ぎょーむ日誌 2007-09-11
2007 年 09 月 11 日 (火)
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0855 起床.
だめだ.
ぷらんくとんばて.
0910 自宅発.
曇.
0925 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
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なぜか PukiWiki を更新する作業,
とか.
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ECOAS プランクトンデータ解析したうけ,
動物プランクトン作図のつづき.
なーンかヘンだな
……
と思ったら
……
札幌市郊外の空沼 (標高 1460 m),
動物プランクトンの現存量ゼロ!
なのか.
植物プランクトンはいるのにね.
-
昨日,
species ごとの plot というの作ってみたんだけど,
よくわからんかった.
そこで,
動物プランクトンのバイオマス組成が環境によってどう変わるか,
の R 作図.
右の列は不名誉なる割算値.
しかし,
群集データって何とも難解だねえ.
-
やっぱりよくわからんので,
環境経度にそって「だいたい等サイズ」
になるよう自動グループわけしてみる.
この作図プログラミングは
ちょっとばかり
めんどうだった.
> x <- tapply(b$biomass, b$spc, sum)
> x
spc01 spc02 spc03 spc04 spc05 spc06 spc07 spc08
1.7361e+03 4.6890e-01 2.9974e+02 1.6278e+01 6.6488e+01 6.6609e-03 5.9887e+02 4.2688e-02
spc09 spc10 spc11 spc12 spc13 spc14 spc15 spc16
2.5548e+01 4.0857e+00 6.4783e+00 8.2282e-03 1.9133e+02 1.3868e+01 1.2451e+01 1.9800e+01
spc17 spc18 spc19 spc20 spc21 spc22 spc23 spc24
2.0878e+02 2.4613e-02 4.8735e-02 3.0160e-03 1.9432e+03 6.4767e+00 8.2480e+01 5.8819e-01
spc25 spc26 spc27 spc28 spc29 spc30 spc31 spc32
3.6433e-01 5.0648e+00 2.0127e+01 2.1812e+02 2.1050e+02 6.7776e+01 2.3986e+01 8.1380e-02
spc33 spc34 spc35 spc36 spc37 spc38 spc39 spc40
6.1722e-01 2.7188e+00 6.0130e+02 5.6498e-01 1.7581e+00 2.0585e-01 6.8390e+00 1.2842e+01
spc41 spc42 spc43 spc44 spc45 spc46 spc47 spc48
1.5507e-04 1.2979e-02 4.8535e-01 2.8068e-04 2.7740e-04 8.7592e-02 1.0852e-03 8.0166e-02
spc49 spc50 spc51 spc52 spc53 spc54 spc55 spc56
1.2452e+00 1.9715e-02 8.5896e-03 1.2170e-03 1.6018e-01 1.5544e+00 2.6706e-01 1.1038e-01
spc57 spc58 spc59 spc60 spc61 spc62 spc63 spc64
1.4924e-04 1.4111e-01 1.3283e-04 1.2423e-04 4.7581e-03 2.9081e-05 2.0023e-03 9.6510e-03
> x[x > 10]
spc01 spc03 spc04 spc05 spc07 spc09 spc13 spc14 spc15 spc16
1736.133 299.740 16.278 66.488 598.868 25.548 191.333 13.868 12.451 19.800
spc17 spc21 spc23 spc27 spc28 spc29 spc30 spc31 spc35 spc40
208.779 1943.213 82.480 20.127 218.120 210.497 67.776 23.986 601.300 12.842
> unique(b[b$spc %in% names(x[x > 10]), "spc.name"])
[1] D.dentifera D.galeata D.cristata Ceriodaphnia Bosmina
[6] Chydorus Diaphanosoma Sida Leptodora Polyphemus
[11] Holopedium Acanthodiaptomus Eodiaptomus Megacyclops Thermocyclops
[16] Cyclops Diacyclops Mesocyclops Nauprius Asplanchna
ふーむ,
20 種になったか
……
などと検討してると,
屋久島めんどう作図問題が
……
library(grid)
の復習をして,
なんとか作図プログラムを変更する.
とりあえず 20 種の動物プランクトンを対象とする階層ベイズモデル作り.
さて,
ここで昨日解明した WinBUGS の
dmnorm()
と
diwsh()
を駆使して coding していくわけだが
……
はてさて,
この 20x20 の分散共分散行列の Gibbs sampling
ってどれぐらい時間かかるものなのかしらん?
……
わずか 300 MCMC step 計算させるのに 880 秒もかかった!
うーむ,
これが,
これがゐんばぐすの限界なのか?
だとしたら,
あとさき考えずに
「とにかく種数を増やせ!」
なる自己破滅的なスローガンをかかげて
何かに取り憑かれたかのようにひたすら何百種も
サンプリングしたがるあのアタマのおかしい群集生態学者たちのデータの解析,
こういう道具だてでは無理ってことなのかしらん?
よくわからんけど,
R2WinBUGS
戦闘ドクトリンの限界をさぐるべく,
16000 MCMC step の計算を命じる.
およそ 13 時間後に終了する予定.
ちょー長時間計算命じたものの,
あまりうまくいくとは期待してない.
種間のほとんどの組みあわせにおいて相関ゼロだろうし.
いやはや,
何たる推定計算だろうねえ
……
1930 研究室発.
帰宅途中に
「ゐんばぐすがノロい理由,
ひょっとしたら推定計算には必要のない 20x20 逆行列計算
で苦闘してるのかしらん?」
と考えついて思わず研究室にもどりかけたけど,
「まー,いっか」
と放置することに.
1945 帰宅.
体重 68.6 kg.
うんどう.
晩飯.
[今日の運動]
[今日の食卓]
- 朝 (0930):
研究室.
豆パン.
- 昼 (1425):
研究室.
豆パン.
リンゴ.
早くも当地では 1 個 100 円リンゴがでまわっているので,
一日 2-3 個たべてます.
- 晩 (2200):
米麦 0.8 合.
キムチ・マイタケ・卵の炒めもの.
コマツナのゴマあえ.
キュウリ.