尚、わずか3年間で成果を上げなければなりませんので、 …… (中略) …… 久保さん以外は 既に関連する研究を行っているか開始されようとされている方々ばかりなので、 無理にテーマの変更をされる必要はないと考えています。で, 釈明の余地ナシどしろーと門外漢たる私は何やりゃいいのか? なんでも 7 月末の会議で生じる雑問題あれこれ片づけさせればよい, ということになったそうで. どこにいってもこういう役まわりなのか ……
R-2.1.0
(CRAN
からダウンロード可能)
のユーザーインターフェイスがかなり改善されてる,
とのこと.
関数名・オブジェクト名の補間など.
改善されるのはいいんだが,
OS 間でインターフェイスがちがってくると,
ヒトに R の使いかた教えるときに苦労するかも.
どうやら、新しいHINESのメールシステムでは、他サーバにメールを転送しHINESのサーバにメールを残さない場合、MailBoxなるものが作成されず?、POPサーバにアクセスできないようです。HINESのサーバにメールを残すという設定に変更したところ、POPサーバにアクセスできました。…… とのこと. なるほど, いかにも北大ネット (HINES) 的なるへぼい設定だ, と納得させられた.
lmer()
なる関数で混合モデルのたぐい
(線形混合モデルと一般化線形混合モデル)
をまとめてあつかえる,
とのこと.
help(lme4)
読んでみると一般化線形混合モデルに関しては,
PQL 法など使っているので最尤推定法になっていない,
とわかった.
つまりモデル選択とかが簡単ではない
……
このあたりは,
以前の関数 GLMM()
のときとかわっていない
(ぎょーむ日誌
2005-02-02
あたりも参照).
混合モデルの尤度計算は原理的にたいへんなのである.
lmer(decrease ~ treatment + (1 | rowpos) + (1 | colpos), OrchardSprays))というふうに書ける, というあたり. これは面白いかも.
Alternatives are '"Laplace"' or
'"AGQ"' indicating the Laplacian and adaptive Gaussian
quadrature approximations respectively. The '"PQL"' method
is fastest but least accurate. The '"Laplace"' method is
intermediate in speed and accuracy. The '"AGQ"' method is the
most accurate but can be considerably slower than the others.
とあるように,
Laplace
と
AGQ
というのも追加された.
どちらも最尤法ではなくその「近似」計算なんだけれど.
lmer
オブジェクトで対数尤度や AIC をだしたい場合はこういうかんぢで
関数を使う
(glm
オブジェクトとは少し異なる).
fit <- lmer(....) AIC(logLik(fit))