ぎょーむ日誌 2005-11-24
2005 年 11 月 24 日 (木)
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0840 起床.
コーヒー.
朝飯.
0940 自宅発.
晴.
0955 研究室着.
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また熱帯林わーるど原稿よみ.
計算のめんどうな部分は昨日きちんと理解できたわけだが,
それでも結果の図表が理解できない,
というあたりがスゴい.
よく見たら 157 樹種ぢゃなくて 499 樹種だった.
成長速度が size + crowding とやらに依存してんのが
157 樹種なわけね.
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さらにこの 157 樹種が分割されてて
……
といったナゾの table どもを解読していく.
「有意差ありましたマークつけずに図表を示すのが
不安で不安で耐えられないんで,
とにかく無理やりでも検定してみる」病にとりつかれてるのは,
日本人だけではなかった.
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昼飯後も解読つづく.
すぐに投げ出してしまいそうになるんで,
ネットから隔離された図書館閲覧室に逃げる.
ここにもネットにつながった端末はあるんだけど,
図表解読がイヤになったからといって検索エンジンで遊ぼう,
というかんぢではない.
なにしろまぢめそうな学生たちに包囲されてるわけで.
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以上のような苦闘を切りぬけて,
499 樹種から選ばれた 157 樹種がさらに数段階の階層構造ある
よくわからぬ分類に落着するか,
というところは全部わかった.
分割された種数をあるルールにしたがって和をとると,
ちゃんともとどおりの樹種数になる.
ついでに彼が言うところのこのへんてこな trade-off とやらの正体も.
これってやっぱり
……
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かとーオフィスにもどると甲山さんが来たんで,
そのあたりも質問してみると,
予想どーりというか,
熱帯野郎 (熱帯林多樹種共存 trade-off 野郎?)
なヒトたちだけでつうじる特殊文化みたいなもん,
だとわかった.
以前に論文紹介であった,
King の熱帯林シュートもこういう
「ちょー回帰法 (ちょー現象論?)」
やってるしなぁ.
甲山-King-Matt ワールドと仮称するか.
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などとうだうだやってるうちに
(つまりコメントとかのまとめとか進捗してないうちに),
1630 より
Trendy セミナー,
本日は東京農工大の
酒井憲司さん.
カオス農学,
ミカンやドングリの豊作・凶作のモデリング.
不規則にみえる時間変動はことごとくカオス,
という論調.
気温とかの外部要因は影響しない,
とここまで断言する人もめずらしいかも.
それこそ,
「熱帯林」「多種」の同調した masting とかどう説明するのか,
と質問しようかと思ったけどやめてしまった.
熱帯林ばてかも.
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で Matt の熱帯林論文原稿へのコメント書き,
ぜんぜんススまぬまま本日はすごすごと撤退.
2045 研究室発.
絶不調だ.
2100 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0900):
米麦 0.6 合.
キャベツ・ネギ・ブナシメジ・豆腐のシチュー.
- 昼 (1310):
研究室お茶部屋.
米麦 0.5 合.
キャベツ・ネギ・ブナシメジ・豆腐のシチュー.
- 晩 (2120):
米麦 0.9 合.
キャベツ・ネギ・ブナシメジ・豆腐のシチュー.