ぎょーむ日誌 2006-04-22
2006 年 04 月 22 日 (土)
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0730 起床.
朝飯.
コーヒー.
洗濯.
怠業.
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1415-1530 自宅発北大構内走.
曇天.
風つよい.
体重 73.2kg.
昼飯.
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北大構内走中はいろいろな統計モデルがアタマの中で明滅する.
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Gaussian Random Field (GRF):
これはおそらく連続空間上で定義されてる.
空間を離散化して計算してもなんの問題もない,
という性質が何かあるはず
(なんちゃらの定理とかが証明されているはず)
……
あ,
しかしそうなると分散-共分散行列は
行列のテイをなさなくなる?
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このあたり整理できてないんだけど,
いったん放置するとして
……
放置してもなお,
GRF つかった
くりぎんぐ
とか「観測してない点」
の事後分布のあつかいがいまいちよくわからん.
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植物のアロメトリー:
従来型のあやしげ回帰のたぐい,
将来は何か潜在変数 (latent variable)
を介在させたカタチにかわっていくだろう.
その候補としてはたとえば age みたいな量,
とか
……
これは測定がそこそこに困難で
かつ「何となく意味がわかる量」だから.
潜在変数の場合,
もっと意味不明な量をつかってもいいのだけど,
説明がめんどうになるという理由で使いにくいだろう.
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たとえば樹木の高さ (H) - 太さ (D) 関係だと
mean(ΔH) = f(age, H, D)
mean(ΔD) = g(age, H, D)
というような確率論的モデルで現在観測される H-D
関係の Gibbs 分布を生成してみる,
と.
age
は
H
が「太さ測定可能な高さ」に到達してからの年数.
「現時点の age」
は隠れ変数なので
(つまり直接観測がしんどいので),
例によって例のごとく
EM アルゴリズムだの MCMC 計算だのが必要になる.
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興味ぶかいのはこのままでは
「現在の age」
の確率分布 (事後分布) がそう簡単には決まらないだろう,
と憶測されるあたりだ
……
この面倒は「うまい事前分布」の導入によって解決するのかも.
おそらく
(不勉強なのでよく知らないんだけど)
分子系統樹推定において塩基置換率の事前分布も
ある程度は
「その方面の常識を反映した事前分布」
になっているにちがいない.
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しまった今日も散髪にいきそこねた.
はい,
さっさと切ろうとは思っているんです
……
って誰に釈明してんだ?
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1730 自宅発.
小雨.
札幌駅周辺の本屋をうろうろしてから
1850 研究室着.
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うだうだとメイル書きとか.
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院生の PC を強めるアイテムをもとめて A 棟 8F ダンジョンの探索とか
……
だめだ,
使えそうな SDRAM (DDR333) とかあまってない.
そしてあとでネットで調べると,
やはり現在は 512MB で 10000 円前後というあたり,
か.
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2230 研究室発.
小雨.
2250 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0800):
クロワッサン.
- 昼 (1550):
米麦 0.5 合.
キャベツ・海藻・豆腐の味噌汁.
- 晩 (2320):
うどん.
キャベツ・海藻・豆腐の味噌汁.