ぎょーむ日誌 2008-09-25
2008 年 09 月 25 日 (木)
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0750 起床.
書類上の「夏休み」第 2 日目.
朝飯.
コーヒー.
0930 自宅発.
曇.
今朝の気温はかなり下がった.
札幌で 11 度ぐらい.
0940 研究室着.
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何か夏休みらしいことを,
ということで歯医者の予約.
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昨日のつづき.
横浜で開催される
国際計算機統計学学会 (IASC) 2008 年大会
(私は参加しない)
のオマケである
R Advanced Tutorial
について,
いろいろ説明のメイルいただく.
今回の (とある) がらみの invited session の講演者
(みなさん R 開発の重要メンバー)
の旅費補助のための tutorial うんぬんということらしいので
……
まあ,
R 開発者のみなさまへのカンパというかんぢで,
参加もうしこみ
(支出: 参加費 1.5 万円 + 自分の旅費の一部)
してみる.
ただし夜の懇親会の幹事なる任務つき
……
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R-help でちょっと面白い表現のやりとり.
こういう「ありがちなお気楽」質問
I would like to know how to calculate the F-value and P-value for a
non-linear regression: y ~ a * X^b * W^c ?
(すごーく非線形なモデルの F 値や P 値ってどうやって計算すんの?)
に対して,
library(lme4)
だの
library(Matrix)
だのの開発者である Douglas Bates
の回答のでだし部分:
This answer may sound pedantic but it is a result of my having spent a
considerable part of my life thinking about nonlinear regression
models. You are assuming that it is meaningful to associate an
F-value and a p-value with a nonlinear regression model and it is not
quite that easy.
(久保訳) ここに書く回答は pedantic
(君が求めてるような実用的なものというより杓子定規な学術的なもの)
なんだけど,
非線形回帰モデルについてぼくの人生の少なからず時間を費やして考えた
ひとつの結果なんだよね.
そもそも
君は非線形回帰モデルと F 値だの P 値だの関連づけることに
何か意味があると思ってるみたいだけど,
それってそんなに簡単なことではないんだよ.
……
で,線形モデルとはちがって非線形モデルでは
(これで OK と言える) 帰無仮説を設定するのがしんどいので,
検定のたぐいはラクではないよ,
といったハナシ.
全文は r-help archive の
ここ
で読める.
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たしかに,
お気楽質問にたいして pedantic な回答をせざるをえない状況はよくある.
重要なのは,
こういった回答に対して質問者がどう反応するか,
その観察ですな.
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また解説記事かきのつづき.
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夏休みらしさの演出にならぬものか,
と自宅に帰ってのんびりと昼飯.
雨.
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午後も解説かき.
進捗速度がたいへんおそい.
最初の予定とはどんどんずれた内容になってる.
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1700 から 1.5 時間ばかり,
研究院セミナーにでる.
国立環境研究所の
山形与志樹さん
で IPCC 森林ハナシと国環研の陸域メッシュ土地利用モデルのハナシ.
やはりこのあたりの分野のみなさん,
国際〆切におわれて「それいけー」てなかんじでモデリングしてるような気も.
私ていどの作文能力では幸か不幸か無理だなぁ
……
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1950 研究室発.
雨.
2005 帰宅.
晩飯の準備.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.8 合.
豆腐.
キャベツ・ネギ・ミズナ・ハムのサラダ.
- 昼 (1330):
研究室お茶部屋.
米麦 0.8 合.
キャベツ・ネギ・ミズナ・ハムのサラダ.
- 晩 (2130):
米麦 0.6 合.
キャベツ・ネギ・ミズナ・ハムのサラダ.