ぎょーむ日誌 2007-07-04
2007 年 07 月 04 日 (水)
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0700 起床.
コーヒー.
朝飯.
0825 自宅発.
晴.
0840 研究室着.
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とりえあえずエゾアカヤマアリに関して,
大統領に談判もうしこむメイル書いてみる.
ほっとくと放置されるだろうからなあ
……
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このメイルもしばらく放置されるだろうから,
その間に一昨日の帯広樹木繁殖の (説明用に簡単化した)
階層ベイズモデルの説明かき.
なんだかんだいっても
VikiWiki
はお手軽だなぁ
(左上の図は佐藤さん修論 ppt ファイルから借用).
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1030 すぎに紺野さんにメイル送信してひと区切り,
かしらん?
とりあえず
(意外にも放置されずに)
大統領談判メイルに応答あったので,
拉致られアリまわりでも再整備するか
……
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で,
アリ論文ながめてて気づいたんだけど,
来月アタマの沖縄行脚の旅行手配をまったくやってない!
とりあえず航空券.
えーと,
8/3 (金) 発の 8/9 (木) もどる,
か.
この時期の沖縄旅行者のうちもっとも楽しくない気分の一人,
となるんだろうな.
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旅程とかうだうだ考えながらだとなかなか時間かかる
……
航空券は帰路がややこみぎみ,
宿泊はぜんぜんこんでないかんじ.
航空運賃 (往復) 88300 円,
宿泊 (やんばる抑留期間除く,那覇市内の三泊朝食つき)
17610 円.
うーむ.
そして時刻はすでに正午すぎ.
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ハードウェア買いの好きな甲山さんから
A804 セミナー室用の無線 LAN るーたー買い命令が
……
来月のなんちゃら講習に使うそーで.
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昼飯.
アリ談判連絡は途絶中.
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アリ論文よみ.
読んでるうちにふと今さらながら気づいたんだけど,
エゾアカヤマアリとアルゼンチンアリにみょーな符合があるような気がしてきた.
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エゾアカヤマアリは定山渓では monodomous で
他巣のアリにたいして攻撃的である
:
アルゼンチンにおけるアルゼンチンアリも同様,
と言われている
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石狩浜ではエゾアカヤマリは
すーぱーころにーとやらを形成し,
他巣のアリに対してもまーまーいいぢゃないですか
とあまり敵対的ではない
:
アルゼンチンアリも侵入先
(地中海まわりだの北米だの日本だの)
では同様,
と言われている
(一部の)
アリなヒトたちは遺伝子決戦主義とでもいうべき,
遺伝的多様性の大小で
原産地 vs 侵入先におけるふるまいの違いを
ぜんぶ説明できる,
としてるみたいだけど
……
そういうことではないよーな気もする.
たとえば,
アリの敵対性認識は触角で感知しうる
体表面炭化水素組成とかのたぐいだろうけど,
この炭化水素組成なんてのは日々
(は大げさか?)
ころころ変わっていくらしいんで,
はたして遺伝子がそれにどれだけ関与してるのやら,
という一点からみてもアヤしい,
と.
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まあ,
アリでも (いわゆる) 「青ひげ」遺伝子らしきモノ,
ってのも見つかってるというハナシもあるけどね
……
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六ヶ国協議における中心的に位置いすわる某国のごときふるまい,
というか
……
アリ談判は来週に順延することにした今日はさよならメイルいただいたので,
腹いせにアリ原稿 PDF ファイルつきメイルを返信する
(私はふだんはゴミつきメイルは送信しないようにしてるんだけど).
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アリぎょーむはほうりだして,
地衣類繁殖の階層ベイズモデル論文の作図宿題をかたづけることに.
いつものごとく
R
による作図のプログラミング
……
こんなものかな?
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おっと,
そうだ,
予測された apothecia 数も図示する,
というハナシだったな
……
これはなかなかめんどう.
とりあえず中央値表示.
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ともあれ (こればっかりは R + LaTeX でまとめている)
図一式 PDF ファイルをアップロードして志水さんにメイルかき.
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紺野さんから樹木繁殖モデルに関するメイルいただいたので,
返信かき.
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フィールドセンターの Nina さんから WinBUGS に関する
(まあ私にとって自業自得な) 難問メイルが.
英語にも堪能な
Nina さんに「おてがる生態学べいづ本」
ということで McCarthy のカエル本こと
Bayesian Methods for Ecology
(2007) お貸ししたんだけど,
その
例題 code
がどうも動いてくれない,
とのこと.
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そして,
何やらうまくいかないトコロってのを
当方で再現しようとしたんだけど
……
えーい,
この例題とやらはゐんばぐすのアタマいたくなる user interface
の直接操作を要求するものなのである!
library(R2WinBUGS)
による遠隔操作ばっかりやってきた私には
……
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幸か不幸か,
ゐんばぐす開発者たちもこのインターフェイスがいささか苦しいモノである
(とゆーか,
階層ベイズモデルを GUI で操作しよう,
という発想じたいが英雄的にすぎるのである),
とよく自覚してるためか,
WinBUGS project サイト内に
`` WinBUGS - the movie''
なるぽこぽこ flash file があり,
これを見れば誰でもゐんばぐす GUI 使いになれる
というありがたいモノがあった.
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で,
Linux 上の
Wine
経由で WinBUGS 動かして
(この場合 Wine と X11 のあいだにけっこう深刻なる相性問題が存在する,
とわかった),
上記 McCarthy カエル本サイトからダウンロードした例題を
いくつか実行してみたんだが
……
何の問題もなく事後分布が得られた
(しかしこのボタンおしまくりのゐんばぐす GUI では研究にならづ,
やはり R2WinBUGS
が必要不可欠と確認できた次第).
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ということで,
Nina さんに「どうしてこちらでは計算できちゃったのでしょう,
私には理由がわかりません,たすけてー」
と救援メイルに救援メイルで返してしまって一件落着
……
じゃなくてこの件,
先方の調査まち,
ということで.
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おなかもへってきたし,
これ以上ややこしくならぬうちに逃げよう
……
ということで
1900 研究室発.
1915 帰宅.
晩飯の準備.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0730):
米麦 0.6 合.
ワカメ・豆腐のスープ.
- 昼 (1320):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2050):
米麦 0.8 合.
ジャガイモ・ニンジン・タマネギ・トマトのカレー.