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ぎょーむ日誌 2004-12-08

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2004 年 12 月 08 日 (水)

[species → score]
左上にあるように, ある一次元の環境傾度にそって「等間隔」に植物種が分布している, という状況 (架空群落). 調査地はこの軸上に一定間隔でならんでいる. とうぜん解析結果は「植生は一次元の軸で説明できる」 というものになってほしい. しかしながら …… PCA は horse shoe 効果が極端にでて二次元上の 型になり, CA は arch 効果でひんまがり, DCA はそれを無理やりまっすぐにするときの恣意的な操作のせいで ぐねぐねとまがってしまい, CCA は環境軸を考慮してるのにやはり arch 効果がでてしまい, arch 効果がないということになってる nonmetric MDS でもなんだか奇妙なカタチに.


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