ぎょーむ日誌 2005-11-21
2005 年 11 月 21 日 (月)
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0810 起床.
朝飯.
コーヒー.
0920 自宅発.
晴.
0935 研究室着.
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屋久島計算に着手したいところなんだけど,
イヤなぎょーむのほうを先にすませることにする.
すなわち,
例の査読.
締め切りは来月初めなんだが.
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すでに 1250 か.
どういうヘンな計算やってんのか
(二箇所意味不明な部分をのぞき)
ぜんぶわかった.
やはりトホホな内容.
つっこみどころが多くて査読報告かきがめんどくさくなりそう.
とほほ.
日ごろの行いが悪いので,
こういうハズレ原稿ばかり読まされることになるのだろうか.
とりあえず昼飯.
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院生からの質問でみょーな問題に少しばかりとりくんでみる.
PDF ファイルで「印刷不許可」といった属性をつけられているものがある.
これは Acrobat reader はもちろん,
xpdf
のような非 Adobe な PDF 読みソフトウェアでも印刷できん.
ところが gv
だの pdf2ps
だのといった,
つまり ghostscript
に直接ほうりこむと,
とりあえずは印刷できてしまうんだよね
……
用紙設定とかすごくヘンになるんだけど.
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いやだなあと思いつつ査読のつづき.
とりあえず計算意味不明なところの点検
……
一分後,
この論文のすべての論点が依存しきっている計算結果なるモノが
完璧無比なるまちがい
に他ならない,
と確認できた.
そして,
これは不まぢめなる査読者たる私からすると大もうけだ
……
とゆーのも,
これで査読報告かきが格段にラクになる.
何しろ計算結果はことごとく完全にまちがいなんだから.
生態学における観念論的な論文ってのは,
かくのごとく一瞬にして崩壊しうるのである.
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しかし,
まあ,
われながらカンが悪い,
というか
……
なーんか意味不明だよなあ,
といぶかしく思ってもそのまま
「まあこれが正しいと仮定して」
などと読みススんでしまった.
ここはぱっと
「これはまちがい,
したがってこれ以降は全部まちがい」
と気づくべきだった.
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さーて,
さっさと報告かきをすませて
……
と作業にかかるまえに,
も一度だけ「まちがいに至る過程」を点検することに.
「この著者はすごくおかしい,
はずなんだが
……
いくらなんでもこんなまちがい残したまま論文投稿しないよな,
ふつーは.
ひょっとしたら私のほうがヘンなのか?」
と例によって不安になってしまったので.
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狂ってるのは先方,
と確認.
安心して査読報告かきにとりくむ.
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1500 より肉体労働.
またしても 7F 「夜逃げ」退官教授まわりのごたごた,
というか.
今回はスチール書類だな二個を地下一階に輸送する,
という任務.
かとーさんほか院生二名にてつだっていただく.
A 棟はいろいろな意味で欠陥建造物で,
1F から倉庫たる地下一階にモノを運ぶエレヴェイターがない,
その欠陥のひとつである.
巨大なスチール書類だなを階段経由で人力輸送せねばならん
……
この作業をいままでなんべんやらされたことか.
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12/9 晩 - 12/11 東京出張決定.
なんか雑談
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1740 査読報告,
よーやく書けた.
ラクに書けるはずだったのにえらく時間かかってるよな.
いやはや.
見直し.
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いつものごとくアタマ痛くなる敵国語バグを修正して,
PDF ファイル化.
腐れわーどフォーマットな form は OpenOffice でひねくって,
1820 ごろえいやっと送ってしまう.
けっきょく,
まる一日がかりだった.
われながらまぬけだ.
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アタマりはびりのためお茶部屋で大学院生と雑談.
1930 研究室発.
雨ぱらぱら.
2000 帰宅.
体重 73.8kg.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0830):
バゲット.
- 昼 (1305):
研究室お茶部屋.
米麦 0.5 合.
トマト・タマネギ・イカのソース.
- 晩 (2200):
米麦 1.0 合.
キャベツ・タマネギ・ブナシメジ・豆腐のシチュー.
ホッケ電磁波酒蒸し.