ぎょーむ日誌 2004-12-25
2004 年 12 月 25 日 (土)
-
1000 起床.
朝飯.
コーヒー.
怠業.
昼飯.
1550 自宅発.
曇.
1600 研究室着.
-
またぱいぷ原稿にとりくむ.
-
院生部屋 A802 の防寒性をたかめる作業.
ブラインドのついてない窓があったんで,
お茶部屋から移植してみる.
さて,
これで少しはマシになるのか?
-
で,
ぎょーむのほうの作業は進捗せづ
……
すごすごと撤退.
2120 研究室発.
2130 帰宅.
体重 74.2kg.
運動.
晩飯.
-
現実逃避的隠者的思考として,
「なンか,
しち面倒な集団遺伝学問題は,
だいたいにおいて MCMC 法つかった
(よく考えると別に MCMC でなくてもいいのだが)
『隠れマルコフモデル』
で説明できてしまうのではないかしらん
……
世の中なんでも隠されている!」
といったアイデアに脳内メモリーを占拠されてしまう.
メモリー管理が意のままにならずメモリーリークしたままになったりするのは,
人間とダメ OS の共通点である.
いやいや,
ここしばらく大学院生たちの隠匿度のたかいセミナーばかり
拝聴してきたせいか?
-
蛇足ではあるが,
集団遺伝学の難しい問題に対して
MCMC が常に有効なわけではない.
というのも,
観測データの標本もとである隠れ局所集団はちょっと油断すると
「尤度ゼロ」
状態
(統計力学用語でいえばエネルギー無限大)
に落ちてしまうからだ.
むろん「ええ,
ここで,
ここで奇跡のよーな突然変異が発生したのです」
と言いぬけるのは常道であるが,
クリスマスの夜も終わりつつあることだし,
おそらく世の中それほど奇跡にあふれてはいまい
(そもそも冬はそれほど遺伝子流動ないだろうし).
他にも隠れ集団サイズがどーのこーの,
といった難点もある.
-
しかし,
連鎖している多遺伝子座のランダムサンプルを生成してみよ,
といった問題には MCMC はひどく便利だな
……
と,
いまさらながらに気づく.
-
[今日の運動]
-
エアロバイク 55 分間.
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (1010):
米麦 0.5 合.
わかめスープ.
- 昼 (1500):
ロールパン.
- 晩 (2330):
米麦 1.0 合.
コマツナ・油揚煮物.