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ぎょーむ日誌 2006-01-12

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2006 年 01 月 12 日 (木)

シュート伸長の休眠・二度伸び
hdl11b

dl11b

シュート伸長の休眠・二度伸び
hdl11b

dl11b

葉面積あたり窒素量モデル (これはかなり LMA に近い量)
harea11b

area11b

葉重量あたり窒素量モデル
hmass11b

mass07

葉面積あたり窒素量モデル (これはかなり LMA に近い量)
harea12a

area12a

葉重量あたり窒素量モデル
hmass12a

mass12a

[推定平均葉寿命 vs 窒素量]
推定平均葉寿命の単位は年. 葉っぱ内の窒素量の単位は重量パーセント. あとで説明するように, いくつかの個体では「齢」依存性パラメーターが負になっているので, ここではそれをゼロとおいて計算している.

[窒素パラメーター vs 窒素量]
縦軸がパラメーター事後分布の平均値. 窒素量が少ないほど値が低い (長命化) と推定されている. こういう個体の窒素量に引きずられた推定結果が妥当なのかどうかは, あとで検討してみる.

[のいず]
縦軸は個体ごとの窒素パラメーターとその個体の窒素量の積. この図は何を表しているかというと, 窒素量の大小は葉っぱ死亡確率に何の影響もおよぼさない, ということ.


mass12b

[推定平均寿命 vs 窒素]
窒素はほとんど無関係, に見えるが …… 横軸の重量あたり窒素量の種内平均値は平均寿命を伸ばすはず, なんだけど? まあ, 窒素は葉齢の効果にかかる項ではないんで, 単に 「死亡確率が高くなる時期は遅くなる」 (その後の死亡確率上昇は高い) ということなのかもしれないけれど.


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