ぎょーむ日誌 2004-12-27
2004 年 12 月 27 日 (月)
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0700 起床.
朝飯.
コーヒー.
0750 自宅発.
大雪.
0800 JR 札幌駅着.
0810 快速エアポートに乗って同発.
0826 北広島で苫小牧行き普通に乗り換え.
0912 苫小牧着.
ここまで 1410 円.
今回はタクシーに乗って
0930
苫小牧研究林 (TOEF) 着.
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正午すぎまで,
M2 平尾君と村上さんと leafminer 寄生蜂モデリング相談.
お,
すでに
glmmML
による解析まで.
さてさて,
寄生率そのものの空間相関はどうすれば表現できるだろうか?
モデリングの前段階,
としてだ
……
アイデアにつまったんで,
寄生個体間の距離の平均 vs 分散の関係と,
寄生個体の場所を randomized してみたパターンを比較してみれば,
というような.
はたして,
これは使いものになるのか?
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院生の皆さんと村上さんにお供して昼飯を食べに出る.
ひさしぶりに藤そばの蕎麦を食べることできた.
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午後から夜まで鍋嶋さんと苫小牧直径モデリング相談
……
今回は短く終るかも,
と思っていたんだけど,
私の説明がだらだらしていたり,
とちゅーから健太さんの混合モデル質問介入あったり
……
ともあれ,
私にとってもアタマの中の歳末大整理になりました.
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TeX2Word
つかわねばならんかもしれん
……
(LaTeX 使いこなせそうなヒトに
LaTeX おススめできぬ現状がつらい)
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deviance 計算あれこれ必要かも
……
めんどくさいから full model の尤度を 1 にしてしまうか?
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sensitivity より elasticity?
……
しかし elasticity って固有値の解析,
という特定の状況でもっとも便利になるような気もする
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ランダム変量の確率分布 (gamma distribution)
描いてみる必要あるな
……
樹木の個性が指数分布的になってたりして
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また平尾君・村上さんと議論.
平尾君はすでにくだんの平均 vs 分散 plot
作っている.
なんたる早わざ.
で,
私の反省なんだけど,
これでたしかにランダムパターンからずれてるのはよくわかるんだけど,
「集中斑」
の個数によって
「平均小 & 分散小」だの「平均大 & 分散大」
だののパターンがあって,
これだけ見ていてもよくわからんかも.
「平均小 & 分散小」だったら集中斑はひとつ,
といった憶測はできるけど.
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うーむ,
樹木ごとの寄生率なる割算値の「地図」
を作らんといかん,
ということかしらん?
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最後は M2 平松さんの
glm()
in R こんさるてぃんぐ
……
苫小牧でも R がいよいよ普及しつつあり,
めでたいことである.
さて,
今回の問題は glm()
が計算を「なげて」しまうこと.
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調べてみてわかったこと:
モデルが複雑すぎて
glm()
の行列計算がとまっていた.
えー,
glm()
愛好する大学院生のみなさん,
いくらデータがたくさんあっても
(そして指導教官の無茶な「やれ」指示があったとしても)
いきなり
glm(y ~ x1 * x2 * x3 * x4 * x5 * x6, ...)
というような
「ちょー多項 (多重?) 交互作用」
いりモデルを計算させてはいけません.
まずは
glm(y ~ x1 + x2 + x3 + x4 + x5 + x6, ...)
あたりでモデル選択などやってみて,
「現象の説明に使えそう」
な項だけを
(もしホントにホントに必要だというなら)
交互作用にしてください.
交互作用とやらはせいぜい二項ぐらいまで.
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平尾君の車で送っていただく.
2030 TOEF 発.
2044 JR 苫小牧駅着.
2048 普通に乗って同発.
2119 千歳で快速エアポートに乗り換え.
2151 札幌着.
2210 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0720):
米麦 0.7 合.
コマツナ・油揚煮物.
- 昼 (1240):
苫小牧市音羽町
「藤そば」
大ざる 880 円.
- 晩 (2240):
米麦 1.0 合.
チンゲンサイ・モヤシ・ニラ・卵の炒めもの.