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ぎょーむ日誌 2006-04-28

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2006 年 04 月 28 日 (金)

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[紋別岳と登山隊]
紋別岳 (写真中央) をめざす先発隊. 紋別岳は札幌-千歳-苫小牧をつなぐ道央回廊を 「見おろす」ことができ, その山頂には通信中継塔が林立している …… くわしく知らないけど, そこなら狼煙のケムリがよく見えるのだろう. いや, 鏡をつかった発光信号かな?

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[紋別岳登山口]
こっちにも車 3 台ぐらいなら停車できそうだ. この道は通信塔群メンテナンス用の一車線車道になっている …… ただし除雪されていなくてほとんどは積雪で被覆されており, 標高 750m 以上では雪中に埋没している.

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[支笏湖,樽前山 (左) と風不死岳 (右)]
紋別岳中腹から眺める …… やっぱりこの時期にむこうの山に登ろうとするなら, 冬山完全装備でなきゃ無理ですな.

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[紋別岳山頂をみあげる]
通信塔がたっているのが山頂. われわれはきわめてゆっくり登ったので登山口から 山頂まで二時間ほどかかったけど, ふつうに登れば 1.5 時間もあればよゆーで登れる. 積雪期に日帰り山スキーとかやったら楽しそうなところ.

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[山頂西側の斜面で昼飯]
標高 750m 以上はこのように雪山状態.

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[甲山さんピッケル]
1969 年製. 現代のピッケル (ice ax) と比べると ピックはまっすぐ, ブレイド大きく, シャフトはやや長い (75cm ぐらい?). 持ってきた御本人も使用せず 私がデイパックにくくりつけて山頂まで輸送してきた. 「ぴっける供養」 ということで雪面にさす. 甲山さん談 「このピッケルが雪にささるのもずいぶんとひさしぶりのことだな」

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[雪斜面下降]
山頂から途中の車道まで shortcut 的に雪斜面をおりていく. 雪の斜面は「くだりにおける脚の負担」が軽減されるので, 意外とラクなのである.

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[滑降な下降]
慣れてない大学院生は急なところはこのように尻もち下降を試みてたのだけど …… じつは急傾斜でこれをやるのは自滅的で (制動がかえって難しいから), この写真撮影 5 秒後にはアタマが斜面下になった状態で何ごとか叫びながら 滑落していった. むろんそのすぐ下の緩斜面の雪がクッションになって何も問題なかったわけだが.

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[駐車場で]
支笏湖名物ソフトクリーム (とはいえ道内の観光地はどこにでも「名物ソフトクリーム」あるわけだが) で登頂と帰還を祝福する.

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[丸駒温泉露天風呂]
こんなかんぢで湖と接している. 時間によっては湖がわから水が温泉内にながれこんでくる. 本日は湯温がぬるかった (源泉は 50°C とのこと).


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