芽のまま越冬,
このときに頂端の芽をもつシュートから側軸はでない
(?仮軸分枝はそうなる?),
翌年はその主軸が伸長する
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苫小牧研究林の 2-7 m ぐらいの個体の高さ成長,
明るいところでは年に 1 m ぐらい
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図をつくってみると,
ある年の (成長シーズン前の)
個体頂部の枝たち (一年枝)
が当年の伸長 (高さ成長) と当年の一次枝生産を支えているように見える
(一年枝の直径成長と個体の高さ成長量に正の相関ありそう)
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休眠芽から翌年以降に一次枝が伸びるかどうかはその上下の
(すでに伸長した)
一次枝の成長と正の相関がある?
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千葉大の梅木さんの研究室でも
いろいろ
研究されていたようで
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ホオノキ:
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幹・枝の伸長様式は仮軸分枝,
ただし仮軸的になるのは個体の頂端に花をつけた場合,
それ以外のときはいわば「単軸分枝」的な伸長
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苫小牧研究林の 2-7 m ぐらいの個体の高さ成長,
明るいところでは年に 0.3-0.5 m ぐらい?
(2008 年はとくに高さ成長が悪かったらしい,
全個体),
新しい一次枝は年にせいぜい 1-2 本
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当年の一次枝には「しょぼい」葉がつく?
翌年以降は大きな葉
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幹の「節」(つまり各年の頂端) に巨大な葉がつく
(つまり幹から直接に葉がでる)
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一次枝は最初から太く
(これは上述の「幹の葉」の貢献?),
その後はあまり成長しない?
(あまり稼いでいないのか,
他の部分に転流されているのか?)
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数年間休眠していた (幹についている) 芽から一次枝が
でることがある
……
いっせいにでる?
……
頂芽による統制が弱まったとき (= 高さ成長が悪くなったとき?)
「眠らされていた」芽が解除されていっせいに伸びる?
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清野さんの以前の研究によれば,
ホオノキの高さ成長はランダム?
(過去の履歴と無関係?
コシアブラとは異なる?)
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さてさて,
どうしたもんかな
……
と考えつつ撤退.
2130 研究室発.
雪ではなく雨.
買いもの.
2155 帰宅.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0830):
米麦 0.6 合.
ネギ・ミズナ・ブナシメジ・卵・ハムの炒めもの.
- 昼 (1400):
米麦 0.8 合.
ネギ・ミズナ・ブナシメジ・卵・ハムの炒めもの.
- 晩 (2230):
米麦 0.8 合.
豚肉のショウガ炒め.
レタス.