ぎょーむ日誌 2005-03-30
2005 年 03 月 30 日 (水)
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大阪大会
四日め.
0730 起床.
朝飯.
コーヒー.
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自由集会
の前口上の改善
……
はススまないので,
練習.
やはり短時間でこのハナシをまとめることは難しい,
と理解できた.
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0950 宿発.
晴.
1015 会場着.
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夕方までポスター会場に入りっぱなし.
ポスター賞審査員とか押しつけられていて,
ですね.
しかし他人の作った「評価基準」で
ごくいいかげんなる得点づけやるってのも楽しくない.
私が「おもしろそうだなあ」と思ったポスター,
必ずしも得点たかくないんだよねぇ.
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審査員というか得点づけ掛やらされる唯一の利点は,
ふだんは聞かないハナシを詳しく聞ける,
というあたりか.
というのは私は前回も今回も「その他」的な分野を担当させられるんで.
しかし,
そのあたりで時間かけるとハナシを
聞きたいポスターが聞けなかったりするわけだが.
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1650 ごろポスター会場から自由集会会場前に移動.
1700 すぎに会場準備.
うーむ,
このリモート式 (ぷろぐらまぶる?) 照明操作ってのが
……
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1730 自由集会
「デ−タ解析で出会う統計的問題 --- 検定かモデル選択か」
開始.
会場内の人数は 150-200 人,
というところか?
方法論の自由集会はいろいろな分野からヒトがくるので,
けっこう集客力ある.
ただ単に,
粕谷さんに「いぢめられたいヒトたち」が集まっただけなのかもしれないけど.
私が最初の 15 分間ほどうだうだと前口上.
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三中さん
「統計的検定:
ネイマン-ピアソンの仮説検定ワールドから始まる モデル選択論のルーツ」.
統計学的検定の一連の手順を復習して,
「解析の手順はデータとる前に決める」
という基本を確認.
ところがわれわれはほとんどはそういう使いかたをしていない,
という現象から「仮説」の地位 (の変遷) について再考するもの.
データは仮説の「生死」を決めるものなのか
(ネイマン-ピアソン的),
それともサポートの度合を表すのか
(モデル選択的),
というわくぐみが示される.
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粕谷さん
「いつも検定じゃない−モデル選択,検定,統計的推論の使い分け」.
粕谷さんの主張の焦点は,
ある要因が現象の説明に必要か不要かは検定で問い,
問題をそこまで追い詰めていないときはモデル選択が適切だろう,
という道具本来の目的の沿った「使い分け」こそが
今後の統計学ユーザーの必須の能力のひとつだろう,
というもの.
派生わざとして,
検定に使いたいモデル (の「共変量」など)
をモデル選択するのはよいのでは,
というような.
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進行中の日本対バーレーン戦が気になる酒井さんにコメントをお願いする.
過去 20 年間にわたる生態学研究者の統計学との「つきあい」をふりかえり,
これからも変転していくであろう状況を生き延びていこう,
と決意を表明するものであった.
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二時間半のあいだ,
興味ぶかい話題提供あり,
活発な議論ありで良い自由集会でした.
2000 終了.
おわった.
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JR 福島駅北で
うちあげ.
参加人数 19 名.
これまた,
いつもとは違う分野のヒトたちといろいろとハナシができた.
方法論の自由集会は良いですなぁ
……
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2250 ごろおひらき.
梅田方向に移動し,
2331 地下鉄四ツ井線西梅田発.
2339 四ツ井着.
230 円.
2341 宿帰着.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0750):
東横インの無料給食.
味噌汁・にぎり飯.
- 昼 (1500):
ポスター会場前でパンをかじる.
- 晩 (2050):
自由集会
うちあげ.