ぎょーむ日誌 2005-03-03
2005 年 03 月 03 日 (木)
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0710 起床.
朝飯.
コーヒー.
輪読会の予習.
0900 自宅発.
晴.
0915 研究室着.
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さて,
昨晩計算させた MPLE randomization test
の結果をざっとながめてみると
……
今回は randomized 分布がゼロゼロ点をふくんでいるので,
もっともらしく見える.
しかし,
複雑な計算なので,
ばぐさがしは継続せんといけませんな.
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1000 より
Life History Evolution in Plants
輪読会,
第四章ののこり,
担当は D1 森君.
うーむ
……
ちょっとザツだなぁ.
1130 終了.
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苫小牧
から村上さん来る
……
といっても借金とりたてのたぐいではなく,
なんでもこちらで会議があったついで,
とのことのよーで.
parasitoid モデリング議論.
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昼飯をはさんで検討つづく.
とりあえず寄生率モデリングに関しては
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edge effect を回避するため
30m × 30m
plot (各 season 5 個) の「うちがわ」
20m × 20m
だけを使う
(推定に使える標本数は減少するけれど)
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「樹冠内の『見えない』 host 密度」
の憶測方法に関しては,
現時点では対策ナシ
あとで苫小牧の平尾君から指摘された,
ここからぬけてる論点としては
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樹高の違いをどのように扱うのか
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りーふまいなーの密度が寄生蜂に対して log の order で作用するかも
(非線形な密度依存性)
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大木が隣接するような帰無仮説を許すのか
といったあたりか.
うーむ,
今月末の大阪大会で発表せんといかん研究なんだけど
……
「せとぎわ」すぎる,
とでもいうべきか.
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で,
村上さんが何やら思案している
「変動の同期性」
なる問題だが
……
このデータセットから言えそうなことは
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yi,t
を
t-1
から t
への樹木 i
における
leafminer 密度 (これまたどうすべきか,なんだけど)
の変動とする
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f(yj,t)
を樹木 i
以外での
leafminer 密度 (距離加重された)
とする
(ここで同樹種のみ,とか他樹種もこみ,などの variant がありうる)
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yi,t
と
f(yj,t)
の「相関」を randomization で調べる
というような基本構想か.
いつもど忘れする leafminer とその parasitoid の生活史周期について.
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苫小牧ではこのサンプリングにみられる
観測 interval をおけば,
leafminer も parasitoid も一世代以上は経過する
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1500 ごろ苫小牧相談終了.
甲山さんからの下請けぎょーむのつづき,
三次元図を描け,
というものだったんだが
……
そういうふうに見ても林冠へたれぐあいがよくわからん
(空中からつきだしている枝は「周期境界条件 (periodic boundary)」
の効果
……
「どこでもドア」的というか「はみだしたら反対側からつきだす」
というふうになっている).
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そこで,
個体ごとの針葉重量の時間変化を図にしてみる.
むしろこちらのほうが昨日の
「(シュート形成に関する) 可塑性なければ自滅」
をわかりやすく説明している,
と言えるんではなかろーか.
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発注者と相談しながら,
後者の図でいくことにして,
いろいろと調整.
一件落着.
ところで,
今月から甲山さん部屋には雪野さんが復帰されている
(ただししばらくは週二日で).
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さてさて
……
本日も統計学など問い合わせメイルがあれこれと.
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1930 研究室発.
2000 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0730):
米麦 0.7 合.
タマネギ・ワカメ・豆腐の炒めもの.
- 昼 (1250):
きゃら亭のランチ.
本日は時節もの,
というか,
ちらしずしふうミニ丼もの.
なぜか,
きつねうどんがつく.
840 円.
- 晩 (2120):
パン.
エノキダケ・卵の炒めもの.