ぎょーむ日誌 2005-01-09
2005 年 01 月 09 日 (日)
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0830 起床.
朝飯.
コーヒー.
1100 自宅発.
晴.
1110 研究室着.
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うう,
不毛な査読報告さっさと終らせたい.
しかし,
なかなかとりかかれん
……
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しかし,
ぢりぢりと書きはじめる.
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福岡某 TV 局の番組つくってるヒトからいきなりのお電話攻撃.
うーむ,
福岡-佐賀県境の背振山地 (正確には「脊振」) の怪峰
ヅーベット山
か
(こっちの検索結果のほうがよいかも --- ズーベット山なる表記でもいくらか情報みつかるだろう).
とりあえず当方は知ってることは何もほとんど何もない,
ということ示すために 30 秒ついやして知ってることすべて話す
(考えてみれば,私自身がヅーベット山はおろか
背振村
に行ったこともない).
これで納得していただけたもよう.
かえって,
「づーべっと」
はアイヌ語地名説というのを教えてもらった.
なんでも「きれいな川」という意味らしい (ホントか?).
たしかに,
アイヌ語っぽい
……
そして九州にもなぜかアイヌ語っぽい地名はいろいろある,
ってのは以前に聞いたことあるなぁ
(福岡や大分の別府,など).
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しかし,
ネットでのいいかげんに検索してみると
「西日本の地名をアイヌ語で解こうというのはやめておいたほうがいい」
というご意見もあるようで.
まあ,
あとは専門家がなんとかしてください.
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この件に関して,
ヅーベット山の権威たる平八郎提督からメイルいただいた.
これまた愉快かつ含蓄にとんだ内容なので,
引用せずにはいられない.
まず,
ヅーベット山についてようやく世間の注目が集まり始めたというのも、
失われた十年を象徴するようで興味深いですな。
と,
高所大局からの論評に始まり,
貴殿にも確か報告しておったと思いましたが、ヅーベット=アイヌ語説は
私自身の平成8年5月における現地調査を踏まえた、7月につくばに研究拠点を
移して後の論考としてすでに行っております。
と私の不明をさとす文につづく.
たしかに,
「どっかで聞いたよーな」
という気もしていたんだが
……
ともあれ,
このあとアイヌ語地名に関する包括的にして詳細なる検討がつづき
(提督は「づーべっと」と網走の津別の類似性を指摘),
最後に現地における聞き取り調査の結果として
ヅーベット山近くの古老(その辺の神社の横っちょで農作業をしていたおばさん)
の見解では、「ああ、あの山はそんな風に呼ばれることもあるみたいやけど、
どうかねえ。いつもはなんと呼びよっとかいね。しらんねえ。
それにしてもそんなことを調べるとは、勉強好きたいねえ。」
とのことで、とどのつまり、怪しいのである。
なる比定に到達する姿勢は,
まさに学究そのものというほかあるまい.
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……
お電話攻撃に不毛査読報告作成を中断されてしまったので,
ついでに昼飯.
どひゃーまた雪がたくさん降ってる.
窓の外,
ホワイトアウト.
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1550 ひととーり書き終えた.
文章みなおしたり,
送信用の手紙を書いたりして
……
1650 よーやく終了.
やれやれ.
ひとやすみ.
お茶部屋で小菅せんせーが大丸地下にて一袋 500 円
(ただしこのあたりの情報には欺瞞混入の確率大)
にて入手されたという「中国緑茶」
をいれていただく
……
うーむ,
不思議な味だ.
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とどこおっていたメイル書きなどなど.
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2000 研究室発.
雪はほぼやんでる.
2010 帰宅.
体重 74.0kg.
運動.
晩飯.
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[今日の運動]
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エアロバイク 50 分間.
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0920):
米麦 0.5 合.
ハクサイ・ダイコン・ブナシメジ・コンニャク・油揚の味噌汁.
モヤシ・ニラ・ショウガ・牛レバの炒めもの.
- 昼 (1400):
研究室お茶部屋.
米麦 0.8 合.
ハクサイ・ダイコン・ブナシメジ・コンニャク・油揚の味噌汁.
- 晩 (2320):
米麦 0.7 合.
モヤシ・ニラ・ショウガ・牛レバの炒めもの.
ハクサイ・ブナシメジ・豆腐のシチュー.