ぎょーむ日誌 2004-11-13
2004 年 11 月 13 日 (土)
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0930 起床.
よく寝た.
体調はほぼ回復.
朝飯.
コーヒー.
怠業.
買い物.
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昼飯くってから
1240 自宅発.
曇.
1350 研究室着.
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また空間統計学勉強.
Journal of the Royal Statistical Society
掲載の論文はすげー古いやつもネット上から入手できて,
たいへんありがたい.
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いろいろとやらねばならぬことを放りだして,
空間な統計学の勉強にかまけてしまう.
いろいろな文献を読んでるうちに,
とゆーか正確には,
いろいろな文献にあらわれる数式たちの意味を考えつづけてるうちに,
それらが相互につながってきたよーな
……
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ニセ尤度法 (pseudo-likelihood method;
擬似尤度 quasi-likelihood とは別モノ)
は名前のとーりニセなんだけど,
意外と悪くない.
そして,
これを改良してみせるのが MCMC 法なわけだが
……
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生態学的な空間点過程 (spatial point process)
と Gibbs 分布から生成されるパターンの,
「何か意味ありげな」
対応づけがよくわからん.
これが物理現象とかだったら
(考えてみると私が理解してんのは ising model だけなンだが)
よくわかるんだが
……
つまり問題に思えてしまうのは,
森林は磁石ではない,
というあたりだ.
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Ising model のあなろじーで理解しようとするから,
私にはわけわからなくなってんだろうな.
Bayes モデルのややこしい積分を
MCMC 法で置き換えているだけだ,
と単純にとらえなおすことができればいいんだろうけど.
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このあたり
香取モデル提案時からの悩みでもある.
そして間瀬モデルは香取モデルをさらに一般化したものであるかのよーに
見えてきた.
だとするとですよ,
「反転」 event じたいの空間集中性なんかはすでに
両モデルに取りこまれているよーな気も
……
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ともあれ,
純物理学的というべき香取モデルだけではよくわからなかった部分が,
ここに間瀬モデルという統計モデリングからのアプローチを得ることで,
次第にこのあたりの「説明モデル」みたいなものが見えてきたよーな気がする.
いまさらながら,
だけど.
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というようなことで半日おわってしまった.
ばてたので撤退.
2030 研究室発.
2040 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (1000):
米麦 0.7 合.
ネギ・マイタケ・シラタキ・卵の電磁波蒸し.
- 昼 (1220):
蕎麦.
- 晩 (2200):
米麦 1.0 合.
ネギ・マイタケ・シラタキ・卵の電磁波蒸し.
ダイコンのキムチの素づけ.