ぎょーむ日誌 2006-01-15
2006 年 01 月 15 日 (日)
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1010 起床.
よく眠れたけど生活周期がずれるのはまずい.
朝飯.
コーヒー.
洗濯.
怠業.
研究室ネット雑用など.
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1305 自宅発北大構内走.
曇天.
「屋久島計算,
修論しうたうけ部分はひとまず終わったなあ」
とりらっくすした状態で脳を振動させつつ走っていると,
いくつかのことに気づいた.
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ひとつはちょっとした計算ミス.
昨日・一昨日の図で「平均葉寿命」となっていたのは「平均葉齢」だ.
両者の違いは
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平均葉寿命: 葉っぱ死亡時点での葉齢の集団平均
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平均葉寿命: 生きてる葉っぱの齢の集団平均
あとで修正しとかんといかんね.
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Nested かつ階層ベイズなモデリングについては課題山積のままだな,
と検討しつつ
1400 帰宅.
体重 73.2kg.
昼飯.
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1600 自宅発.
曇.
1620 研究室着.
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まずは平均葉齢ではなく平均葉寿命
(死亡時点の平均葉齢)
を計算するようにプログラム修正.
左が新しく計算しなおした平均葉寿命,
右は
一昨日
に計算した平均葉齢.
まあ,
点の相対的な位置はそれほど変わらんわけで.
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牛原さんが来てたので上の計算結果を納品する.
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A801 機にも「念のため」検算させといたジョブも,
とっくに終了している.
窒素の効果ナシ,
という順当なもの.
モデルは窒素項あり,
100 MCMC step とばしのサンプリング.
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昨日は「なンで窒素が効果ナシだったり長命化になったりするんだろう」
と困っていたわけだが
……
こういうふうに 22 樹種をつきまぜたデータセットに対して
MCMC 計算による階層ベイズモデルの推定やったりすると,
(おそらく初期値の与えかたによって)
途中でみょーなところに「ひっかかって」自力では脱出できなくなるのだろう.
これを回避するには拡張アンサンブル法といっても
パラレルテンパリングしか知らないんだけど,
こういった方法で「にせピーク」から脱出させるしかあるまい.
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パラレルテンパリング法について伊庭さんからメイルで
ご教示いただいたんだけど
……
今月はじめに私が試験的に実装してたのは
高温・低温ふたつの系列つかったケチな計算だったわけだが,
実用的には十段二十段ぐらいは準備するものらしい.
まあ,
たしかにそれぐらいないとうまく動かないような気もする.
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spam 近況.
私あてに毎日 50-60 通ぐらい spam メイル送られてくる.
これのたいはんは
Gmail
でブロックされて手もとにはとどかない.
しかし,
これだけの数になると毎日 4-5 通ぐらいは「すりぬけて」くるんだよね.
もちろん手もとの計算機に構築してある最終防衛ライン
spamassassin
でほとんどゴミ箱おくりになっているんだけど.
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一時間弱ほどかけて実吉さん発芽データ変換.
このデータ変換作業もこれにて終了,
か?
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東京出張の準備によーやくとりくむ.
まずは苫小牧でんどろモデルの説明の圧縮.
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なかなかススまん.
2100 研究室発.
2115 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (1030):
バゲット.
- 昼 (1440):
タラコスパゲッティー.
- 晩 (2230):
米麦 0.8 合.
ダイコン・ニンジン・ネギ・煮干の味噌汁.